ボチボチ行こうや

ある家族の毎日 

あわてず、さわがず、のんびりと・・・。

中央ヨーロッパ旅行8

2011-12-07 21:41:28 | 
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11月29日(火)

今日はいよいよ帰国。
思い出いっぱい持って、一路日本へ。
チェコのプラハ空港からフランクフルト、それから日本。
飛行時間は約12時間。



チェコの空港の税関で免税処理をするのに並んでいたら、突然外人(私たちも外人)がすぐに出発するからと言って、割り込んで来ました。
ところが、免税品をトランクのどこに入れたか分からない・・・。
中身ひっくり返して・・・。
私たちは、みんな「大変やなぁ」と・・・。

外国の税関や空港職員などは、気まぐれな人が多い。
彼氏や彼女とケンカした次の日に、その職員に当たろうものなら、徹底的に調べられたりするみたいですよ。

そして、11月30日(水)朝、9時半に日本へ、無事到着。
楽しい旅もこれで終わり。

さぁ、次どこ行こう?

中央ヨーロッパ旅行7

2011-12-07 19:14:01 | 
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午前中のチェコ観光が終わり、昼食。
レストランで出た「ロースト・ビーフ」と「ロースト・ポーク」。
パンが添えてあります。
味は、それなり・・・。





食後は、最後の自由時間。
夕食も各自。
ツアーの人が、日本人ガイドさんに質問!
『あっさりした食事って何ですか?』
ガイドさん曰く
『チェコにはあっさりしたものはありません!』
イタリア料理食べに行くぐらいらしい。

私たちは、まず、スメタナホールへ。
今日コンサートチケットが取れたのです。
室内楽です。
ヴィヴァルディの四季、パッフェルベルのカノン、ブラームスのハンガリー舞曲、サラサーテのチゴイネルワイゼン。
有名な曲ばかり。
特に四季は思い入れがあるので、楽しみ。

シートの場所を確認しようと思って、チケット売り場で、
『Excuse me. Please teach me my sheets.』
分からんけど、突撃英会話です。
そうしたら、何と片言の日本語が・・・。
ビックリ。
席を教えてくれました。


スメタナホールを少し見学して、それから、クリスマス市へ。

ところがここで大事件発生!

首に巻いていたマフラーが無いのです。
確かにスメタナホールでは、していたはずなのに・・・。
ショック
スメタナホールまで戻ってさがしたけど、やっぱりなくて・・・。
一変に元気が無くなって。

そこで妻が一言。
『ブランド街行こう!』
『命取られれること思ったら安い、安い!』
ありがとう

イイ物いが手に入って、元気復活!


<旧市街広場のクリスマス市>





<新市街のクリスマス市>





向こうに見えるのが国立博物館。
「プラハの春」の舞台。ソ連崩壊によるビロード革命、数々の歴史的舞台。
ここで人々は立ちあがったのですね。


一旦ホテルへ帰って、食事をしてから、いよいよコンサート。
着替えて市民会館の中のスメタナホールへ。



二人で腕組んで、階段を上がっていきました。
クロークでコートを預けます。
(ウィーンの楽友教会もここも有料なのです)
それからいよいよホールに入場。



チケットを見せると、席まで案内してくれました。
ホールはやはり素晴らしいですね。
日本では経験できない・・・。



すばらしいホールです。
日本と違って写真OK!

Prague Music Chamber Orchestra(プラハ音楽室内管弦楽団)が今夜の演奏者。
観客は少なかったので、私たちが一番前。

1曲目のヴィヴァルディの四季は、思い出の曲。
私がクラシックを聞きだした中学1年生の頃、お小遣いをためて買ったレコードの中の1枚。
イタリアのイ・ムジチ合奏団の音色が素晴らしいのです。

さぁ、第1楽章「春」。
最初の弦の音を聞いて、ビックリ!
スゴイ!
素晴しい!
さすがヨーロッパ!
音響も素晴らしい!

1時間のコンサート。
幸せなひと時。

妻曰く、『全身の毛穴に音楽がしみこむみたい』

ホント、そうやね。