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それでも地球は回る

かもなくふかもなくいきているのかいきながらにしんでいるのか

徹夜で登山

2020年09月24日 | 山!
どうしても眠れなくて完徹で山に行ってきました☆
しかも羊蹄山(標高差と斜度のエグさが道内屈指)

…完徹で山なんて行くものでは無いですね
ばてばて身体が鉛のように重い…なんだこの苦行はwて感じでした




えぐれた登山道
濡れていると滑りやすく脚全体に力をのせにくい(踏み込んで次の一歩を出すのに、乾いた道よりもエネルギーをつかう)





きのこ




雲の上に出た!(まだ5合目くらい)







チラッ




|ω・)チラ

















山頂付近はガスで見通し悪かったのだけど、時折サーッと晴れるタイミングがあって良かったです





プラティパスに満タンの水をいれて歩荷

…完徹で歩荷なんてするものではナイ








がすがす






こけもも??





下山途中で休憩

イッヌもばてばて






この日から2.3日筋肉痛に苦しみました


以前はスタタタタタタと登り、トトトトトトと駆け下りることができていたというのに…


脚力は一日にして成らず
たゆまぬ鍛錬によってのみ得られるもの



つよい脚を取り戻したいと思います








雪山へ

2018年02月28日 | 山!


山というほど山ではないのですが。ちょっと近所の未開拓地域までお散歩に行ってきました。



雪がすごいのでスキーやスノーシュー(かんじき)などを履いていないと、人間は 歩くことすらままなりません。そんな雪深い山の中だというのに。イッヌは元気に遊びまわっていました。






脚力が凄過ぎるんじゃあ!!!(写真からはまったく伝わりませんね。





道なき道をズンズン歩くのは楽しいです。

次は歩くスキーを持って行ってみようかな。

海辺で焚き火

2017年10月29日 | 山!
iPhoneを落とす前日の写真。



海辺の断崖絶壁(フリークライミング)
よく見ると人が登っているのが見えると思います。





良かった。




海辺の流木。沢(山)で見かける流木とは違い、つるっとまるみを帯びていて、カラカラに乾いていて、とても軽かったです。





日が暮れてゆきます





日没後の、ほんのわずかな時間だけのお楽しみ。
一番好きな空の色。





山雑誌に出てきそうなワンシーンw





たき火は最高でした。良さしかなかった。またやりたい。もう冬が始まるから。来シーズンまでオアズケかな。






画像サイズ縮小してしまっているので、どこまで綺麗に見えるか分からないけれどupしてみます。
s120はホント良い仕事をしてくれる賢いコです。


今まで見てきた中で、ダントツ感動したのはイギリスの某辺境の海岸で見た、満天の星空でした(暗闇の隙間が無いくらい星屑が一面にちりばめられていて、すごかった…)

山の上で見る満天の星空も、それはそれは素敵なのですが。

こんな海抜ゼロな場所でも、周りに灯りが無いと、こんなにキレイな天の川が見られるのだな…と思いました(緯度が高いせいもあるのかな??)





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2日目 ②

2017年09月25日 | 山!
外へ出る。まだ暗い。

思ったより寒くない。風が無いおかげだろう。
東の山の端がうっすらと白い。空には星が輝いている。とても綺麗だ。

写真を撮りたいけれど、撮れない。ひっきりになしにヘッデンの明りが通過してゆく。WCや歯磨きなど身支度を整える者。すでに準備を済ませて出発してゆく者。

バーナーに火を点けお湯を沸かす。ゴーッという音を聞きながら無心で星空を見上げる。良い時間だ。

お湯が沸き、魔法瓶に入れる。小屋へ戻るのは同行者の眠りを妨げることになるので、このまま外で過ごすことにする。

外に出たまま戻ってこない私を心配してくれたのだろうか。am4:00頃 同行者が隣に来た。
「避難小屋って、営業小屋とはやっぱり違うねー。」とのこと。怒りのトーンではない。よかった。


4:10、スント君(私の山用腕時計)のアラームが鳴る。止める。


昨夜ふたりで決めた行動計画は〈日の出を見るために稜線まで出る必要があるが、これは、荷物を持たず/空身で行く。小屋から稜線まで空身往復。小屋に戻ってパッキングをして、縦走装備をすべて担ぎ、再び稜線まで歩く〉というものだった。
これは、ゴソゴソして周囲に迷惑をかけたくないという同行者の意向を汲んで決めた。

稜線まで片道20-30分。1往復60分のロスは避けたい(できれば始めから全装で出発をしたい)そう思っていた。思い切って提案してみた。OKだった。




4:30全装で出発。





小屋から少し下る。大きな石(小さな岩)がゴロゴロしたガレ場。水が流れているところを渡る。雪渓も渡る。
まだ暗いので先を見渡すことが難しい。踏み跡が明瞭な土の道とは違い、ルートファインディングに苦心する。20-30m先くらいまで見渡したい。もっと光量の大きなヘッデンがほしいと思う。












