#ロマン主義 新着一覧
もしも、ウェルテルが歌を歌ってくれるなら-シューベルトの『美しき水車小屋の娘』を聴いて-
夏目漱石は『草枕』のなかで、「住みにくき世から、住みにくき煩いを引き抜いて、ありがたい世界を目の当たりに写すのが、詩である、画である。あるいは音楽と彫刻である」と述べている。漱石は、英国...
廃墟の女王
ギリシャのビーチに立つ、現代の廃墟ギリシャのペロポネソス半島には、青銅器時代(ミケーネ...
シューマンの「青い花」
シューマンの死後40年あまり経った頃、シューマンの一番弟子であるブラームスは死を前にして...
恋愛交差点21-現代において忘却された「ロマンティックラブ」を取り戻せるか?!
前回の「恋愛交差点」では、「プラトニックラブ」について論じました。>前回の恋愛交差点20...
これぞ光沢民なり:あるいは欲動スイッチの押し方と人間性の解体について
起伏を艶やかに表現する光沢によってエロスは指数関数的に増大していくが、 その技術と量産体制もここまでくると...
奥多摩湖遠征記:ます、鱒、マス
さて、これまでも見てきたように奥多摩湖の紅葉は相変わらずすばらしいのだが、(スマホの電池節約のため)音楽などを聴くこともなく長時間ほぼ同じペースで歩いていると、だんだん
葬送 - 平野啓一郎 (新潮文庫)
平野啓一郎の「葬送」を読み終えました。第一部、第二部それぞれが上巻、下巻からなる4冊の文...
「近代絵画史(上)」から 1
午後遅く出かけてナメクジ用の殺虫剤を購入したのち、そのままウォーキング&珈琲タイムと...
ライラック、はじける
去年はとうとう花を一つも咲かせなかったライラック(リラ)が、今年はたくさん蕾をつけた....
ドイツ旅行 二日目:ナショナリズムの残滓
風光明媚なネッカー川沿いを歩いていると、次のようなモニュメントが目に飛び込んできた。 なるほど...
≪小暮満寿雄『堪能ルーヴル』を読んで 【読後の感想とコメント】その4≫
ブログ原稿≪小暮満寿雄『堪能ルーヴル』を読んで 【読後の感想とコメント】その4≫(2020年7...