ぬろんなるままに

ゲームとかリアルのお話。

スマホゲーとPCゲー

2017-04-05 22:03:22 | その他
ここ最近リリースされてるアプリがいまいち自分にはしっくり来ない。
というか、

「どうせ課金ゲーなんだろ」
とか
「どこからぶっ壊れるんだろうね」
とか
もう先のことしか考えてないけど、じゃあPCゲームとスマホのゲーム、これの違いって何だろうと考えたとき、ふと思ったのは

「バランス」

これだった。

PCゲームでは全体のバランスを調整しつつ、各役割の機能を失わないようにというのが一般的。
装備も強くなっているとはいえ、それだけでクリア出来る要素が少ない。
つまり共存体質。

ではスマホのゲームの場合はというと、「絶対課金主義」。
偏りやインフレも課金させるための「手段」としてほぼ意図的に行われている。
それが一番理解させられるのが、大体の攻略サイトにある「リセマラランキング」とか「当たりランキング」というもの。
実際のところ、ランキング上位にいるような人は当然のように「当たり」を持ってるし、「はずれ」なんか使ってる人は地雷だとか寄生だとかそういう扱いをされる。

…が、その「当たり」もその時点のもの。
時間が経てばもっと強い装備が出てきて、「当たり」よりももっと「当たり」の装備が出てきて…それがインフレそのもの。
運営からすれば、時間が経てば「当たり」を持つ人が増えてきて課金する人が少なくなる。
それを解消するためにもっと強い装備を実装せざるを得ない。
当然今までよりももっと強い装備が出ればユーザーはそれ目当てで課金する。

その繰り返し。
過去の装備に対して救済という意味で覚醒だの獣神化だの伝説・英雄化だのをやっているけど、いずれはその後に実装した装備にも同じように「救済」が来る。

…この悪循環、もう止められないのだ。
それを運営が分かってて、止めようにもそれをプレイヤーが望まない、だから仕方なく…という事も考えられるんだけどね。

かと言ってスマホゲームばかり悪いわけじゃない。
PCゲームも飽きられない工夫をしてるわけだけど、それが行き過ぎた結果システムが複雑になりすぎてこれから始めようとするプレイヤーはそれらを一から理解していかなければならない。
所謂エンドコンテンツに関しては1日で出来るようなものじゃなく、1ヶ月ないしは1年という途方も無い時間をかけなければいけないものもあり、それを達成したプレイヤーと新規のプレイヤーでは大きな差が出る。
まぁ掛けた時間が違うんだから当然じゃないか!というのもあるけど、MHFで言う「珠秘伝」のようにほぼ指定されて持ってない人は行けないっていう空気になっているような状態は非常にマズいのではなかろうかと。

以前やってたゲームでWoW(World of Warcraft)ではレベルキャップになるまでがチュートリアル、キャップになってようやく「新人」という扱いだったのを思い出した。
確かにレイドなりに行くならキャップ当然というのは分からないわけでもないが、やってみると結構面倒臭かったりして挫折する人も少なくなかったのではなかろうかと。

実際に私も色んなMMOに手を出してたりするけど、システムがゴッチャで理解するのが面倒臭くなったり、レベル差に挫折したこともあった。
本当に好きになってやらないと続かないなぁ…っていうのを感じた。
その点を考えたらスマホのゲームは手軽で良いのかもしれない。

どっちが良いとか悪いとかは一概に言えないけど、これだけは言える、

「俺、MMO向いてないわ…」

…ん?
いやまぁそうなんだけど、、、
元々FPS向き、というか実力主義なゲームのほうが個人的には好きなんだよね。
今でもWoTとか続けられてるのもそれなんだけど。
かといって最近のはかなりスペック求められるからPCだと現環境ではちょっと厳しいかな…

まず光回線を引いてない時点で終わってるけど。