goo blog サービス終了のお知らせ 

ぽんすけ日記

ぽんすけのマイペースな日常

みーすけと一緒に

2005-04-10 19:47:21 | 旅行記
土曜日に婆さまとみーすけと一緒にお出掛けしました。
最初は「但馬の巨木ツアー」のはずだったのですが、
だんだん当初の趣旨から外れて、城崎観光がメインになってしまいました。
ま、楽しかったから、よしとしましょう。
おおまかな行程は下記の通りです。

金刀比羅神社

ここには、コブシの花を見に行きました。
しかし残念なことに、
結構な大木だったのですが、まだチラホラしか咲いていず、
ズーム機能の無きに等しい私のデジカメでは枝しか写っていません。
よって写真は割愛させていただきました。

楽々浦(ささうら)の鼻欠け地蔵さん

050409_hanakakejizou

婆さまのお話によると、
「昔々、一人の漁師がおったそうな。
ある日、漁師は網に一体のお地蔵さんがかかる夢を見た。
翌日、夢の通り、網にお地蔵さんがかかった。
お地蔵さんを家に連れて帰ると、
お地蔵さんの鼻から何か白いものが出てくる。
それはなんとお米だった。
お地蔵さんの鼻からはさらさらとお米が出てくる。
ところが漁師は、そのお米の量に満足できず
お地蔵さんの鼻の穴を広げればもっとお米がでるはず、と
お地蔵さんの鼻を削った。
すると、欲を出した報いでお米は出なくなった。
このお地蔵さんは1つだけお願いをかなえてくれる。
欲張ってあれも、これも願ってもかなわない。」
と言う事でした。
みーすけに
「ひとつだけお願いをかなえてくれるんだって。
なにかお願いひとつだけしてみたら?」
と言った所、みーすけはこう言いました。
今日のラッキーカラーは何ですか?
婆さま大笑いでした。

厳島神社

050409_misukeitukusima

川の中に鳥居がある厳島神社。
ちょうど円山川を通る屋形船が通っていきました。
みーすけは、「おーい」と手を振っていました。
向こうの乗客も振り返してくれました。
「こっち来て~!カモ~ン!」
みーすけ、呼んでも来てくれないって。

城崎にて~アイスクリーム

050409_icesakurayomogi

050409_icemisuke

城崎のロープウェイ乗り場の下にアイスクリームのお店があります。
私が選んだのは、「サクラとヨモギのダブル」(400円) (上の写真)
婆さまは「ストロベリーミルフィーユ」、みーすけは「バニラ」(シングルは各300円)
私は「木いちご」とどっちにしようと、最後まで迷ったけれど、
店員さんのおすすめの「ヨモギ」と季節感で「サクラ」にしました。
「ヨモギ」はあずきの粒々が入っていて、草もちみたいな味。
「サクラ」はよく分からなかった。(笑)
みーすけは「バニラ」を残したので、
全部で2.5個くらい食べてしまいました。

足湯

050409_asiyumisuke

アイスクリームの店の前に足湯に入れる場所があります。
私は入りませんでしたが、みーすけは入りました。
気持ちよかったそうです。

ロープウェイ

050409_ropeway


050409_ropewaymisukejpg

大師山に登るロープウェイです。
赤と黄色の2色のゴンドラがつるべ式に交互に山に登ります。
行きも帰りも中途下車後に乗ったときも赤のゴンドラでした。

展望台

050409_bouenkyoumisuke

050409_kinosakifukei

頂上には展望台があります。
みーすけが見たいと言うので、望遠鏡を覗かせました。
100円で約100秒との表示。1秒1円は安いのか高いのか。
城崎の町と円山川、向かいの山にはコブシが点々と白い花を咲かせています。

お昼ごはん

050409_bukkakedango

婆さまの頼んだ「ぶっかけ玄米うどんセット」と「茶屋だんご」
契約農家の作った材料で作られた体にいいうどんらしいです。
ぶっかけのおつゆは温かいのでした。
「茶屋だんご」はゆでてあって、きなこと黒みつをつけて食べます。

