会話

おとん「網戸張ればいいんじゃないか？」
私：「等間隔グリッドじゃそれらしく見えないじゃんよ。」
おとん：「お前が可変ピッチの設計図書くから面倒臭くなる。」
私：「え、こういうのはプログレッシブって言うんだよ。」
…という噛み合わない会話をしました。1/6サイズのラケットのガットのメッシュ部分についてですよ。ほらあれって真ん中が密で外側に行くにしたがって荒くなるメッシュですよね？（よく知らないけど）。

方法１：網戸　×（←試してみたけど網戸にしか見えない。）
方法２：ワイヤー編み＋ハンダ固定　○（←おとんはこの方法でやりたいらしくて自分で銅線を買ってきてハンダづけしてる。
方法３：私は楕円？の外枠を作ったあと針で穴開けてガット代わりのテグスかワイヤーを張ろうと思ってるんだけど…おとんが何故か対抗意識をバリバリ燃やしはじめた（暇なだけかもしれんが）ので、現在ビミョーな進行。

ところで私が「プログレッシブ」と言ったのは等差数列とか等比数列を使ってグリッド（とは限らないが）を作るデザイン用語の意味なのだが、おとんはそれを「可変ピッチ」とジョーク混じりに言うのでちょっと少佐のブーメラン思い出した（脳内にとどめて黙ってたが）。可変ピッチというとプロペラとかDJの人が使うプレーヤーとか連想する。プログレだと音楽か「インターレースもしくはプログレッシブ」を連想する。デザイン畑VS技術畑の会話なので噛み合っているようで合わないわけ。第三者（＝おかん）から見ると似たもの親子らしいんだけど（笑）。