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昔のLA cafeは危険がいっぱい

2024-02-21 | フィリピン

LA Caféは危険がいっぱい

当時の買春料金1000ペソ(階下)〜2000ペソ。其の料金にはババーの斡旋料金300〜500ペソが含まれていた。

当時のフィリピンの最低賃金は、日額132~195ペソ(首都圏NCR)。

首都圏に近接する地区は130ペソくらいの時代だった。

タクシーの初乗りが10ペソくらいで為替は1ペソ3.2円くらいだった。

ディルピラー通りは、フィリピンのダーティハリーことリム市長によるマニラのイメージ改善作戦が終わった当時で、

不夜城とまで言われていたフィリピン最大の歓楽地マビーニのポールダンスバーは全店閉鎖され、LA Caféのみが何故か大繁盛していた時である。

 当時、マラテ、マビーに界隈のマンション式ホテルや、安いホテルに多くの外国人が宿泊していた頃、暗闇のディルピラー通りを、どう見ても年齢不相応な腕を組んで歩く異様なカップル、が多く見られた。

どう見ても孫を連れた、ジジィ殿のようであった。つまり、LA Caféで交渉成立したカップルが宿泊先へと向かう様子だった。

当時、多くの外国人の間で語られたことがる。

・LA caféの女性と遊ぶさい、金は絶対に先払いするな。

・女性のおっぱいはなめるな。(睡眠薬強盗)

・携帯電話などは金庫へ保管する。

・財布は絶対に見せるな。

・必ずコンドームを着用。

・携帯電話は絶対に触らせるな。チャージしてある料金をすべて移動させてしまう。(電話チャージ料金泥棒)

・女性と帰宅途中の強盗

・警察官と結託した美人局はじめ、様々な手口で外国人に危害を加えた。

特にLA Café 前に屯するタクシーは最悪。わずか10から30ペソくらいの料金が300ペソにも跳ね上がる、ぼったくりタクシー。結託は売春婦であった。

マニラ市条例では、18歳未満は夜10時以降朝5時まで育成条例で親を同伴しない限り外出が禁止されていた。現在もこの条例変更はされていない。

フィリピンは人身売買防止法で売春は禁止されている。運悪く女性救出で警察が現場を押さえた場合、相手のフィリピン女性が買収不であろうと、買った男性が逮捕される。

巧みに利用していたのが、マニラ市警派出所のポリスと女性が結託した美人局である。

 

LA Caféの美人局

ディルピラー通りのLA Caféから帰宅する日本人やアジア諸国、欧米の方々は、せいぜい10分以内の近距離のホテルに滞在していた。

様々な情報が飛び交い、店先からタクシー、あるいは待たせておいた車で帰宅するケースが多かった。つまり外国人への危害未然防止のためだ。

※ 黒線の路上の黒丸付近が、当時、最も危害を加えられることが多かった場所。ディルピラー通りは特に犯罪に巻き込まれることが多かった。

 

LA Caféからマラテ方向へ歩き出し、しばらくして私服の警察官、もしくはパトカーが停車、職務質問を受ける。

警察官である身分証明書を見せ、青少年育成法条例違反。つまり未成年を連れて徘徊、また目的が如何わしい行為。の疑い。

パスポートの提示などはあまり求められず、これから署へ連行すると驚かす。

和解案が提案される。青少年育成法条例違反でこの女性を保護する。したがって和解金を出せ。である。

結構な金額をふっかけてくるが、5000ペソくらいが相場だったように記憶している。

エストラーダ政権時代、公務員への賃上げを渋りストなどが勃発していた。公務員給料が非常に安く不正が多発した時代である。

つまり、警察官が女性と結託、警察官の遊び道具にしながら、外国人の売春観光客を狙い撃ちした時代である。

不思議なことに、その客は、来比歴があるベテランか、あまり詳しくないかをよく把握していた。

複数のグループで連れ出す場合被害に遭うケースが少なかった。

銃を持った警察にいきなり質問される。よく外国人の性質を知った悪徳警察官によるこじつけ詐欺みたいな事件も横行した。

当時、美人局を常套手段とする売春婦が6名ほどいて、ある程度LA Caféに慣れていた外国人客がマークし始め、

情報共有をはじめ被害に遭う客が少なくなった。

マビーニ、ハリソンプラザでの警察官による美人局。今となっては懐かしい話題である。

但し、現在でも同じことが起こっていますので油断されませぬようご注意ください。

 

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