~自らの命は自らで守る、地域で守る~
よく晴れた12月7日の日曜日、地域防災の日に”明日にでも来るかもしれない東海地震”に備えて、学区連合町内会主催の主催で、西奈南小及び西奈中の2会場で総合防災訓練が行われました。
今回の訓練は昨年同様、地域の実情に合わせて、西奈南小を主会場に、西奈中をサテライト会場として実施。両会場の情報伝達訓練も併せて行われました。
西奈南小会場には、瀬名中央1丁目(約150名)、南瀬名町(約170名)、瀬名川一丁目(約110名)、瀬名川二丁目町内会(約150名)から、およそ700人が参加。今年は、地域の担い手となる中学生、高校生の参加が多くみられ、各訓練に参加、頼もしい姿が印象的でした。
なお、参加者の内訳では、世帯数は一番多いにもかかわらず、我が町内会からの参加者が一番少ないという残念な結果となり、来年へむけての課題となりました。
朝9時から12まで約3時間にわたり行われた訓練では、はじめに兼田災害対策本部長(連合町内会会長)から、「東海地震はいつ来るかわからない。明日来るかもしれない。とにかく火を出さないように日頃から備えよう。自らの命は、自らで守る、そして地域で守りましょう」と挨拶。
続いて、地域の勝又医院、杉山医院、栗山医院の先生方から、次のようならアドバイス。
○地震で一番多い怪我はやけど、切り傷、骨折。
・やけどはまず水で冷やすこと。水泡はつぶさない。
・切り傷は傷口を押えて出血を止める。縛らないほうが良い。
・骨が折れたら、木で固定しよう。
○数日経つとストレスや寒さ、疲れから心筋梗塞や狭心症など内科的疾患が増える。
・持病のある方は特に注意。常備薬を持って非難すること。
・健康管理はまず自らが行うこと
そしていよいよ防災訓練。市の千代田消防、消防団第18分団の皆さんの指導のもと、参加者は、簡易担架づくり、消火訓練(水消化器、バケツリレー)、煙体験、簡易トイレづくり、三角筋の使い方などに熱心に取り組みました。
▼簡易担架作りに参加した中学生。コツは二本目の竿の置き方でした。小学校のプールではバケツリレーに、高校生も参加してくれました。バケツはたすき掛けで渡すのがポイントだそうですが、意外と難しいですね。
▼水消火器に挑戦したくれたちびっ子たち。一番楽しそうでした。
▼炊き出し訓練。アルファ米の炊き込みご飯も美味しいね。 いざというときのための煙体験。煙で前が見えませんでした。
▼三角巾の使い方。ポイントは、手にありました。親指以外のの4本の指を揃えてやるといいみたいですね。右の写真はこの日のために用意した瀬名中央町の防災服。結構かっこいいですね。
我が町内会の役員・防災部員は青のビブスを着用します。
▼防災訓練を手伝ってくれた静岡市千代田消防署と地域の有志の消防団十八分団の皆さん。ありがとうございました。
■火が出たら~ワンポイントアドバイス~
・大きな声で「火事だ」と周囲に知らせる。
・火が天井まで届いていたら消火器では無理、すぐ逃げよう!
・消火器は必ず背後に退路を確保(逃げ道を確認)してから使用!
訓練の最後には、乾パンやアルファ米が一人ひとりに配られました。
町内会ごとに順番に受け取っている様子ですが、東海地震が来たらこんな長蛇の列ができるんでしょうか?
やはり、「自らの命は自ら守る」ということで、3日分の食料と水は備蓄しなくちゃイケませんね・・・。
よく晴れた12月7日の日曜日、地域防災の日に”明日にでも来るかもしれない東海地震”に備えて、学区連合町内会主催の主催で、西奈南小及び西奈中の2会場で総合防災訓練が行われました。
今回の訓練は昨年同様、地域の実情に合わせて、西奈南小を主会場に、西奈中をサテライト会場として実施。両会場の情報伝達訓練も併せて行われました。
西奈南小会場には、瀬名中央1丁目(約150名)、南瀬名町(約170名)、瀬名川一丁目(約110名)、瀬名川二丁目町内会(約150名)から、およそ700人が参加。今年は、地域の担い手となる中学生、高校生の参加が多くみられ、各訓練に参加、頼もしい姿が印象的でした。
なお、参加者の内訳では、世帯数は一番多いにもかかわらず、我が町内会からの参加者が一番少ないという残念な結果となり、来年へむけての課題となりました。
朝9時から12まで約3時間にわたり行われた訓練では、はじめに兼田災害対策本部長(連合町内会会長)から、「東海地震はいつ来るかわからない。明日来るかもしれない。とにかく火を出さないように日頃から備えよう。自らの命は、自らで守る、そして地域で守りましょう」と挨拶。
続いて、地域の勝又医院、杉山医院、栗山医院の先生方から、次のようならアドバイス。
○地震で一番多い怪我はやけど、切り傷、骨折。
・やけどはまず水で冷やすこと。水泡はつぶさない。
・切り傷は傷口を押えて出血を止める。縛らないほうが良い。
・骨が折れたら、木で固定しよう。
○数日経つとストレスや寒さ、疲れから心筋梗塞や狭心症など内科的疾患が増える。
・持病のある方は特に注意。常備薬を持って非難すること。
・健康管理はまず自らが行うこと
そしていよいよ防災訓練。市の千代田消防、消防団第18分団の皆さんの指導のもと、参加者は、簡易担架づくり、消火訓練(水消化器、バケツリレー)、煙体験、簡易トイレづくり、三角筋の使い方などに熱心に取り組みました。
▼簡易担架作りに参加した中学生。コツは二本目の竿の置き方でした。小学校のプールではバケツリレーに、高校生も参加してくれました。バケツはたすき掛けで渡すのがポイントだそうですが、意外と難しいですね。
▼水消火器に挑戦したくれたちびっ子たち。一番楽しそうでした。
▼炊き出し訓練。アルファ米の炊き込みご飯も美味しいね。 いざというときのための煙体験。煙で前が見えませんでした。
▼三角巾の使い方。ポイントは、手にありました。親指以外のの4本の指を揃えてやるといいみたいですね。右の写真はこの日のために用意した瀬名中央町の防災服。結構かっこいいですね。
我が町内会の役員・防災部員は青のビブスを着用します。
▼防災訓練を手伝ってくれた静岡市千代田消防署と地域の有志の消防団十八分団の皆さん。ありがとうございました。
■火が出たら~ワンポイントアドバイス~
・大きな声で「火事だ」と周囲に知らせる。
・火が天井まで届いていたら消火器では無理、すぐ逃げよう!
・消火器は必ず背後に退路を確保(逃げ道を確認)してから使用!
訓練の最後には、乾パンやアルファ米が一人ひとりに配られました。
町内会ごとに順番に受け取っている様子ですが、東海地震が来たらこんな長蛇の列ができるんでしょうか?
やはり、「自らの命は自ら守る」ということで、3日分の食料と水は備蓄しなくちゃイケませんね・・・。