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それでも地球は回る

かもなくふかもなくいきているのかいきながらにしんでいるのか

のぼり初め、してきました

2012年01月05日 | 山!
1/3、ぷらっと初のぼりをしてきました(´∀`)

山を本格的に始めたのは2011年の6月。
まだ半年しか経っていないんですよね(我ながらよくぞこの短期間で…)

手帳を開いて数えてみたら、2011年は計20回も山行してました(うち3回は小屋泊1泊2日)
北欧旅行やアフリカ旅行、雨天中止や 風邪による断念などが無ければ、たぶんもっと行っていたことでしょう。

今年もガンガン行きますよ!

ってワケで、初のぼりはソロ
山を始めたころは、まさか一人で山に行くまでになろうとは思っても居なかったのになあ…@遠い目




お正月、新年1月3日から山に登るような奇特な人間は少ないだろうと思っていたのですが、考えが甘かったようです。

バス停は すでに長蛇の列。
目的地まで50分ほどの長い乗車時間だったので「座れると良いな!」と願ってみましたが、望みも虚しく、座れませんでした。

立ち客いっぱい。かなりの乗車率。大賑わい。
そんな車内でヴィダーインをささっと摂取。わたしも強くなったものです。

ちなみに写真は目的地で降りた後のバス。







丹沢っぽい写真を2枚(´∀`)

奥多摩とは、同じ山でもどこか雰囲気が違います。
丹沢はとにかく丸太階段が多いイメージです(ちなみに丸太階段、わたしは苦手w)





お天気はイマイチ。
粉雪?みたいなのがパラついていて、けっこう寒かったです。




これは木の階段。
タンタンタン…って登って行くんだけど、ふくらはぎにかなりきますコレ。




三ノ塔から烏山までは急坂。
稜線だけ見ると、歩いてて気持ち良さそー!って感じなのですが、案外骨のあるコースでした(´∀`)





ピントが…(><

山系のBlog見ていると、けっこうな高確率で"一眼で撮ったと思われるキレイな写真"を見かけます。

…いい加減そろそろPENたんを使いこなせるようになって、山に連れて行きたいものです(´∀`;)

※うちのコ(OLYMPUS PEN、EPL2)はミラーレスなので、本格的なデジタル一眼と比べるとどうしても劣ってしまうとは思うけど。
少なくともmyコンデジちゃん@Canon IXY 20ISよりは遥かに高性能。

露出補正>測光>ホワイトバランス>彩度などなど。マニュアル撮影したいんだけど。どう操作したら良いのかイマイチわかんなくてw
(コンデジならCanonに限らず、仕事で使ってるPENTAXとか友人のFUJIとか、取説見なくても大体いじれるんだけどなー@あ、言い訳ですw)










晴れてきました!
富士山がキレイだー!!





軍手で手が大きくなってます(´∀`)
ピース!




クサリ場








うー!しかし気持ちイイ!!!
ピンと冷たくて頬がちょっと痛い感じも、吐く息が白いのも、ハイドレーションから飲む水がいつまでも冷たいのも。
とにかく気持ちイイ。

冬山も良いもんですね。

季節によってまた違った表情を見せてくれる山。ほんとイイですよね。




北側の斜面には雪が残っていました。






頂上!(´∀`)

この写真を撮った後、立て続けに「あのーすみません。シャッター押してもらえますか?」と頼まれまくりました。
「あ、はい、良いですよ。」と快く引き受けてみたけど。なんだったんだアレはw

お正月だからかな?さすがに女性のソロは数が少なかったです。





汗が冷え切らないうちにダウンを着込み、さらにレインウエアを重ねて完全装備w
プリムスたんでお湯を沸かしてカップヌードルw(手抜き)

山の上で食べるラーメンは格別です。
まして絶景の富士山を見ながら…。最高の御馳走ですよねw

食後はドリップしていれた珈琲とパウンドケーキでまったり。
はー、しあわせー(´∀`)






