フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

カウントダウン開始

2010-04-13 | フィリピン
任期満了まで3ヶ月をきったアロヨ大統領。
最近のアロヨ大統領の評価はレームダック(死に体)状態。
世論調査では、「満足」(16%)から「不満足」(69%)を差し引いた「純満足度」は、前回調査(昨年12月)から15ポイント低下してマイナス53となり、大統領が就任した2001年1月以降の9年間に行われた計39回の調査で最低を記録した。大きな汚点を残すことにもなったそうです。

5月1日から上海万博が開催されますが、フィリピンも今回は本腰を入れ、今までにない膨大な費用を投じ、はて何をもくろむのかな?
確かに今中国人の経済効果は世界的。その恩恵をこのフィリピンも受けようとする心意気なのか。
フィリピンも捨てたものではない。
確かに良く見ると景勝地はたくさんあります。
パラワン等などは絶対に良いと思います。
特に海鮮好きの中国の観光客を誘致。新鮮を売り物にすれば大成功すると思うのですが、何が足りないか?
やはり、設備やインフラの整備の立ち遅れはやはり隠せないかも。
安全で、しかも安くHOTPOT。
日中はあの絶景といえる景勝地めぐり。その後、ルソン島の名所をめぐって、首都圏へ戻ってグロリエタ界隈で高級品の買い物。
しっかりと安全を保証できれば、オネーチャン三昧ではない本来の観光客誘致もできるように思います。
ましてフレンドリーな国民性とひょうきんな性格でリピーター獲得もできるかもしれません。
但し、禁止条例もしっかりと制定していただかないと。

リパブリック共和国法

何人たりとも、外国人への物乞いをしてはいけない。
口でペゲ    ペゲ条約違反で禁固30年
手を出す    ペゲ条約違反で無期懲役
ワランペラアコ 無心強要罪で島流し(パラワン近海の無人島)

この3条だけで何とかなるかな

最大の問題は、最近本当に増えた乞食各位。確かにバランガイガ情報横流ししながら摘発はしていても、あまりにも人数が多すぎて解決できない状態。
無人島がたくさんあるので、その島で自給自足させればよいかも。人権問題が起こるかもしれませんが、政府がしっかりサポートすればよいのだけれども???

アロヨ大統領の任期があとわずか。エストラーダ大統領の解任劇から、これでこの国も。との期待感があったものの、結果的には同じだったのかな。
今までの大統領とは違って、目に見えない部分では多少は変わってきたことは確か。なのですが、やはり税金を一切支払わないものにとっては不満。
いまだに裕福にならない。
じゃなぜ働かないの?
仕事がない。
この言葉はいまだに決してなくならない怠け者の口癖。
首都圏へでて働き、何かあれば田舎へ戻って。働く意思のある方は、海外就労を目指す。
これを何十年もの間繰り返してきた。

マジかに迫った選挙。
選挙=血なまぐさい
このようなフィリピンは、やはり今回も同じことが連日繰り広げられ

アキノ=腐敗した賄賂政策をなくす
ビリヤール=国内で就労できる環境つくり
一歩リード気味のアキノとも言われていますが、こればかりはあけてみてビックリ玉手箱。
もっと興味のあるのが首都マニラ市長選。
リム市長の再選なるか。アチェンザ氏屈辱を晴らすか。
くだらない話です。アチェンザ氏が当選すると、あのマニラベイは復活するのかな?

バランガイ議長も、今ですら夜な夜な歩いているとズドン。
多くの議員様は、自分のPRカーを作って築いてきた選挙戦。
派手でとにかく金のかかる選挙。
ただし、その立候補者の声は
「この国で一番経常利益の上げられる商売は議員」
議員は商売。投資しても当選すればすぐに元が取れる。
こんな言葉が堂々と口から出ている間は「腐敗」から抜け出されないのかもしれません。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 金持ちと生意気 | トップ | 血なまぐさい抗争 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
RP法 (nga-nga)
2010-04-13 18:18:43
”何人たりとも、外国人への物乞いをしてはならない。”口パヒゲ;30年、.....云々は、冗談ですか、それとも本当ですか??

 矛盾してますね、バンサ(政府)そのものが物乞いなのに。
返信する
希望的 (PP)
2010-04-14 00:37:00
nga-nga様
こうなったらいいだろうなと思う気持ちで書いてみました。
ただし、空港内では一連のクリスマスとニューイヤーの例の物乞い用語は禁止されています。が、長年培ったこの物乞いは文和でもありなかなか改善されていないようですね。
返信する

コメントを投稿

フィリピン」カテゴリの最新記事