フィリピンで運転

安全運転をいたしましょう。はマニラにはない。

フィリピン国内で車を運転するには、フィリピン国内で運転免許証試験を受験するか、日本国で取得した国際運転免許証、或いは、在マニラ日本大使館で日本公安委員会が発行した、有効な日本国内運転免許証の翻訳を受け、其の翻訳書類をＬＴＯへ持参、フィリピン国内免許証に書き換えてから運転する方法がある。
６．運転免許証の翻訳証明

(1)必要書類
・有効な日本の運転免許証
・旅券
(2)申請目的 　
・フィリピンの運転免許証の取得
(3)申請及び受領者
・申請及び受領時：代理人可 ＊代理申請・受領の場合、代理人は申請者からの委任状及び代理人の写 真付きのＩＤを持参のこと
(4)交付日時
・翌開館日午後２時以降の交付時間内
(5)手数料　 　
・1,100ペソ
申請日の翌日に交付されます。其の書類を持ってＬＴＯへ出向いてください。最近は交付が非常に早くなり、当日交付もありえます。必ず、ドラッグ検査を最初に受けないと申請が出来ません。パサイ管轄ＬＴＯが非常に早いと思います。ケソンに有る本局は日本人を見ると別室へ案内され高額な金銭を要求された事例が多いので、パサイ、マカティ地区のＬＴＯが安心かもしれません。
これで運転が出来ます。

フィリピンの道路交通法はあってないようなもの。日本で得た道路交通法など一切に通用しません。交差点での優先権などを日本のままで運転したら必ず事故を起こすと思います。

基本的なこと。
・交差点の信号が青でもよく注意して進入する。特にジプニー、タクシー、バスは要注意。信号無視は当たり前の連中です。
・交差点で赤信号で停車。発進する場合。左右をよく確認してから発進する。後ろから車が交差点内で平気で追い越しをかけてくる。
・信号機の無い交差点。優先度はありません。突っ込んだほうが勝ち。
・基幹道路と交差する路地。要注意、この国の民族は安全確認のための一旦停止などまったく考えていない。平気で無停車で飛び出します。
・複数車線上を通行時。何処から割り込んでくるか分かりません。最右車線からセンタラインへ無理やり横切り突っ込んでくるなどは茶飯事。其の反対も有る。
・他車線へ車線変更したり、進路変更する場合。方向指示器等で後続車、対向車へ合図をするなどはほんの僅か。いきなり方向変更します。
・首都圏のタクシー。追い越したかと思ったら急停車は当たり前。後部もろくに確認しないで発進等、論外の運転。歓楽街、ホテル前ではとにかく要注意。
・ジプニー。フィリピンで唯一整備不良の多い車。何処でも止まります。何処でも突っ込んできます。無灯火で平気ではしってきます。
・バス。客拾いのためであれば、斜め停車は当たり前。道路の真ん中停車、信号無視なんでもします。無謀運転手が多いので要注意。
・バイク。最近特に小型バイクが多くなってきました。道路の真ん中を平気で、混雑している道路では車の隙間をまったく危険顧みず突っ込んできます。わりとバックミラーを取り付けていないバイクが多く、追い越し時は要注意。

続く