頂上をぶらりと歩いていた鹿さん。
立派な角でした。

正面から撮りたかったんだけど、カメラが冷え切っていてバッテリーがアウトでした。
慌てて取り出して首元にいれて温めたんだけど、そうこうしているうちに鹿さんはブラリと立ち去って行ってしまったのでした。…残念。



くだりの写真がゼロなのですが(バッテリーが寒さで使えなかったから)
大倉尾根は丸太階段とザレ場のコンボで、まあしんどい下り道でした。

ザレ場は浮石踏まないようにかなり神経遣うので、つらいんですよねw

すでに脚に軽い疲労を感じていたので、じっくり丁寧に下りる方が消耗しそうだな…と判断。
サクサクとハイペースで下ることに。

途中、おじさんから「ほんと早いねー」と話し掛けられました。

おじさん「なにかスポーツやってたの?」@これ一緒に山に行った人から良く聞かれます。何気に嬉しかったりしますw
わたし「あ、いえ。まったく…」
おじさん「ホントに?すごい脚力だよそれ。」
わたし「いやいや(照」
おじさん「部活とかもやってなかったの?」
わたし「帰宅部みたいなもんでした。」(正確にはブラバン、美術部、茶道部の経験があるけど関係ないので伏せた。)
おじさん「すごいなー。貴女だったら甲斐駒の黒戸尾根もいけるんじゃない?」
わたし「ありがとうございます。でも私には早いかもです。山を初めてまだ半年なんで。」
おじさん「え?半年でコレ?」
わたし「あ、はい」
おじさん「この時間にここ下ってるってことはヤビツからでしょ?」
わたし「はい」
おじさん「8:30のバス」
わたし「はい」
おじさん「それで今ここまで下りてきてるんだから。すごいもんだよ。貴方のペースだと連いて来れる人いないでしょ?」
わたし「ありがとうございます。でも仲間がみんな健脚揃いなんで私なんて遅い方なんですよ。」
おじさん「信じられないなー。」


結局バスまでずっと一緒でしたw





合計距離: 13.5km
最高点の標高: 1454m
最低点の標高: 295m
累積標高(上り): 929m
累積標高(下り): 1406m



ヤビツ峠(8:33)→富士見橋(8:51)→ニノ塔(9:37)→三ノ塔(9:50)→烏尾山(?)→行者ケ岳(10:35)→新大日(11:11)→塔ノ岳(11:44)→休憩→出発(12:28)→大倉バス停(14:22)

ただいまー

2011年11月23日 | 山!
s-IMG_0201

ただいまー!
今日はお天気が良くて、ほんと良かったよー!!

下山後の温泉も その後の打上げ@飲みにも参加できなかったんだけど。
温泉までの電車の中で乾杯しました(´∀`)
※正確には買った直後の駅の改札前で乾杯したんだけどねw

下山後の一杯はたまらんです。



s-IMG_0173

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今日は山と高原地図を持っていきませんでした。
何故なら地図読み山行だったからです。

25000分の一の地図と専用のコンパスをつかって等高線+時刻線(経線)から現在地を確認して目的地までのルートを導き、
道なき道をガサガサと歩き回ってきたんです。



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稜線沿いに、道なき道を歩くのはとても楽しかったです!


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今年は紅葉のハズレ年らしいですね。
とはいえ秋の山はやっぱり良いものです。



本日の山行について

2011年11月13日 | 山!
勉強がイヤになったので山に行くことにしましたw

うっかり26時くらいまで起きていたので、睡眠時間3時間の5時起床、6時半の電車でGO!という算段でした。ハイ。

起きたら
なんと
6時でした

(´∀`)あうとー!!!


