インドネシアでは、日本がルートの測量などを
行なっていましたが、政治的な理由により中国が
建設することにはなりましたが、数度にも工事の
進捗が滞って完成時期が延期されています。現在
では、今年中には完成か?と言われていますが、
果たしてどうなりますかね?
駅の位置が市街の中央ではなくて、周囲に何も
ない野中に造られているようです。つまり、利用
しようとする人は、出発点、到着点ではタクシー
やバスを利用しなければなりません。(:_;)
これでは、いくら高速鉄道と言ってもトータル
の所要時間は、在来線利用とはあまり変わらない
ものと思います。
どうやら、中国系の資本が駅周辺の土地を買い
占め、そこに商業地などを開発するつもりのよう
です。材料も工事人も中国から持ち込むなどして
現地の人は単純な労働者のみで、いかに中国側が
儲けることが目的になっているように思います。
結局は住民の利便性よりも、儲けなのでしょう。
困ったものだ。(-_-^)
インドの高速鉄道も、コロナや土地買収に時間
が掛かったりして、やはり完成が送れています。
完成は2026年とのことです。
こちらでは、日本の援助で、運用のノウハウや
運転システム、整備方法などの研修用設備を現地
に建設し、JR東日本が要員の研修にも力を入れて
おり、いかに現地化するかに力を入れています。
それに、日本国内と同様、従来駅とのリンクも
考えられて計画されています。これが完成すると
インド国内の交通事情も改善され、メンテナンス
も含めた事業全体がインド自身で行われることに
なり、産業の発展/成長が期待できますよね。
PS.
外に敵を造らねばならない中国。貧すれば鈍す
を地で行くつもりのようだ・・・^^;
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