多分駄文のおじさん日記

我輩は駄文を書くおじさんである。旅、音楽、MLB、株式投資、etc., 日々想いつくままに思いを巡らすのである。

帰国+時差ぼけ

2005-03-19 09:00:04 | Weblog
今週初頭に米国より無事帰国した。
今回の米国滞在は8日間。

いつも悩まされる時差ぼけ、今回はそれなりに対応した積りだったが、やはり体内時計は完全に破壊され、米国滞在時および帰国の数日間、時空を越えた状況に居た。
元々ぼけなので、時差ぼけが加わると、もしやして正常になるかとも期待していたが、
ぼけxぼけ=やはり、ぼけ、(大ぼけ、かも)であった。

滞在地であるWashingtonD.C.近郊の地(とにかく寒冷!)では、どれだけ疲れていてもいつも夜中の2-3時にはぴったり眼が覚める。日本時間では午後~夕刻近くの時間帯だ。
(仕方がないので?)東京の職場の同僚に日々長電話で業務連絡。電話を受け取った連中も今何時?と呆れておった。
滞在時の平均睡眠時間は3-4時間なり。(今から思えば良く持ったものだ。)
日中は、逆に昼過ぎ食事をした後の時間が辛い。
血が頭から胃のほうへ下がってきて意識が薄れていく。
調子よくない中、次から次に色々な外人さんと面談。こちらに来ると当然のことだが、完全に英語だけの世界に立ち、意思疎通も楽ではないわな、疲れるわな。
今回は日本語環境のあるラップトップPCを持っていったので日本語のEmailも読めたが、製薬会社の販売をやっている知人からは、時差ぼけ用の薬があることを教えられた。へぇー。

一週間程度すると昼夜逆転の時間帯に流石に体も慣れてくるが、慣れてきたなと思うときがまた反転の時。今度は帰国後のしっぺ返し、となる。
帰国した日もすぐに寝床に着かずにこらえて日本時間の生活に合わせるように当面起きて対応(これがなかなかいつもは出来ずすぐ寝てしまうのだが)。
しかし、翌日だけでなく、連日もう午後になると、今度は徹夜したあとの朝のような感覚で時に意識遠のく。本当に体内時計が混乱を起こしていることが良く分かる。
ふと気が付くと舟を漕いでいる....危ない危ない! 
夕方近くになると仕事にならない。夜7-8時になると夢遊状態だ。
帰国後は6時間ほどは熟睡できる日々であったが、米国滞在中の睡眠の少なさが響いているのか、なかなか何日も経っても調子が戻らず。

そんなことで、帰国後の夜のBlog執筆、だいぶサボらせてもらいました。
この2週間ほど新記事アップなくても、当サイトにご訪問して頂いた皆様には大変感謝しております。
米国はWashingtonもNew Yorkも表立ったところでは所謂ネットカフェのようなものは見つけられず。アジア諸国やニュージーランドなどでは良く見かけたものだが、米国では皆自分でラップトップを携帯するのが常識? 手軽にネットを利用できる場所はホテルを含めて外には殆ど見つけることは出来なかった。ということで、現地でのBlogのアップはギブアップ。

ということで、Blogをサボる理由も充分ありまして、2週間ほどは久しぶりにBlogを忘れる生活を送らせてもらいました! これって結構快感でありまして!
サボっている時のアクセス数が平常にとあまり変わっていないということは一体どういうことであろうか、と複雑微妙な心境ともなりましたが....。
今後罪償いに米国滞在中の興味深い様子・発見など、しこしこと書いて参ります。


米国へ出発

2005-03-05 10:40:39 | Weblog
夕刻のコンチネンタル航空でNewYork経由、Washington D.C.へ向かう。
飛行機の中で合計14時間ほど過ごすのは、病み上がり後で体力充分回復していない身には聊か辛いものがある。

朝から近くの図書館から呼び出しあり、返却していない本があったので、慌てて返しに行く。
帰ってきたら、今度は保険屋のおばさん二人組みがいきなり到来。
現在の保険が更新時期に来ていて、さあどうする、ということで家に上がりこんできた。
一人のおばさんがしゃべりまくり、もう一人の少し若いおばさんはずっと下を向いてパソコン見ているだけ。細かい字が沢山はいった提案書を何枚も見せられても分かんないよ!
ということで、朝から余計なことで慌しい。
家を出るまであと少し。
これから用意して成田へ向かう。
いつもこんなことだから、必ず何か忘れ物をしているのだ。

ということで、Blogの更新は暫くお休み。
(何処かのネットカフェでもあれば、トライするかもしれませぬが)
戻りましたらまた向こうの情報・発見などを書いて見ます。



