話を薄くするもの！？

今日はちゅっちゃんの誕生日だった。

と、気がついたのは当日も夜の９時を回ってからだった。

そ言えば先日クマがほんの少し帰ってきた時に

『今回は時間がないからねぇ～　これで許してねぇ～』

と、サツマイモなんぞを蒸してあげてたのだ。

ヤバい。

いや、別に犬が文句を言うわけではない。

文句を言うのは娘のクマの方。

彼女は常々『お誕生日は盛大に祝いましょう！』と言っている。

 

省みすれば、彼女のわずか二十年余の人生の誕生日の

その半分は省略されていた。

最初の頃はちゃんとあったんですけどね～

 

ほらっ　貧乏家のクセに金のかかるスポーツなんぞやらせたばっかりに

一年でいちばん金の枯渇するシーズンも終盤にやってくる彼女の誕生日は

黙殺の憂き目にあっていたのだ！　　ワハハ

当の本人も一般サラリーマン家庭にはかかり過ぎる金額を了解しており

　　　　　何も言わなんだ。　泣けますねぇ～　　ワハハ

 

で泣けないのは、ソレに伴って私から『ばーすでい』というキーワードが消え失せたこと。

数年間　『何が誕生日だよ。昨日も明日も変わりやしねえ。』　つうココロ持ちで居ったら

心底、どーでも良い日に成り下がってしまった。。

以来、私の周りでばあすでいというセレモニーはほぼ行われてない。

 

ほぼ・・・という中途半端さはどういうことかと言うと

ブログネタに犬のはたま～にやっていたという、実のなさである。

 

 

青空光る、本日。

ウラウラと春のような暖かさに誘われて散歩に出た私は

思いついた。

 

天気が良いから散歩に行ったなどと言うブログはすっかり横着になった今、書く気にもならないが

この行先を肉屋さんにして

私は飼い主として実に相手の立場にたったプレゼントをしてはいかがであろうか？

すれば、わが身を映すように犬の誕生日祝いに執着？するクマも納得してくれるに違いない。

んで、滞りがちなブログもまた１本立つ。

 

ん～なんてナイスなあいであ♪

 

行った先は市内の駅前通りに並ぶお肉屋さん。

怪訝な顔で注文を聞く店主にビビリながらも、プレゼントを無事購入し

早速、お店の前にあるベンチに腰掛け、プレゼントを進呈。

 

ちゅっちゃん。

それはそれは美味しそうに食べてくれました。

えっ？　家であげないのかって？？

だって・・・

こんな

臭そうなレバー。

家まで持って帰りたくないじゃんっ　

腐りそうだし。

うえぇ～犬ってわからねえ。きもちわりぃー。

犬の立場に立って考えても、犬もキモチは分りましぇーん。

 

が、道行く人は

２匹足元に従えた犬に生肉をくれたり写真撮ったり

その犬の前でこれ見よがしに黙々とメンチを食べる私を

ヘンなものを見る目で眺めて通りすぎて行かれましたわｗ

　所詮、人のキモチなんて分んないもんよね。

 

ってか自分でもこのブロガー的行動は、どうかと思う。

結局こりゃ今年のばーすでーも、実のないデモってもんだな。

 

左手に告げることなかれ。

どーもブログに載せようとすると話が薄くなる気がするのは、気のせいだろうか。。