※当初@土曜の日中は川乗に行こうと考えていたんです。
でも夜になって。「コースタイム長いし、勉強しなくちゃだし、どこか良さそうな山はないかなー?」と思い直し、地図とにらめっこ。
結果、三頭山に変更しちゃおうかなぁ…とも思いつつ。とはいえやっぱり川乗の渓谷の魅力に後ろ髪を引かれて諦めきれず。
「よし、コースタイムは長いけど川乗にしちゃおう!」って決めて就寝>結果うっかり寝坊という流れでした。

出発が1時間遅れたので妥当な山に急遽変更。







気を取り直して、登山開始!
天気が良くて、とにかく気持ちの良い午前10時(´∀`)




登山道、登り始めはまず山葵棚。





祠にご挨拶。
「山の神様。どうか今日も楽しい山行になりますように。」







山のニオイがたまらなく心地よい。木漏れ日がすごくキレイ。
はすはすはすはすw







はすはすwも、束の間。此の山そんなに甘くは無く
この急登…orz(写真だと伝わりにくいんですけどねw ホントひどい急登なんですw

杉林は静か。ヤマドリたちのさえずりも聞こえないし、生命の生き生きした感じが少ない気いが…。
田中角栄の列島改造だったっけ?杉の植林に力を入れた政策が行われたの。

奥多摩といえばブナか杉林かというイメージ(私の中で)なのですが
杉林はあまりに人工的で、生態系リッチでは無い感じがして、実はあまり好きでは無かったりしますw
なにより花粉症が…!!!(スギは悪い木!w)

ハコモノ財政するよりも農林水産事業に予算まわしたほうが何かと豊かになる気がするんだけどなー@経済学の知識ゼロ人間の戯言。









そんなこんなで山頂到着。
コースタイム90分のところ60分。…ちょっと飛ばし過ぎたカモ







展望は北にひらけていて、奥多摩から秩父の山々が見渡せます。
南側の展望はひらけていないので富士山は望めないのが残念。
それにしても気持のよい快晴♪





山頂での楽しみといえばコレコレw
あたたかいご飯と、ドリップして飲む珈琲(´∀`)
Primusたんは今や欠かせない相棒!
ちなみにカップスープに突っ込んであるのはSpork赤ですw







山頂でゆっくり休憩をして、景色も十二分に堪能して、いざ下山!
というのもこの山、登りに使ったルートはマイナーコースでして。超メジャー・人気の沢コースは下山用にとっておいたんです(´∀`)
むしろ今からがメインイベント!









杉林とは打って変わって、この瑞々しい感じ。
鳥のさえずりが、沢の水の音が、耳に心地よく、すごく良い山道です。





クサリ場もあります(´∀`)




滝もあります
@なにげに埼玉県なのに注目!ww






絶壁!





絶壁の間を流れる沢づたいに歩くコース。
あの楽しさが写真では伝えられないのが本当にもったいない。








ずいぶん降りてきました。







紅葉といえば、欠かせないのが紅葉。








〆は車道…涙w



■本日の記録
9:50清東橋出発-10:03登山道入り口-11:04山頂-11:55下山開始
12:16岩茸石-12:47白孔雀の滝-13:27下山-13:47さわらびの湯バス乗車

(´∀`)本日も良い山行でした




孤高の人、読了

2011年11月09日 | 山!
最近めっきり小説を読む量が減っておりました。

理由は明確。
1.出張の激減
2.iPhoneという新しい玩具の出現。
上記2点に尽きるかと。


昨日は久しぶりに丸1冊を読了!
やはり細切れに読むよりも、集中して読んだ方が楽しいですね。

読んだ本は、新田次郎作「孤高の人」
実在した登山家をモデルにした小説。

主人公の山への挑み方がパなくて。敬服いたしました。

------
作中、主人公が「俺はどうして山へ行くのだろうか?」と自らに問うシーンが何回かありました。

私はどうして山に行くんだろうな。
煩わしいことから開放されたいから、山道を歩いていると無心で居られるから、…かな?




