人造人間

「ひゃー、生首が。あんたもう一匹作るの？」
「……一匹って…虫じゃないんだから。」
「人造人間増えるの？」
「人造…あーコレ（深井3号を指差し）が眠ったままだからね。起きてるのを作るの。」
「いいのよ！この子は眠ったままで！」

……という会話を朝っぱらから家人と交してしまいました。発言内容から推測するに、母にとっては深井3号は眠ったままでいいらしい。時々3号の掌にアメを載っけて「何ちゃんか（名前）知らないけどあげるね。」などど話しかけたりしている。（道端のお地蔵さんにお供えするような感覚なのか？）万物に愛情を注ぐ彼女は偉い（笑）と思うが、人造人間と呼ぶのですか、おかーさん！（うん、まぁ人造だよね、人形は。）……そういえば今日は母の日だったね。殺伐とした娘だ私は。
制作途中のカスタムヘッドというのはあんまり他人様に見せられる状態ではない。顔がのっぺらぼうだわ、髪は落武者だわ、おまけにヘッドのみで作業するので「棒に刺さった生首」。えー、私はすっかりその状態に慣れてしまっているのですが、免疫の無い方には……。という訳で深井4号ヘッド（開眼バージョン）制作中です。過程の写真撮ってるんだが公開すべきかどうか。とりあえずJAM工場4号室（現在非公開）に入れておく。見てみたいという心臓の強い方は私にメール下さい（笑）。

べスパの1/6模型にRFさん（深井3号）を乗せてみて、重要な事に気が付いたのです。ヘルメット冠って無いとかポケットにクマが入ってるとかでなく、「運転するなら目をあけろ。深井中尉。」…である。ゆっかぜならパイロットが失神してても問題なく飛べるんだろうけど。フムン。