多分駄文のおじさん日記

我輩は駄文を書くおじさんである。旅、音楽、MLB、株式投資、etc., 日々想いつくままに思いを巡らすのである。

Washington D.C.(3) Bethesda Part-2

2005-03-26 23:57:45 | Washington D.C.
長い空の旅を終えWashington D.C.の郊外Bethesdaに到着して一晩流石に良く眠れた。
日曜日なので朝早めからWashingtonの中心地へ行き、前回も行った美術館を中心に街巡りをしようと決めていた。

取り合えず朝9時前にはHotelを出る。
かなり寒い! すぐに地下鉄に乗る前に昨晩歩いたレストランや書店のあるところを明るい中、再び歩く。夜とはまた違った景色だ。

この寒さの中でも結構ジョッギングをしている人が多い。それも年配の人が多いのが特徴的だ。犬の散歩、というのも結構居るなあ。こちらは日本の我が町とも変わらぬ景色だ。

時々日陰に雪の残りが見えている。
3月とは言え、まだ春は遠そうだ。
さてそれではWashingtonに行こう。


W杯 ‐途中で寝てしまいました

2005-03-26 11:24:09 | Weblog
12万人も入るスタジアムで男だけの大応援、いや異様な雰囲気だ。
満員の甲子園球場の2倍の人数の轟音は、アウエーチームには凄まじいプレッシャーになる。
物は投げ込まれる、鳩の死骸や火炎弾も雨あられで降ってくる無法地帯だ。
W杯はどうもサッカーと言う名を借りた国同士の戦争のようなものである。

TVで前半戦見ているうちに眠たくなって寝てしまったが、先制点取られる前の段階で客観的に見て、既にスピード・パワーで日本は随分見劣りしているように見えた。特にイランFWのドリブルの突破力やフィジカルの強さは印象的。日本にはあまり煌めくプレイは見えない。20分ほどうとうとと前半戦見たところで結果は0-2で負け、と読み、仕事の疲れもありそのまま寝てしまった。勝負は強いものが必ず勝つとは言えないが、日本の勝機あるとすれば、その勝負のアヤに恵まれた時だけか、という感じがしていた。

朝起きて結果を知る。1-2だと。
負けは覚悟していたが、残念。それでも1点とったか!
1-1から決勝点取られたのか、0-2から1点返したのか。どうも後半0-1から追いついたことを知る。それなら惜しかったね、ということだ。
あのスタジアムの圧倒的な雰囲気の中、追いついたことで勝利への欲もちらつき防御が甘くなったのか?不利なアウエーでの強敵との戦いでは、こうした状況で勝ちを狙いに行くのか引き分けで良しとするのかの意識が今ひとつハッキリしていないような印象を受けたがどうか? 

それにしてもイランのスタジアムの雰囲気、そして同日早い時間に行われた北朝鮮vsバーレーンの北朝鮮のスタジアムの様子をTVで見る限り、それぞれそのお国柄を象徴するような各様の極端な不気味さがあった。Bushの言う「悪の枢軸国」が2カ国も居るトンでもないグループに日本も入ったものだ。平和ボケした日本ではそこまでの異様な応援風景など造っても造れない。

FIFAのサイトを見て、今回の2次予選では、いづれも1戦目には今ひとつだった西アジア勢が勝ち、日本・韓国・北朝鮮の東アジアは負け。韓国がサウジに0-2で負けたのも一寸意外であったが、妙な符牒の合い方だ、とつまらぬところで感心(プラス一寸安堵)。
'West Asia back on track' と見出しがあり、西アジア勢が本来の勢いを取り戻した、と書いてある。http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/index.html
まだ先があるという点では、日本はもう一度陣容・戦略を根本的に練り直して頑張って欲しいものだ。