2006年元旦。
いつも通りのお正月でした。
なにも変わらないお正月。
それがとてもここちよく感じられて、幸せだなって思いました。
お正月にむけて、年賀状作りにも気合が入りました。例年は、子供たちのスナップに、たま~に私も一緒に写ったのを入れたりしてましたが、今年は、家族全員の写真を淹れて作ってみました。(でも全員で写真に写ることがないので、3人ずつとかになりましたけど)
来年も必ず家族全 . . . 本文を読む
手術から9ヶ月たった12月。
まだ12月の半ばだというのに、名古屋は2日前の大雪で病院のまわりは雪が積もっていました。私は雪の多い寒いところにすんでいるから雪は慣れているけど、名古屋で雪を見るのって珍しくて、キョロキョロまわりを見回してしまいました。
このころは、特に気になるところもなく、たまに疲れると左脇腹から背中にかけて痛くなるくらいだったので、あまり心配することなく病院に行きました。
CT . . . 本文を読む
楽しい時間ってあっという間に過ぎていってしまうもののようです。
子供たちと遊びまくった夏休みのあとは、手術から半年の検査でした。
いつもながらCTの前日には、妙に暗くなってしまいます。
このころ、たまにのぞかせてもらっていたブログのお母様が、私と同じ膵臓ガンでなくなりました。私と同じころに手術を受けていた方だったので本当にショックで、やはりこの病気は生き抜けるものではないのかとますます落ち込 . . . 本文を読む
無事3ヵ月をクリアして、あれだけ痛かった背中もぜ~んぜん痛くない日々がはじまりました。
次の9月の検査までは元気に生きていけるというお墨付きをいただいたような気持ちになり、毎日楽しく過ごせた夏でした。
このころ(術後3ヶ月から半年)の体調
日常生活はすっかり元通りでした。
会社勤めは辞めてしまったので、家業の事務仕事を家でしたり、子供たちの送迎をしたり。
会社を辞めたこと以外は以前となにも変わ . . . 本文を読む
3ヶ月の検査(CTと血液)の結果を聞いたときの日記より
もうひとつのブログ はあと日記からの抜粋です。
先日受けた検査の結果を聞きに病院に行ってきた。
結果は ○ 。
ここしばらく背中が痛く、病気がわかったときの痛さと似た感じだったからもうだめかって思ってた。だから病院に行くのが怖くて怖くて仕方なかった。
診察室に呼ばれて入るとS医師が神妙な顔している。
「さあ、検査の結果を聞きに . . . 本文を読む
術後3ヶ月の検査が近付いてきたある日。
夫が急に仕事を休みが取れると言い出したので、突然ふたりで遊びに出かけた。
行き先を考えずにとりあえず、中央自動車道をいつもと反対側、山梨方面へ車を走らせた。
検査日が近付くと思いっきりブルーになる私。
精神的にかなり参ってくるうえに、またもや、手術したあたりに痛みが走るようになってきた。
もしや再発か?
いやいや、気のせいだ!
と心の中で自問自答を繰り . . . 本文を読む
手術から3ヶ月の5月末。
末っ子の3歳の誕生日を迎えた。
子供の誕生日は母親にとっては、出産記念日でもある。
出産のときは、さすがに3番めということもあって、それほどの困難も無く、
予定日よりも10日近く遅れての出産に、少し気を揉んだりしたけど、
わりと簡単に産んだように覚えている。
出産当時は、この子が二十歳の時に私たち親は55歳になってるけど、
きっと元気に働いてるだろうし、自営業だから . . . 本文を読む
手術から2ヶ月の2005年5月。
末っ子が満3歳になるため、幼稚園の入園することができました。
年少さんより小さい最年少での入園です。
5月半ば、幼稚園の親子遠足があり、行き先は大型バスに乗って大きな公園。
チビとふたりっきりでの遠出は術後初めてで、少しの不安はあったけど、
もうすっかり普通の生活に戻っていたから、どうってことないと出かけた。
ところが運の悪いことに雨の一日となってしまい、まだま . . . 本文を読む
手術から2ヶ月。
ゴールデンウィークとなって、遊びたい虫がムズムズ。
思い切って大阪のユニバーサルスタジオジャパンまで行っちゃました。
一番下の娘がまだ2歳だから、乗れるものが少なかったけど、
明るい雰囲気で気分もパア~~っと明るくなって楽しかったです。
ただ、さすがにこの時期は混んでいて並んでいる時間が多く、
歩く距離も半端じゃなくって、時折ハラキリ跡が痛くなったり、
背中が痛くなったりして . . . 本文を読む
退院から2週間が過ぎた頃、義姉(兄嫁)から電話がありました。
高校時代の友人たちが私の病気のことを聞いて、同じ同級生だった義姉のところに心配して電話をしてきたという。
それも、直接ではなく、義姉と親しいほかの子を通して連絡してきたって。
高校のとき特に仲の良かったMちゃんとYちゃん。
たまに会ってはいたけれど、皆より早く出産した私はふたりとは住む世界が違ってしまった感じもあり、離婚したこともあ . . . 本文を読む