このGWはクルマで途中、車中泊しながら十和田湖経由で北海道を目指し、最終目的地の支笏湖畔でキャンプという予定だったのですが、、
想像以上に車中泊の楽チンさと利便性に感心してしまって、、結局キャンプはしないまま ずっと車中泊で旅を終えてしまいました。。我ながら情けない。。
とはいえキャンプをしないとなると、じゃああそこにも行ってみようか、という具合に行動範囲が広がり、当初予定していたよりも多くの街を巡ることができました。
結果、9日間で東日本を縦断し、津軽海峡を渡って北海道を巡っての3600キロ走破。
以下、旅の1コマをとりとめなく列挙しました。
新緑の十和田湖を後にして酸ヶ湯温泉への道中、どんどん雪が深くなって冬景色に舞い戻り。
弘前城では桜祭りの露店の様子をみて、昭和にタイムスリップしたような感覚に酔いしれる。
洞爺湖ではホテルに滞在。元旦を思わせるような日の出に感動。思わず手をあわせてしまった。
ウニ漁で有名な積丹半島。海の濁りの無い蒼さに驚き。朝からウニ丼いただきました。
小樽は月明かりが幻想的でした。でも少し肌寒かった。
帯広では体重増必至の覚悟で名物ブタ丼をいただきました。
帰りの道中、予定になかった恐山に寄りました。風がすさまじかった。。
今回、テント代わりとして活躍してくれたランクルホテルは、荷室にオートキャンプ道具をフルに積み込みながらも、
その上に140センチ×200センチのフルフラットなベッドスペースが確保でき、それでいてハイルーフなために窮屈さを感じない。
ここに布団を敷いて寝転べば、感覚的にはほとんど家で寝るのと大差ないわけで、ちょっとした休憩でも座って休むより横になったほうが断然疲れの抜け度合いが違う。
多分、ハイエースなんかもっと勝手がいいんだろうな、そして更に本格的なキャンカーなんかもっと快適なんだろうな、なんて思ったりもするけれど、
ここはランクルをずっと乗り続けるとして、さらに快適さを求めるとしたらエアストリームみたいな牽引系が次の選択肢ということだろうか。
ただ、牽引となると山や谷、どこでも行けるというわけにはいかない。
いずれにしても自分もどんどんシニアになっていって、キャンプよりも楽な車中泊派になってゆくような、そんな兆しを感じさせられる旅でした。
ちなみに、今回、燃費を計ってみたところ、トータルで3619キロ走ったのに対して、374リットルを給油したので、
リッター当たり9.7キロ、ランニングコストは1キロ当たり約10円という結果。
行程の7割は地道でのストップアンドゴーの連続に加え、オートキャンプ用具をフルに積み込んでのことを考えると、想像以上に良い燃費だと思います。
さて、GWも終盤。明日からジム仲間のみんなとクライミングキャンプ。久々に宇宙基地をたてようと思います。
自衛隊トレーラーの牽引、ぜひ参考にさせてください。70の荷室だけカットした牽引車なんかあれば電車みたいでいいのにな~なんても思ってます。