☆あしたも笑顔で☆

膵臓がんの手術から11年。

今日も元気に生きています。

2005.2.9 +++ 入院前日

2005-10-17 13:15:54 | 発病~
入院日は前日に病院から電話をするので、必ず連絡がとれるようにと言われていた。
携帯番号を教えてはいたけど、なんとなく出掛ける気もしなくてほぼ毎日電話の近くにいた。それにしても電話はかかってこず、病気の話は夢だったのかと都合の良い錯覚をしてみたりした。
金曜日が祝日で3連休になるから入院は週明けかなと決め付けていた9日水曜日の午後3時過ぎ、ついに電話がかかってきて翌日からの入院が決まった。
「あさってから3連休ですけど、お休み明けの月曜日からではダメですか?」
と聞いてみると、
「そうしますと他の患者さんが入院されますから、いつベットが空くかわかりませんよ。」
と言われた。ベット待ちの患者さんが多くいるようだ。

油断しきっていた午後3時。家にいた母に伝え、夫に電話し、保育園のお迎えを頼んでいる友人にメールした。
保育園に子供を迎えに行き、先生方に話して子供のことをお願いする。
「昼間は保育園で楽しく過ごせるように精一杯頑張りますから安心してくださいね。」
と温かい言葉に胸が熱くなった。

荷物は何日も前から用意してたし、上の子供たちにも話したし、兄にも電話したし・・・準備OK!と思いきや 1本の電話が。
小学校の教頭先生からだ。PTAの会議ってことうっかり忘れてた~Σ(T▽T;)
来年度の役員きめだからどうしても来て欲しいというお話。
いつも出会うときさくに話しかけてくれる大好きな先生についつい入院のこと話してしまった。いきなりな話で驚いたことと思う。
なぜか人に話した分恐怖感が少し遠のく。
相手が神妙になればなるほど、「だ~いじょうぶだって~心配しないでよぁ~。」と明るくなる私。多分その分相手の心はずっしり暗く重くなってしまっただろうと今思い返して反省する。
「みなさん、ごめんなさいm(__)m」

最新の画像もっと見る

コメントを投稿