goo blog サービス終了のお知らせ 

亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

責めるって、つらい

2008-08-23 | 先生&病院譚
今日は1日、目が回って、泥のように眠かったです。な~んだ、やっぱりゲンキだったわけじゃなくて、気が張っていたみたいです(笑)「もういいよ、寝て」と自分に言いきかせて、ごろごろしてます~♪ 夜、寝られなかったりして(笑)

福島大野病院事件について、ほんとうにいろんなところで、いっぱい語られているので、もういいかな、と思っていたのですけれど、ちょっとだけ感想。

ある朝のテレビ番組で圧倒的な人気を誇る人が、「この医師が無理に(胎盤を)剥がして出血多量になるということを知っていたか、いなかったかですよ。僕がお父さんだったら、無理に剥がさず、子宮ごと摘出して命を助けてくれと言いたくなる」と言っていたようで。
・・・世の中には、自分が知らないことや理解できていないことがたくさんあるということをわきまえていることは、大人として大事なことかも。うーん。

なんでもいいから、とにかく助けてほしい。究極の場面では、たくさんの人がそう思うのではないかと思います。テレビでそういう「何とか助けて」という気持ちを代弁してもらうと、ぐっと来るかもしれない。でも、気持ちだけで、人を責めたり、傷つけてはいけません。気持ちの問題と、お医者さんを責めていいかということは別。そして、誰かを傷つけてしまっても平気、という世の中は、回りまわって、自分も傷つけられる世の中。いっしょに何とかしよう、というのが、長ーい目では、きっといいのに。

繰り返しになるけれど、こういう責め方をつづければ、助かるかもしれないわずかな可能性にかける・・・という治療ができなくなるんじゃないかというのが、リスクをいっぱい抱えているわたしのような立場では、ほんとに心配になります。

自分の実績や経験のための無謀なチャレンジをするのは、いけないけれど、ぶつけどころのない気持ちが、そっと癒される場所が、「訴えてやる!」とか「~っておかしい!」とかいうところでなくて、あるといいな。

にほんブログ村 病気ブログ←参加中!ポチッをありがとうございます!



post a comment

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。