息を切らして登りきった後の展望を見たときの達成感や爽快感がたまらなく気持ちよくて
ちっぽけなことでウジウジ悩んでるのがバカバカしく思えてくる…


いろんなしがらみとかどうでも良くなって、まっさらな気持ちで自分の心と向き合えるから、…かな?






あー。山に行きたくなってきた(´∀`)
縦走したいな。何日間かかけて尾根歩きしてみたいなーーーー。

でも私のことだから何日間も独りで山歩きは寂しくなっちゃってムリだろうなぁw

ただいま

2011年10月23日 | 山!
土曜の夜発、車中泊で山行してきました。

楽しかった!!!!

サトシさんと小夏ちゃんと3人で行ってきました
(ちなみにサトシさんは車中泊ではなく道中の温泉ランドみたいな場所の休憩所で雑魚寝。
サトシさんの車だったのに、女子二人で占領しちゃったw)





ごはんを作っているサトシさんと小夏ちゃん。
わたしは白米あたため担当w(手前のコッヘルが私の可愛いPRIMUSたんw


詳細はまたそのうち。

金曜の晩は終電逃してタクシー帰宅@午前三時就寝>翌土曜は結婚式&披露宴参列
>帰宅して支度>移動>車中泊@睡眠時間4時間>明けて日曜@本日、登山>帰宅@22時

さすがに体力の限界ですw
おやすみなさい。

谷川岳レポ 其ノ三 (ロープウェイには負けないお!)

2011年10月21日 | 山!
レポ1と2に写真ちょっと追加しておきました。



というわけで、10/9日曜日、三連休のなか日に谷川岳へ行った時のレポ。ようやく登山編(´∀`)

6:32 東京(上越新幹線たにがわ401号(越後湯沢行)
8:06 越後湯沢着
8:13 同上発(上越線水上行)
8:38 土合着

電車の中で山地図を開いてルートの相談をしたところ
あっさりと「ロープウェイをつかわず下から登ろう!」という話になりました。

で、下から登ったんだけど。
(´∀`)<いやあ、やめておけばヨカッタ!w

病み上がりということで、日本有数の急坂といわれている西黒尾根は避けたんです。さすがにね。
で、選んだルートは田尻尾根。

これ、ロープウェイ沿いにひたすら登るコースでした。標高差560m程距離2kmちょっとで登るという えげつないコースでしたw
ツラかった。やめておけばヨカッタ…
途中で脚が上がらなくなってきて「やばいなー。山頂まで行けるかな?」って本気で心配しました。

ちなみに高尾山の稲荷山ルートだとこんな感じ
最低点 225m
高尾山 599m
標高差 374m
走行距離 3.5km

そして今回の谷川
最高点 1,977m
標高差 560+657=1,217m
走行距離 約9km







田尻尾根の入り口。すごく分かりにくかったw
100名山だし標識わかりやすいだろうと思っていたのですが、登山口の入り口がすごく分かりにくかったです。
下から登る奇特な人間はあまり居ないようで…、仕方ないのかな?(ロープウェイで天神平まで登るのが一般的)





紅葉。見頃はもうちょっと先かな?



ようやくロープウェイ駅を下にみることができました。



ロープウェイ組との合流後。
急に人が増えて、山道渋滞が起きていました。
ちなみにコレは軽度の鎖場(鎖つかわなくても全然問題ない道)









熊穴沢避難小屋の先。
森林限界を超え、展望が良くなりました。
きれいな稜線ですね。
そしえて先の方までずっと人が居るのが見えますね(ほんと人が多かった!)





振り返って撮ってみた。
けっこう登ってきましたよ!









ガスってきてしまいました。
先が見えないよー涙








★トマノ耳
ふぉおおおお…!
足ガクガクw

陽がなくて風が強いのでとにかく寒い!
フリースを着こんでレインウエアを羽織ったけど、それでも寒かった。
コッヘルでお湯沸かしてコーヒー飲みたかったけど、この時はまだコッヘル持ってなかったの。
(この後すぐ買ったけどw)


ここでお昼ごはんを食べて「さあオキノ耳まで歩くぞー!」と出発しようとしていたら
なんと知り合いに遭遇しました!(超びっくり!!)