振り返ると、小屋がずいぶん小さくなっていた。



稜線(分岐)まで来た。ここで朝日を待つ。



のぼってきた。生まれたての太陽が頭を出した。


朝日と雲海。


朝焼けが紅葉を萌えるような紅へと染め上げてゆく。綺麗。





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2日目 ①

2017年09月22日 | 山!
午前3時起床。

山屋のオジサマがゴソゴソし始めた音で目が覚めた。ゆうべ立てた起床の予定時刻は4:10。まだ1時間以上ある。もう少し眠っておこうとしたけれど完全に覚醒してしまっている。

昨夜、起床時間を決めるとき同行者は、周囲への迷惑をしきりに気にしていた。
「日の出を見るなら早めに行動開始したほうが良いよ」というオジサマからのアドバイスにしたがって逆算してゆくと、3時台の起床が望ましいように思えたが、同行者が「あまり早い時間にゴソゴソするのは周りへの迷惑になるよ」と気にしていたので、4:10起床にしたのだった。

1階で寝泊まりしている人は、我々以外は2名のみ。うち1名はゴソゴソしている。もう1名は離れた場所に居てよく分からない。まあ離れているので音については大丈夫だろうと判断。

身体を起こす。シュラフから上半身を出してみる。思ったよりも寒くない。


オジサマのゴソゴソに便乗して、わたしもゴソゴソする。どんなに音をたてないように気を使って行動しても、やはりゴソゴソ音が出てしまう。
同行者はシュラフに潜り込んだまま出てくる気配がない。おそらく眠りからは醒めている。そして怒りのオーラを感じる。…気のせいであると思いたい。

寝る前に沸かしたお湯は、魔法瓶に入れて、シュラフの中に入れ保温をしていた。にもかかわらず。ぬるくなっている。夜間ずいぶん冷え込んだのであろう。昨夜は19時の時点で0.8℃だった。夜が更けるにつれ氷点下まで下がったに違いない。

日の出を待っている間はとても冷えるものだ。魔法瓶のお湯は、暖をとるために欠かせない。それが冷えている。確かにまだお湯のぬくもりは残っている。しかし暖をとるには心許無いぬるさだ。沸かしなおしたい。

バーナーで火を使うときの「ゴーorボー」という音。おそらく同行者の怒りに油を注ぐことになることは間違いない。

寒そうだけれど外で火を使うことに決めた。





ひさしぶりの

2017年09月03日 | 山!



ちょっと前のことですが。山へ行ってきました。とても久しぶりに。




登った山は、恵庭岳。
支笏湖を見下ろせる良い山です。

札幌近郊のメジャーな山なのですが。登山道は荒れ果てていました。奥多摩だったら「破線ルート」扱いだろうなあ…。という感じ。

7合目から8合目までの間にある、等高線の詰まりまくった部分(急登)は。
登山道がえぐれていて、這いつくばらないと歩けないような傾斜になっていて、ロープが張られていました。

ヤマレコで「ロープがあること」は認識していたのですが。
想像を遥かに超える、長い長いロープでした。


ロープを張って整備してくれている山岳会?の人達に感謝しつつ。

貼ってあるロープの中には、クライミング用の(落ちた時の衝撃を和らげる/びよーんて伸びる)仕様の物だったりして。

急斜面のお助けロープとしては「うーん。伸びる。つかいにくいなあ…。」という印象でした。



支笏湖を眺めながらのお昼ごはん。そしてボーっと。だいぶエネルギー充電できた気がします。


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元気が出ないからといって家に引きこもっていると、ますます元気が無くなるだけなんですよね。

たまには外に出ると良いぞ!元気が出てくるぞ!と思いました。

問題は【早起き】

生きることに後ろ向きだから。目が覚めて一日が始まるのが苦痛で。つい睡眠へ逃避してしまいがちというか。なんというか。ロングスリーパー化している今日この頃です。朝、起きられないの。




北海道の山は、よく整備された本州のアルプスとはやっぱり違いますね。というか大違いですね。

より自然に近い、野生のワイルド感を味わえるという点は、良いことだと思うのですが。

倒木を乗り越え、枯れ沢でルートファインディングに気を付けながら、藪をかき分け、眺望など皆無の道を登るという。なんというか。苦行に近いw

わたしは。アルプスの峰々を眺めながら、稜線歩きをする方が、好きだなあって思いました。








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じゃぶじゃぶ

2017年06月25日 | 山!














急流に足をとられ岩の間に足が挟まって抜け出せなくなりました(´∀`)
飛沫を浴び続け、おぼれかけたところを、メンバーに助けてもらいました。

助けてもらえなかったら今頃はきっと母なる大地に還っていたと思います。かなりガチで。




帰宅後も、ずっと脚に水圧というか、渓流の水の圧を、感じ続けて、不思議な感じでした。

船を降りた後もしばらくずっとユラユラ揺れているような感覚が残るのと、同じ原理なのかな。





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最高

2017年06月17日 | 山!
天気予報はピーカン。
でも8時になっても9時になっても晴れなくて。ガスガス。ホワイトアウト。だったんです。


のぼのぼ


万が一落ちても死なないように、ね。


海の色。青とはまた違う。なんと形容してよいのか分からない。蒼と翠。



ローソク岩の上の人影。