熊本地震から10日経ちました。
こちらは普通に生活出来ていますが、よ~く見てみると住んでいる家も結構ダメージが蓄積していて怖いです。次に大きい地震来たら倒壊するだろうなという気がします。しょうがないもんねそれは。元々古い木造だし、間取りが特殊で変に空間が広く、なんたって「壁が少ない」のですよ。柱や梁なんか素人の私の目視でも「水平垂直のところは無い」と言えるぐらい歪んでます。隙間があいた平行四辺形の家に居る感じですな。
反省することがある。災害っていつ何処でっていうのがホントわからないですよね。自分が住む地域がある日突然災害に見舞われ、それ以降は「被災地」と呼ばれる違和感。温かい言葉を掛けて下さる方も沢山いらっしゃる一方で、「○○○よりはマシ」という言葉も聴こえてくると、何かもうそれはどちらにとっても失礼な表現じゃないの?と思うこともありました。もちろんそれは相手を励ます気持ちの言葉として発せられたのだと推測します。が。だったら○○○はより悲惨なのか、そもそも他の事象と比較して上下や優劣つけて安心することに意味があるんだろうかとか、いろいろ考えてしまいました。自分も全く気がつかずに今までそういう表現を使ってきたんだろうなと思います。反省してもすぐ忘れてしまうから、自分への戒めのために書いておきます。