伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

片田稲荷の鳥居

2021-03-10 20:36:08 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

片田に鎮座するお稲荷さんは

この当たりには 比類なき大鳥居があり

遠くからも そびえたっている

 

田の神は 狐塚だったとされ 狐塚にいなりが祀られるようになった


稲荷神社の朱色の鳥居

2021-03-10 20:34:53 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

稲荷神社の鳥居が朱色はどんな意味があるのだろう 鳥居は神聖

それはね 日本では 赤は火や太陽などの

生命表し 厄除け 疫病除けの意味がある

神社内に悪い気を入らないようにするためです

ところで 稲荷大明神は 穀物 農業神で

一般的に親しまれている 

 


片田稲荷本殿

2021-03-10 20:33:27 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

鳥羽九鬼水軍の三代目が引退し 弟2人

藩を二分する相続争いで 転封となり

城を明け渡した

仕えていた片田大野郷出身の浜口半四郎は故郷に独り住まいの老母がいるため

新封地への勤めを辞退したところ

長年にわたる忠勤の褒賞として 望みのものを遣わすと云う藩の御沙汰に 城内の「お稲荷さん」を頂きたいと懇願

この稲荷神は二代藩主 守隆がお家芸泰と病気平癒を願って 伏見から勧請した由緒あるものであったが御許しが出た

裏山にある「山ノ神」の境内に安置したと云う


稲荷神社と狐

2021-03-10 20:32:17 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

何時の頃からか そこに白狐が住み着いて 近郷近在に瑞祥が現れ 慶事が重なった事から 人々に篤く信仰される様になったと伝えられている その信仰は親から子へ 子から孫へと受け継がれて今では家内安全・商売繁盛・大漁満足・交通安全・進学成就などから 地鎮祭に至るまで万事引き受けられているので 稲荷の狐として住民は親しみ信仰は厚い


片田稲荷神社の棟瓦

2021-03-10 20:31:12 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

神社屋根の棟瓦は 浦島太郎 

周辺は乙姫さんや龍宮城の魚たち

海へ命を預け仕事をする人たちは

出漁前にはお参りし 信仰も厚く

難を逃れたり 良いことがあると

命に代えられないと寄進も

多くなるんでしょうね