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気ままに、、、

ショウジョウソウ(猩々草)とシジミ

2014-09-05 19:22:26 | 日記
2014/9/5
昨夜は少し雨が降った様ですが、今日は曇り・時々晴れという天気でした。
午後になってだんだんと晴れ間が広がるにつれて気温も上がりました。
熊谷地方気象台で記録した最高気温は15:55分の30.7℃でした。

近くのお宅にショウジョウソウ(猩々草)がありました。

とても目立つ朱色が気になってしまいます。
最初は花かと思っていた朱色の部分は、良くみると葉の付け根あたりが朱色に変わっています。

花(実)の部分に近づいてみます。

この時期には花は終わっていて、たくさんの小さな実をつけています。

別のショウジョウソウの小さな実に一頭(一匹)の蝶が寄って来ていました。



二本の触覚を盛んに動かして様子を伺いながら、口吻をショウジョウソウの実に伸ばして蜜を吸っています。

蝶を拡大してみます。

触覚は三つに分けて呼ぶそうです。
  ・べん節:触覚の先の棍棒状になっている臭いを感じる部分
  ・基 節:触覚の根本部分でを動かします
  ・こう節:基節とべん節の間
また、べん節の形状で「蝶」と「蛾」を区別するそうです。
  ・蝶:棍棒状
  ・蛾:櫛状・糸状

蝶の目は複眼ですが、この蝶(シジミ)のグレーの複眼には瞳の様なものが見えています。
この模様は偽瞳孔と呼び、死ぬと消えてしまうそうです。