さあオキノ耳までがんばろう!



しんどい登りです。



ワショーイ!



ガスがふわーっと晴れてきた!


一瞬だけど青空が見えた!!!


超テンションあがったお!


ほんと稜線がキレイなんですよ、谷川岳。
またお天気の良い日に、今度は土樽まで縦走したいなー。
でも縦走するには、もっと足腰を鍛えて体力付けなくちゃ!ですね(´∀`)






きれいな稜線ですが、やはり山道は大変!


スッキリ晴れた日に、また来たいな!


ガスで視界が悪かったのは残念だけど。
こんな幻想的な景色を見ることができました。
山は表情をくるくる変える。ほんとイイ。





最後。ロープウェイ乗り場(さすがに下りはロープウェイ使いました)
ものすごい行列。乗るまでに30分以上並びました。




★コースと記録



9:40土合口-9:47田尻尾根入口(滝が見たくてちょっとウロウロ)10:12発
11:18ロープウェイと合流-11:58熊穴沢避難小屋-12:48天神ザンゲ岩-12:59肩ノ小屋(この頃が疲労のピーク)
13:11トマノ耳-お昼-13:42オキノ耳

復路
14:16トマノ耳-15:33熊穴沢避難小屋-15:43ロープウェイ乗り場



日曜は 単独 鷹ノ巣山行してきました

2011年10月20日 | 山!
谷川岳レポもまだですが。
先日の日曜、紅葉をみに鷹ノ巣山に行ってきたので、そのご報告。
(いつものペースで書いてると、タイミングを逃して紅葉の季節が終わっちゃいそうだからw)





標高が低いところは、紅葉もまだまだで。
ちょっと早かったかな?って思ったんだけど。

鷹ノ巣山の標高は1,736m
上の方はバッチリ紅葉が始まってました。キレイでした♪





水根沢ルートから登ったんだけど、
あまり登りとしては人気のあるルートじゃないせいか、誰にも会わず…。
文字通り「人っ子 一人いない」山道を歩くのは、ちょっと寂しかったですw


登ってみたら、頂上にはけっこう人が居ました。

初めて自分のコッヘルつかって珈琲つくってみました。
山頂で飲んだコーヒーは格別でした。ほんとおいしかった!


秋の山ってイイですね!
(できれば今回の山行記録もちゃんと残したいなとは思っているのですが、とりあえず谷川岳からですねw

谷川岳レポ 其ノ二 (波乱万丈の集合編)

2011年10月10日 | 山!


というわけで新幹線に乗車。

梅ちゃんは乗継が良くて一本早い新幹線に乗れたから「先に行って越後湯沢で待ってるー」とのこと。
寝坊を心配していたハルちゃんも無事に新幹線に乗車できた様子。

よかったよかったと思いながら、新幹線ではグッスリ…
のつもりが、一睡もせぬままに越後湯沢着(´∀`;)
(東京からたったの94分。あっという間です。)

越後湯沢での乗換時間は7分間でした。

新幹線から在来線への乗換時間としては、まあちょうどいい時間なんだけど。
お手洗いに寄ることを考えるとチョット短めかな?と思いながらの時間設定でした。

在来線を降りた駅(登山開始駅)のWCは激混みだろうし、
そもそも無人駅のWCって期待できないから、越後湯沢で寄っておきたかったのデス。

在来線へ向かっていると「××ホームに停車中の電車はまもなく発車いたしますのでご乗車になりましてお待ちください」のアナウンスが。
おっと、まずいまずい!

