大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

買物の動向は?

2023-08-03 21:00:00 | 日記

 日常品は近くのスーパーで済ませているし、値
の張るものもネットにて購入できるのに、なぜ、
わざわざ日本橋や銀座まで買い物に出かけるので
しょう?買い物をするとはどういうことなのかを
今一度考える必要があります。池袋のデパートの
行く末が揉めています。同じようなことなのかも
しれませんね。デパートで購入するものと、家電
量販店で購入するものとか雰囲気(意気込み)は
異なるのが普通ですからね。売れるからと言って
も、デパートでオタク商品を扱いませんよね。

 なお、先ごろ、若者の街とされている渋谷では
50歳代の客が増えているという調査結果があリ、
彼らが若い頃親しんだ街に、また戻ってきたので
しょう。実は渋谷は中高年の町になったのです。
年代別の使った金額も、やはり50年代がダントツ
で、これは他地区でも同じ傾向なのだそうです。
街としては、支払の単価が大きい年齢層をメイン
ターゲットにすべきなのは当然のことでしょう。

 秋葉原でも、オタク商品よりも電気製品の方が
売上単価が高くなりますから、そちらへの誘導を
図るのは当然のことですね。訪れる人数よりも、
売上総額の方が重要なので、そちらへのシフトを
考えているのではないだろうか。

 オタク商品を扱っている秋葉原も中野も、消費
の中心地でもある銀座とか新宿とは、少し離れて
います。池袋も、そのような位置づけになろうと
しているのでしょうか。新宿を中心地としようと
するのでしょうか?位置的には、サブカル聖地は
高田馬場あたりが良いのでわ?と思います。学生
が多いですからね。私個人しては嫌ですが。^^; 

 インバウンドやオタク需要は重要ですが、通常
の買い物需要の方が、オタク商品需要よりはるか
に大きいはずです。それを忘れないようにすべき
でしょう。商品単価と販売総量を考えれば自ずと
判りますよね。縁日などの買物は楽しいものです
が、やはり販売金額はしれたものです。

 オタク文化は、あくまでも”サブカルチャー”で
あって、メインのカルチャーではないのです。

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サブカルの聖地

2023-08-03 09:30:00 | 日記

 中野サンプラザ閉館に伴い、サブカルチャーの
”聖地”は今度どうなるのかと気をもんでいるよう
です。

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK283YZ0Y3A720C2000000/

 秋葉原が衰退気味だとか。先日(7/28)秋葉原
に行ったとき、確かに欧米人の観光客が多いよう
に思いました。店側からするとインバウンド消費
を意識するようになって、よりディープなオタク
向けの店作りではなくなりつつあるようです。
 しかし、インバウンドの購入はお土産用なので
せいぜい二つか三つなのです。そのせい(品揃え
など)で、オタクたちの足が遠のいているのかも
しれませんね。そういえば、通りに面したAKB48 
専用の劇場も無くなっているようです。^^; 

 中野サンプラザ閉館に伴い周辺でもオタク客が
減少しているようです。オタク商品の需要とは、
何かのイベントにて会場に足を運び、その勢いで
オタク商品を買う、というものかもしれません。
オタク商品のみを目指し、わざわざ買い物をしに
行くというのではないとすれば、やはり”中心地”
が必要なのでしょう。

 次の”聖地”は池袋だとか。池袋にはイベントが
開催されるような場所があるのでしょうか?都は
「駅周辺にはアニメの展示場を造る」とは言って
いるようですが、果たして、オタクたちが官製の
施設を利用するのがどうかですね。開催する内容
や出演者に制限が掛かりはしないか、どうかです
ね。
 しかし、商店街がインバウンドを意識しすぎる
と秋葉原の二の舞になる可能性がありそう・・・
オタクはあくまでも”裏”の文化ですからね。その
証拠に銀座や日本橋は似合わないので、そういう
お店はありません。

 都市はメリハリが必要です。まあその点では、
池袋は最適なのかもしれませんが、メインの買物
をする場所ではなくなる可能性があるかも。西武
デパートに、家電量販店が入るとかで揉めている
ようですしね。池袋は山の手の”秋葉原”を目指す
のでしょうかね?

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