フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

Hindi talaga Masarap

2024-04-13 | フィリピン

丸亀製麺は、近年、フィリピンでも活発に出店をされている。

昨年、サンタロサのアウトレットモールにあったイーグルの半分の店舗あとに出店した。

開店当初、すごい行列ができた。

店員の要領の悪さが起因して行列ができていた。

厨房にはかなりのスタッフがいるのだが、フィリピン人特有のどうすればスムースにこなせるか。

こういった対応は多少難しいようだ。

メニューはフィリピンにあった内容のものが多いが、全般的にぬるめ。

注文状況を見ていると、カツ丼などのご飯ものを食べているお客が多いように見えた。

開店当初、工業団地に用事があり、食事に誘われて出かけたことがあった。

本当にひどいうどんに遭遇し、何度か誘われたが足が遠のいていた。

 

休日を利用し、タガイタイ山麓のショッピングセンターヌバリにあるAppleの販売店へ出かけた。

ランチを模索。ローカルフード店が多い。山頭火やトンカツ店、凪ラーメンもあるが、価格の割には

やっぱりフィリピンの味なので、丸亀製麺を訪れた。しかし状況からして1時間待ち。

 

連れの日本人とPaseoにある丸亀製麺へ出向いた。

今年に入り、ヌバリとサンタロサSMに出店した影響なのか、ラグーナ初出店のPaseo店は土曜日のランチタイムにも

関わらず行列もなく、店内は空席がかなりあった。

おおよそ半年くらいは食べなかったのだが、厨房も慣れ美味しくなっただろうと勝手に解釈。

なんとなくカレーうどんが食べたく、カレーうどん、稲荷寿司、たまご天ぷら、コークゼロ

を注文した。

カレーうどん:190ペソ

稲荷寿司:55ペソ

玉子天ぷら:45ペソ

コークゼロ:99ペソ

税込:389ペソ 日本円価格 1053円

カレーうどんは日本並み盛り620円。フィリピン価格515円

フィリピン店が安い。

カレーの量が少なく、生ぬるく非常にまずい。

連れの日本人いわく、うどんが全く日本とは違ってまずいと言い出した。

確かに、喉越しが悪く粉のベタベタ感がある。

麺を茹でる釜を見た。長いこと水を換えてないのかと思うほど汚い。

稲荷寿司のナイロンの包を剥し口へ入れた、シャリが半生と柔らかい部分が混じっている。

日本の店とは思い難い味である。

揚げたて天ぷらで有名なのだそうだが、全ての天ぷらは冷たい。

 

目の前にいた二人連れのフィリピン女性がうどん、おにぎり、海老天ぷら、揚げ餃子を食べていた。

器用に、フォークとスプーンでうどんを食べている。さすがフィリピンである。

日本食の印象を尋ねてみた。

日本の食事は美味しいですか?

「初めて食べました。大丈夫です」

うどんをご存知なのですね?

「フィリピンには隣のバタンガス州に麺が太いロミがあります。日本のNoodlesは味がよく

しみていないのですね。まるで生のようなぬるい料理ですね」

ロミと比較いかがですか?

「ここの価格はフィリピンのロミと比較5倍くらい高いです。ロミは味がよく染み込んでいて

料理も熱く美味しいです。もう一度食べますかと言われたら、食べないと思います。正直期待外れでした」

日本料理をしらない人が食べるのは、我々がフィリピン料理を食べて美味しくないと思うのと一緒だと思う。

 

どうしても不味いので半分も食べずに残した。

連れの日本人と、サンタロサにあるSMの丸亀うどんへ移動した

二階のオープンフードコートの近くに店があった。

モール内は人で溢れているのだが、丸亀製麺はヌバリ店と比較、客は少なかった。

スパイシーポークうどん、稲荷寿司、ちくわの天ぷらを注文した。

やはり、日本の飲食店とは思えない基本であるうどんが本当にまずい。

滑りが取れていない。恐らく茹で上げたあとよく水洗いしていないのと〆ていないのだろうか?

茹で釜の水も本当に汚い。

フィリピンで日本の品質を求めるのは大間違いだが、日本と同等の価格で売るのだから

顧客の満足度を満たして欲しいものだ。

ターゲットは外国人ではなくフィリピン人。たまたま懐かしく食べる日本人がいるのかも。

ただし、

丸亀製麺を名乗るのであれば、うどんくらい満足に美味しいものを提供すべきである。

飲食業はフィリピン市場では難しい商売である。

フィリピン人の購買特性:新しい物好きである。

ただし、新しい形態の店ができると一気に移ってしまう傾向がある。

 

 

 

 

 

 

 

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