バンダイより発売されたシードヒロインズ8よりシホ・ハーネンフースです。
今回、このシホをはじめラクス・ルナマリア・メイリン・ミーア2種の全6種がラインナップされています。
でも個人的に合格点をあげれるのは、まあこのシホぐらいです。
あとはメイリンがまずまず、ラクス・ルナマリアは過去に発売されている物と比較するとレベルが下がっていると言わざるを得ないかな。
ミーアにいたっては、「まあよくも売り物として世間に出せたな」と言ってやりたくなるような出来でもはや論外。
あまりの出来に馴染みのネットショップの店長さんに7月の商品の予約のついでにボヤキメールを送ったところ、コスト等の問題で海外で商品を製作せざるを得ない以上避けられない問題という返事を頂いた。
要するに、こちらがしっかり管理しないと相手はすぐ手を抜くお国柄らしい。
ただ、バンダイより規模の小さなフィギュアメーカーでも同じ様な手法を用いながらしっかりとした良質の商品を出しているところもある訳だから、バンダイにそれが出来ないとは思えないんだけれどその辺りどうなんだろう?
それに今回の商品の出来上がりを見て、「これでお金取っちゃイカンだろう」とは一度も考えなかったのかな~。
と、ボヤいたところで購入してしまった後ではどうしようもない。
こんな商品売っ払う事も出来ないので、このまま封印してしまうか足掻いてみるかのどちらか。
もちろん、私は足掻く方を選択。
ラクスとルナマリアに関しては、今回の顔の表情がイマひとつな訳なので過去に発売されたシードヒロインズの物と入れ替えてみる事にした。
その結果がこれ。
ルナマリアの方は、ホークシスターズSPの物を。
ラクスは、ラクス&ミーアSPの物を使ってみました。
個人的には、今回の商品をそのまま使うよりは良い物になったと思います。
今回の件で学習したのはバンダイのこの手の商品については、「良い物が発売された時には複数を交換用に押さえておけ」という事ですかね。
あと、これは悪ノリ分です。
ラクス&ミーアSPの中からミーアの寝巻き姿バージョンとラクスのパイロットスーツバージョンの頭部パーツを差し替えてみました。
首の差し込み部分のサイズが合っておらずグラグラなので、小さな箱をタオルで覆って見えないようにして頭部を支えるようにして写真を撮りました。
どんなものでしょうか?
私としては意味なく下着姿にさせる(そんな事に手間かけるより他にする事あるだろう)より、こちらの方が良い雰囲気出してると思うのですが…。
そうですよね。スカートならばいざ知らず、ズボンであるシホですら下着の造形が施されているらしいですが、そんな普段飾っておく時に見えないような箇所に力を入れるより、もっと顔の部分を綺麗に仕上げるとか、違う所を磨いて欲しいです。
現在のシードヒロインズは少しばかり悪乗りしている感が否めません。
メーカーさんには、こういったキャラクターフィギュアで第一に何が求められているのかを考えて欲しいと思います。