昨日は病院で異常なしという診断をしてもらって上機嫌のはずだった。
なのに、夜になって家事がひと段落した頃から、あるワードが頭の中から離れない。気になって仕方がない。
それは 血小板。
診察室で見たパソコンモニターに映し出された検査数値。
その中にひとつだけ、赤く表示されていたのは血小板。
診察中も気になったけど、主治医が異常なしって言うんだから気にするものではないのだろうと、その時は思って . . . 本文を読む
昨日(4月19日)膵臓ガンの手術から1年の検査の結果を聞きに行ってきました。
(ずっと過去の話を書いてきましたが、やっと追いついて、リアルタイムなお話です)
末っ子の幼稚園の親子遠足の日だったので、診察の日を変えてもらおうかとも思ったのですが、主治医の外来の日は週に一度だけ。万が一再発してた~なんてときに、結果を聞くのが一週間も遅くなったら大変なことになってしまう。。。と先の先を考えて、診察日 . . . 本文を読む
2005年の3月に、膵体尾部切除術を受けてから1年が経過し、4月12日にCTと血液検査を受けてきました。
まずは血液検査に行きました。
私が行ったのは9時半で、朝のラッシュ(?)が終わった時間らしく、座って待つ間もなく呼ばれました。
だけど、この検査技師さん、私の前の患者さんの採血のときに、うまく出来なくって他の人に代わってもらってたんです・・・・。
あの技師さんだったらイヤだな~なんて思ってた . . . 本文を読む
2006年3月。長男が中学の卒業式を迎えました。
一年前の3月に手術をしてからちょうど1年です。
卒業式に渡された書類の中に、息子からの手紙がありました。
担任の先生が、嫌がる子供たちに『無理やり』書かせたという親への手紙です。
父さん、いつも遅くまで仕事ご苦労様です。
母と再婚してくれたことに、心から感謝しています。
(略)
母はなにかと言うことがキツイひとです。でも本当は心の優しい母親 . . . 本文を読む
2006年元旦。
いつも通りのお正月でした。
なにも変わらないお正月。
それがとてもここちよく感じられて、幸せだなって思いました。
お正月にむけて、年賀状作りにも気合が入りました。例年は、子供たちのスナップに、たま~に私も一緒に写ったのを入れたりしてましたが、今年は、家族全員の写真を淹れて作ってみました。(でも全員で写真に写ることがないので、3人ずつとかになりましたけど)
来年も必ず家族全 . . . 本文を読む
手術から9ヶ月たった12月。
まだ12月の半ばだというのに、名古屋は2日前の大雪で病院のまわりは雪が積もっていました。私は雪の多い寒いところにすんでいるから雪は慣れているけど、名古屋で雪を見るのって珍しくて、キョロキョロまわりを見回してしまいました。
このころは、特に気になるところもなく、たまに疲れると左脇腹から背中にかけて痛くなるくらいだったので、あまり心配することなく病院に行きました。
CT . . . 本文を読む
私の半年の検査が異常なくクリアできたのと同じころ、ネットで知り合った同じ膵臓ガンのnonnoさんが手術から1年で転移が見つかってしまいました。
うちの子と同じ年頃の娘さんがいるnonnoさんとは、病気のことだけでなく、子供の話やダンナの話(愚痴?)を話せるとてもいいお友達になっていたので、とてもショックでした。そして膵臓ガンの現実をつきつけられたような気持ちでした。
再発、転移を恐れてはいて . . . 本文を読む
楽しい時間ってあっという間に過ぎていってしまうもののようです。
子供たちと遊びまくった夏休みのあとは、手術から半年の検査でした。
いつもながらCTの前日には、妙に暗くなってしまいます。
このころ、たまにのぞかせてもらっていたブログのお母様が、私と同じ膵臓ガンでなくなりました。私と同じころに手術を受けていた方だったので本当にショックで、やはりこの病気は生き抜けるものではないのかとますます落ち込 . . . 本文を読む
無事3ヵ月をクリアして、あれだけ痛かった背中もぜ~んぜん痛くない日々がはじまりました。
次の9月の検査までは元気に生きていけるというお墨付きをいただいたような気持ちになり、毎日楽しく過ごせた夏でした。
このころ(術後3ヶ月から半年)の体調
日常生活はすっかり元通りでした。
会社勤めは辞めてしまったので、家業の事務仕事を家でしたり、子供たちの送迎をしたり。
会社を辞めたこと以外は以前となにも変わ . . . 本文を読む
3ヶ月の検査(CTと血液)の結果を聞いたときの日記より
もうひとつのブログ はあと日記からの抜粋です。
先日受けた検査の結果を聞きに病院に行ってきた。
結果は ○ 。
ここしばらく背中が痛く、病気がわかったときの痛さと似た感じだったからもうだめかって思ってた。だから病院に行くのが怖くて怖くて仕方なかった。
診察室に呼ばれて入るとS医師が神妙な顔している。
「さあ、検査の結果を聞きに . . . 本文を読む