小走りでホームに向かっていると、通路にある立ち食い蕎麦屋に梅ちゃんの姿が。
「よっ!」「よっ!(´∀`)梅ちゃんオハヨー!急いでー!」(小走りで駆け抜けそのままホームへの階段をタンタン下っていきました)

ごみを捨てたりWCに寄ったりとアレコレしていたから、私が一番最後の乗車かな?って思っていたんだけど。
さすが梅ちゃんにハルちゃん。のんびり屋さんね…。

で、電車は今にも出発しそうなのですが。問題のハルちゃんが現われません…。
新幹線には乗車していたはずだけど。まさか車内でガン寝して、まだ寝てるんじゃ…。
越後湯沢が終点だから乗り過ごしたってコトはないだろうケド。それにしても電車が出発しちゃうよ!(汗
これに行かれちゃうと、次は2時間後なのよー!

電話をかけてみた。

繋がった。
「今どこ?」
「ん?今越後湯沢」
「越後湯沢のどこー?!新幹線改札は出た??もう電車発車しちゃうよ、急いで。」
「あg※yん▽d…」
「え?なに?」
「…(ざわざわと駅の雑踏が聞こえる。なんとなくハルちゃんが走っているらしい音も聞こえる。が、通話にならない)」

梅ちゃん「どうだった?」
わたし「なんかコッチには向かってるみたいなんだけど…」

梅ちゃんが階段をあがってハルちゃんを探しに行ってしまう。
ひとり取り残されたわたし。

駅員さんが発車の手旗信号を送ってる。
電車に乗った人たちから「あのコ達どうしたんだろ?」という感じの視線を感じる…。

「おーい。もしもし?」「聞こえてる?」「今どのあたりなのー?」
通話のままの携帯に呼びかけてみるけど反応がない…orz
てゆかどうして通話中なのに呼びかけに答えないんだ!ばかちーん!

プシュー扉が閉まる。

「もしもし?ねえ聞こえてる?もしもし!?」

やばい、これに行かれちゃうと次の電車は2時間後…。となると下山予定が17時なる。
それは危険すぎ。もう今日の山行きは断念せざるを得ない。…でもそんなのヤダ!あーわーどうしよおおおおおおお!と取り乱した結果

わたし、電車の扉に手を挟まれました(´;ω;`)ブワッ


なんて迷惑なんでしょう!乗り合わせた乗客の皆様ごめんなさい!…でも、これで少し時間稼げたかな?
(さっきから扉の前でひとりオロオロしている私の姿に 駅員さんも気づいているはずだし、まさかこのまま発車はしないだろう)

と思ったのも束の間、なんか電車が発車しそうな雰囲気…

あ、あれ? なんかヤバイかも…!
あわてて挟まれた手を抜こうとしますが、まったく抜けません。

さっきから状況を見守ってくれていたオジサンが助けてくれて、扉をこじ開けようとしてくれます。
「あわわ、ほんとスミマセン(涙)

オジサン2・3人がかりでようやく扉がこじ開けられました。
それと同時に、駅員さんが異変に気づいてくれたようで、発車しそうな雰囲気もストップ。

(これは完全に推測だけど、手のひら程度の厚みだと、挟まっていても「扉がちゃんと閉まっていない」って認識されないのかも。
 おじさんたちがこじ開けてくれて、ようやく電車の扉信号が出たのかもしれません。)

駅員さん「どうしましたー?」
わたし「すみません、連れが遅れていて、慌ててしまって…。ほんとご迷惑おかけしました。」
迷惑かけちゃったし、もう乗車は諦めようと腹をくくったその瞬間

ハルちゃんが 車 内 か ら 登 場 !