NewZealandドライブ旅行(46) Auckland Part-3

2005-03-05 00:09:08 | New Zealand
Aucklandの街の中を徘徊する。
しかし、薄曇りの天気のように、気分的には何かすっきりしない。
実質的にNZ最後の日で良い気持ちでこの旅を終えたい、という気分であったが、何かスッキリしない。やはり、この国の本領は自然にあり! 都会にはさしたる魅力も感じない。

それでも気を取り直して行き着いたのが、アメリカズカップ・ビレッジ。
世界的ヨットレースの開催地、2002年の大会では地元New Zealandが勝ち、大騒ぎになったという土地だ。

数あるヨットが繋留しているが、あまりひと気もない。
周りにはそれなりのレストラン等もあるが、殺風景。
来る時が来ないと盛り上がらないのか。
本当にここがそのビレッジなのか、確信のないままに、また街中に引き揚げた。

おひな祭り

2005-03-04 00:31:08 | Weblog
この日のために写真を撮っておいたので、取りあえず掲載!
我が娘も10歳になった。
このお雛様は、四国は高松在住の、嫁さんの両親から頂いたもの。
あれから10年か。
娘も大きくなった。
自分もその分、歳をとった。


米国ホテル事情

2005-03-04 00:24:28 | Weblog
今週末、もう明後日であるが、米国に出張へ行く。
一週間、本社のあるWashington D.C.郊外で過ごす。
そして、これは全くの個人的楽しみであるが、帰りにNew Yorkに寄り2泊することにした。

会社では一応Recommended Hotelsということで、会社にある程度近く、経済的なホテルが推薦されているが、郊外地の殺風景な場所にあるそのようなホテルには泊まる気もなく、楽しい街のあるところを選ぼうかと思っている。
前回の出張時に既に今回の候補ホテルも物色済みで、今回実はそのホテル(Hyatt)に決めようかと考えておったのだが、何とそのホテルのサイトにアクセスしたところ、料金は昨年の倍近くになっている。土日のみWeekend Rateということで少しお得の$200以下だが、平日はほぼ$300と小都市ホテルにしてNYのまあまあのホテル並みの料金だ。税金も高く13%ほどつくので、総支払い額で見るとバカにならない。(別に自腹で払う訳ではないので、そうムキになる必要もないのであるが....) 
良く見ると、全面改装、Renovationを行ったばかりという。これを値上げの理由にしているのか? このホテルは取りあえず到着後すぐの土日のみの宿泊として、あとは行ってから探そうか。平日は朝から晩まで仕事だから、ホテルも寝るだけの場所、ということか。

実は、New Yorkのホテルの予約をするためにも、大手チェーンを中心に色々ホテルのサイトをチェックした。楽しいひと時である。やはり、料金的には急に値上げ、という同様の例をしばしば見かけた。(実は、わが社の米国の営業部隊も思えばおんなじことやっていた、と思い出す。苦笑!)

Hyatt, Marriott, Inter Continental, Westin, Hilton... まあ色々サイトを見ているだけでも結構楽しい。また、最近はデザインホテルとか言う、なかなか個性的な建築を売りにしているホテルもなかなかの人気だ。

前回宿泊したNew YorkはMidtown, ちょうどクライスラービルが見える某中堅ホテルを調べてみると、やはり某米国ホテルチェーンに買収され、ホテル名の前にそのチェーンの名前が重なっていた。値段は前回宿泊時に比べて$100ほどの値上げで高級ホテル並み。このホテルもオーナーが変わり、改装した、とのことだが、値上げ幅は大きく、かなり強気の商売をしようとしている。
どんどん改装、どんどん値上げ、それでも客は入ってくる、というのが最近のNew Yorkのホテル事情か。流石米国経済は堅調というべきなのか。行け行けの世界、日本とはギャップあるなあ。

色々調べてみると、面白い現象がある。
ダウンタウンの、例のワールドトレードセンター跡、所謂グラウンドゼロのすぐ前にある某高級ホテルは土日に限り、値段が4割引、$200強で宿泊できる。ビジネス街だが、週末はやはりMid Townに客足取られるので、かなり思い切った値下げを週末用にはしているのだろう。
グラウンドゼロすぐ前、というのは、多少度胸も居るが、$400,$500は当たり前のNY高級ホテルが当たり前の中、このコストパフォーマンスの良さには興味を持っている。ここに一泊!

