”上履きなし”

　いわば”一足制”の学校が増えてきたそうな。

　https://www.asahi.com/articles/AST3G3T6ZT3GOXIE02LM.html

　確かに、登下校時の下駄箱周辺の混雑が緩和
されるだろうし、そもそも下駄箱のスペースが
不要になるでしょうね。彼氏へのラブレターの
置き場所に困る女子高生が出そうですね。^^;
それに、雨が振った日は、校内が汚れそうです
よね。^^;

　上履きに履き替えるということは、外と内の

境にもなるので、校庭と校舎内との区別が付き

ます。校内でも、校庭と同じような感覚で自然

と走り回る生徒が増えそうな気がしますね。^^; 

生徒の行動の差異が出てくるものと思います。
　一足制になっても、下校前に生徒が校内清掃
する習慣は残すべきでしょうね。モップがけが
重要になるかも。

　昔、地方で営業活動している際には、規模の
小さな企業では、社員はもとより来客も上履き
に履き替えさせるところがありました。
　なるほど、これなら飛び込みの営業マンなど
が、奥に入り込むことを排除できるな、と感心
したものでした。一種の結界が形成されている
わけですからね。
　旧家やお寺さんの入口に、竹で組んだ高さが
20cmくらいの垣根？が置いてありますが、これ
も結界なので、「立入禁止」と書かれていなく
ても、むやみに、人はこれを跨いで入ることは
しないものです。
　校舎での新たな校舎の内外の、いわば”結界”

のしるしは、何になるのでしょうかね。

　上履きは（古き良き時代の）日本の習慣なの
かもしれませんね。普通の日本家屋もそうです
からね。拙宅ではスリッパなしですけど。

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