どうやら扉が閉まる寸前に、ちがう乗車扉から飛び乗ったらしい。
だったら電話で「今乗った」くらい云おうよ…orz

「ハルちゃん呼びに、梅ちゃん ホームの上まで駆け上がって行っちゃったよ?」
で、ハルちゃんが梅ちゃんを呼びに行き。ようやく3人合流。


なにかやるだろうとは思っていたけど。
私だけなら別にいいけど…。
人様に迷惑をかけるのはキライなんだお!(´;ω;`)ブワッ

ハルちゃん「ほんとごめん」
わたし「電車遅らせて迷惑かけちゃったから。わたしより皆様にだよ。」
ハルちゃん「ほんと申し訳ない」
梅ちゃん「挟まれたとこ大丈夫か?」
わたし「ううう。」

そんなこんなでスタート早々波乱があったのでした。
つづく

10/9 谷川岳レポ 其の一 (出発まで)

2011年10月09日 | 山!
というワケで谷川岳レポ。

一緒に行ったメンツは研究室のドンパ。男2名+わたしの計3人で行ってきました。
就職してからも ちょくちょく集まっては飲んでいる仲間なのですが、まあ、お互い時間にはルーズでして。

30分~1時間の遅刻はデフォルトw
まして朝にも弱いメンバーばかり。

集合時間にちゃんと集まれるのか不安だお…!
(´∀`)「誰も来なかったら一人で行っちゃおw」くらいの覚悟でした。

目覚まし時計(iPhoneちゃんのアラーム)を4:30にセット♪(山行きのときは大体この時間に起床)
なかなか寝付けなくて結局25時過ぎに眠ったので、朝がちょっとツラクて、スヌーズのお世話になっちゃいました。

4:40 眠い目をこすりながら起床。
シャワーを浴びて目を覚まし、髪を乾かし、装備のチェック。



私の可愛いザックちゃん達。


風邪で体力落ちてるから、重たくなりがちな大きいほうのザック(ノースちゃん)はやめておくことにしました。
というわけで14L ちびっこサイズのGregoryちゃん。

秋山装備は防寒対策がすごく嵩張るので、このサイズのザックだとちょっとしんどい。
30L サイズのザックがほんと欲しいなぁ(´∀`;)





東京駅6:32発の上越新幹線たにがわ401号。
冬山(ボード)でよく利用している新幹線なので、時間の感覚とかは体が覚えてる笑

ただ今回はボードの時と違って、駅のWCでお着替えタイムがww

東京駅と越後湯沢駅、どちらで着替えるかすっごく迷ったのですが、
結局 「着替えに使えるWCと荷物を預けるコインロッカーの場所」にアテのある東京駅を選択(これが実は痛恨のミスだったんだけど。この時は知る由もなく…)

WCとコインロッカーを探してウロウロ…で時間をロスしたくないもんね。ほんとは越後湯沢に荷物(着替え)預けたかったけど仕方ないさ!と。
新幹線に乗り込んだのでした(つづく)



(´∀`)おまけの追記


前日の夜に送信したメール
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というわけで秋本番!紅葉の季節!
紅葉の名所として知られる谷川岳・天神平から山頂を目指すゆるいコースを設定してみました。

天神平まではロープウェイがあり標高1320mまで連れて行ってくれます。
当日の雰囲気を見て、下から上るかロープウェイを使っちゃうか判断しようかなって思ってます。

■コースタイム
約5時間(ロープウェイを使わない場合+片道で約1.5時間)

天神平>50分>熊穴沢避難小屋>90分>トマノ耳>15分>オキノ耳@1977m

高低差657m(ちなみに高尾山は標高599m)

■行き方
6:32 東京(上越新幹線たにがわ401号(越後湯沢行)
8:06 越後湯沢着
8:13 同上発(上越線水上行)
8:38 土合着

※上野は6:38発です。遅刻厳禁!
土合までの電車が2時間に1本しかないので乗遅れたら2時間後になってしまいます!

■その他
谷川岳ロープウェイのHP
http://www.tanigawadake-rw.com/index.php

今日の気温が8℃になっていたので防寒対策はしっかりと!
登っている間は暑く、立ち止まると寒いと思うのでレイヤー(重ね着)でお願いします!

明日も晴れると良いね
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