もうひとつは、本来ならMidtownのホテルがどこに行くにも便利は良いのであるが、マンハッタンを対岸から見るNew Jerseyのホテルも面白いと思っている。Hyatt Jersey Cityという2002年に出来た新しい大型ホテルで、夜は、Manhattanの夜景を綺麗に見ることが出来る。空港はNewarkなので、これも車で15分と至便でもある。

一昨日に同ホテルのサイトを見たときにはこれも$200を切ったお値段は割安感あり、新鮮な感覚を楽しめると言う期待感を持てて興味大であった。
今日再びサイトを見たら土日の片方が満員になっていた。こうなると焦る。楽に手に入ると思われたものが、そうでなくなると、急に欲しくなる、という気分になることがあるが、一日だけでも此処に泊まろうかな、と傾いてきた。ここでも一泊としよう!

と、ホテルのことであれこれ一人で盛り上がったが、何分仕事で行く海外旅行はやはり気が重いものである。

i-Pod Shuffle到着

2005-03-03 00:22:02 | Weblog
朝会社に着いたあと、隣の席に座る若奥様が来社。
i-Pod Shuffleを入手して通勤中、音楽を楽しむようになったという。
色々なサイトでは見ていたが、実際に見てみるとかなりコンパクトである。
外人さんなども加わり、こりゃジョギングやスポーツクラブでの運動などにも携帯できるね、と皆で盛り上がった。
何と彼女の入手経路は我輩と同じAmazon.com、しかし、予約から入手まで一月掛かったと言う。我輩は日曜日に予約したが、その時の入手予定時間は2,3日。ちょっとしたタイミングのずれで在庫の状況も随分異なっていたようだ。一周遅れのオジサンだが、入手タイミングは流行に敏感な若奥様とほぼ同じだゾ!

仕事中、嫁さんからメールが入り、Amazonの宅急便が届いたという。
予定通りとは言え、極めて迅速に到着したことに大満足!
(ところで、うちの嫁さん、夜帰宅して話してみると、何とAmazonが何たるか知らなかったようだ。どうもいかがわしいものが届いた、と旦那に対してあらぬ疑いを掛けていたようにも思えた。かく言う我輩も何年か前に初めてAmazonの存在を知ったときには、確かに書籍プラス通信販売とAmazon河のイメージのギャップにどうも奇妙な感覚を持ったものだ。)

どのように使っていくか考えただけで、ワクワクする。
でも、ちゃんと使えるかな?ちょっと心配なオジサンでした。

NewZealandドライブ旅行(45) Auckland Paet-2

2005-03-02 01:14:09 | New Zealand
NZ最大の都市Aucklandの中心地につきHotelで一息休憩。
天気は引き続き冴えず、小雨が断続的に降っている。
Christchurchのときにもそうだったが、都市部については、事前の予備知識も全く蓄えておらず、何を見ようかのプランも持っていなかった。プランも積極的にも持とうともしないところに訪問すること自体、選択の誤りであったか。
あえて言えば、老後の生活の場としてのNZで都市の生活はどんな感じなのかの感覚を掴んでおきたかったが、車で動ける状態でもなく、手掛かりとなる手段も全くなかった。

仕様がないので、判らないなりに繁華街の方へでも行ってみよう。
公園を横切り、賑やかな街に入っていく。
なにやら急に人の数が増えてきた。
東京であれば全く驚かないのであるが、兎に角、人が少なく、殆どの自然の光景で見る羊さんの姿にのみ動物を見ることに慣れ切っていた状況で、スクランブル交差点でのこの雑踏には実は心底、と言って良いくらいに驚いた。
「いや、NZにもこんなに人が居るのか...。」
驚きに思わずシャッターを切ってしまった。

NewZealandドライブ旅行(44) Auckland

2005-03-01 00:07:04 | New Zealand
Aucklandに到着。
生憎空模様は小雨で冴えない。
南島の大自然の中のドライブがあまりに開放感に溢れた素晴らしいものであった反動で、Christchurchの市内見学は殆ど気持ちに盛り上がりが無かった。
Aucklandに来ても気分はそのまま。
うーん、もっと自然の中にずっと居るべきだった。

タクシーで市内のホテルへ。
ニュージーランドの町としては信じられないほど、郊外の広がりが大きい。
あまりに人の少ない小さな町に慣れきっており、NZでもこんなに人の居るところがあるの、という驚きがあった。南島の最大の都市Christchurchでも人口は30万人、しかし、Aucklandは何と120万人都市だという。納得! しかし、もう残念ながらNZの良き匂いは殆ど感じ取ることもなかった。

取りあえず珍しく予約をしていたHyattに投宿。
NZ最後の夜くらいは、まあ高級ホテルで過ごそう、ということであった。
なかなか素晴らしい、スイートの部屋であった。