050409_dangomisuke

婆さまのおごりで、みーすけが「だんご」をすべて食べました。
きなこ好きのみーすけは、きなこだけで食べました。
おいしかったらしいです。婆さまごちそうさまでした。

050409_yakuzennabeyakiudon

私の頼んだ「薬膳玄米鍋焼きうどんセット(鴨団子入り)」です。
鴨団子がおいしかったけど、ちょっとおつゆが濃いめでした。

竹野の海

050409_takenomisuke

竹野の海で貝がら拾いをしようと行ったのですが、
みーすけは海に入りたくてしょうがない。

あの~、み~すけさん。
風がすっごく強いんですけど。
寒いんですけど。
やめようよ、水に入るのは。
再三の忠告に耳を貸すはずもなく、みーすけは波打ち際に。
せめて、靴と靴下は脱いで、ズボンのすそはまくってね。
嬉しげにじゃぶじゃぶ遊ぶみーすけ。

しかし、10分もしないうちに、
おい!ズボンのすそがビチャビチャだぞ!
ちょっとこっち来なさい。
濡れて砂が山ほど引っ付いた哀れなズボン。
もうこんなに濡れても替えが無いんだよ。
しかたなく、ズボンは脱がし、車に。

ええ、そのまま家に直行ですわ。
車の中は、外とは違い、ぽかぽかあったか。
みーすけは、疲れも伴い、熟睡状態。
私も婆さまの運転で、気持ちよくウトウト。
無事うちまで着きました。

今回は本当に婆さまにお世話になりました。
車での送迎から、お菓子や飲み物の準備まで、
おまけに、団子はおごってもらうわ、駐車場代は出してもらうわ。
至れり尽くせりの婆さま待遇。
うちの母もなんて感じのよい人だろう、と絶賛してましたわ。
またこのお礼は、何かの形で。
期待せずにお待ちくださいませ。
本当にありがとうございました、婆さま。



西村屋本館へようこそ

2005-03-25 15:10:07 | 旅行記
今週、課の送別会があり、城崎温泉の「西村屋本館」に行きました。
江戸安政期より創業150年の老舗旅館でございます。
渋い大人のお宿、というイメージです。
城崎にお越しの際は一度お泊りしてみては。
というわけで、旅館の紹介です。
西村屋の回し者ではありません。
たまたま豪華旅館に泊まったので自慢したいだけです。

050322_001

050322_004

ロビーの調度品も、レトロな雰囲気でいい感じです。

050322_007

部屋も純和風、古きよき時代の旅館のたたずまい。

050322_009

お茶とお菓子の接待も、昔ながらの旅館です。
お菓子は、くるみもちと、黒豆せんべいでした。
くるみもちのきなこがおいしいんだ。

050322_020
城崎の伝統工芸や旅館に所蔵する美術品などの展示室があります。

お料理は、貝の形の器に入った旬菜、(お品書きによると)
稚鮎吉野煮、たらの芽、百合根団子、筍土佐煮、蛍烏賊、独活みそ和え。

050322_023

向付 鰤ひらめ あしらい一式 ひらめのお刺身がおいしかった。

050322_030

令肴 和牛ステーキ お肉がやわらかくておいしい。
たれが付いていたのに、使わずにそのまま食べてしまいました。
そのままでも、十分おいしかったです。

050322_037

他にも、鰆ふき味噌焼、白烏賊けんちん、寄せもずくなど
数々のお料理が出て、2時間でお腹いっぱいになりました。

私は泊まらず、JRで帰ったのですが、
城崎温泉駅まで、黒のクラウンで送っていただきました。
う~ん、VIPな待遇でした。毛皮か着物で乗りたかった。
泊まってお風呂も入りたかったなあ。
朝ごはんがまた、すごく豪華だったらしい。
惜しい事した。旅館の朝ごはんっておいしいよねえ。