POKOPOKO狸の手作り??日記

自己流の手作り菓子やパンの覚書!
世間話と時折大好きな京都と布施明さんのこと!

陽は沈み陽は昇る

2006-03-27 01:10:32 | 雑談
桜の花がちらほらと咲き始めています
世の中は、お花見シーズンへと突入し始めています。
いつもなら、私も、お花見~と絶好調のはずですが、
今年はとてもじゃありませんが、そんな気分になれそうにありません。
先日来、ぶつぶつとグチをこぼしていた階下の家へのご迷惑をおかけした件が
とんでもない事になり始めています。
昨晩、とうとう慰謝料他の請求書なるものが届けられ…
その金額の高さに老齢の母は寝込んでしまいました。
なにせ、6つもあるんです
もう、どうしてよいのか見当もつきません。
朝から、叔母に急遽来てもらい、バタバタしておりました。
日曜日ですから、どうにもなりません。
こう申上げている私も心臓がバクバク
怖ろしい事でございます。

今日のタイトルは34.5年前の日本・イタリア合作映画の主題歌を選びました。
これは、シングルカットもされず、
おそらく映画自体も話題にならなかったのかもしれません。
私は、子供の時に、母と春休みに見に行った映画で
予告編を見た記憶だけはうっすらと残っております。
小学低学年の時からの布施さんファンの私は、
この予告編の時に、画面一面に
「主題歌  布施明」
の文字に大喜びしたものです。
但し、「見に行く」と言って、即座に母に却下されたので
内容は大人向けだったのでしょう

作詞は安井かずみさん、
作曲は、何と世界的トランペッターのニーノ・ロータさん。
哀愁のあるメロディです。
全曲集に含まれる程度の扱いですが、
一応、現在もCDになっている希少価値のある曲かもしれません。
今の布施さんなら、きっと
もっと哀愁を帯びて切々と唄われるのではないでしょうか。
ドリームCD BOX
布施明
キングレコード

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海をみつめて

2006-03-21 22:39:21 | 布施さん
東京は桜の開花宣言だそうです
今年の桜の季節は駆け足でやってきそうですね。
野球の方も、ハラハラドキドキが苦手なもので(爆)
中継もあまり見ずにいました。
偶然、テレビをつけたら、
何と、キューバのバッターが空振り
アナウンサーの「優勝!!」の絶叫が。
中々のタイミングで、おしまいのおしまいだけを見ることができました
すったもんだしましたが、
何はともあれ優勝おめでとうございます

そんなうららかな気分が7時のニュースを見ていて一変してしまいました。
作曲家の宮川泰さんが亡くなられたとのこと。
思わず「えっ」と耳を疑いました。
子供の頃から、テレビに出てくると何かしら面白い事をなさる音楽家と
楽しく拝見していた方です。
最近では「ときめき夢サウンド」で、ポップスからクラシックまで
素人でもわかりやすく、楽しく説明してくださいました。
そうそう、忘れてならない「紅白」の「蛍の光」での指揮棒を振るお姿
近頃は、息子の彬良さんが、
お父様に似た活躍をなさっていて
この親子のツーショットは楽しそう!と思っていました。
なにやら、寂しい

本日のタイトルは、宮川先生が書かれた曲から選びました。
この「海をみつめて」は東京音楽祭の第一回大会で
布施明さんが歌って入賞した曲です。
残念ながら、シングルカットもされておらず、
LP時代の「マイ・ウエイ」~宮川泰作品集~と、
数枚のベスト盤に納められているだけです。
私個人的には、布施さんのオリジナル曲の中では
常に、ベスト5に入れているほどに大好きな曲なのですが、
コンサートで唄われたのには、遭遇していません
数年前に、息子の彬良さんの演奏で唄われていたのは、
私の大切なお宝映像でございます。
安井かずみさんの詩と、宮川先生の音楽、
そして布施さんの歌の織り成す壮大なイメージの歌です。
この曲は幸いにも、全集などで
一応デジタル化されて
布施さんのお若い歌声で聴く事ができます。
キングレコードは布施さんのベスト盤ばかり発売しますが、
この宮川先生の作品集など、本当にいい曲ばかり揃っています。
是非とも、CD化をお願いいたします
手元にレコードはあるのですが、
プレーヤーが故障していて…


ドリームCD BOX
布施明
キングレコード

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歌謡曲と、ポップスと、和の音、洋の音を
調和させて、身近にしてくれたのが
宮川先生のメロディかもしれません。

「だけど 忘れない 大空と海の
 はてない 未来は 変らぬ 友情」

安井かずみさんの作詞の「海をみつめて」の
最後の一節です。

ご冥福をお祈りいたします。

歓送の歌

2006-03-20 22:52:31 | 雑談
お彼岸のお中日を前にサングラスがほしいくらいのよい天気でございます。
少しばかり、風が強くて冷たいのですが、深呼吸したくなるくらいで
ホッ!ホッ!と致します。

本当は、毎日毎日、息をするのもちょっと恐怖な日々をすごしているのですが。
それでも、詰めていた息を吐きたくなります。

今日は、近くの学校で卒業式があった様子で、昼頃には胸に花をつけた
生徒たちがいつもとは少し違った面持ちで屯していました。
卒業式って、もう何十年も前に最後の分も終えてしまいましたけど、
今思い出しても、懐かしく鮮明に思い出されますね

今日のタイトルは、卒業式に因んで選んでみました。
布施明さんファンなら、ピンと来るとは思うのですが。
これは、作詞作曲の小椋さんの歌じゃない?とか、仲西さんの歌でしょと
思われる方もけして少なくないのでは??
何かのアニメのエンディングソングとして小椋さんが
唄われていたのは有名ですし。
でも、確か最初は布施さんのために書かれた曲だったと記憶しています。


当時、是非とも歓送迎会ソングにと、おっしゃっていた布施さんのコメントを呼んだ記憶があります。
発売された頃、テレビなどで唄う機会も少なく
コンサートでも披露される回数が少なかった事は
残念だと思います。

なのに、今日のお勧めは全く違うものを(爆)
暗い毎日を過ごしているので、
少し明るく能天気になりたいと
久々に本棚から引っ張り出しました。

じっくり読むとトンでもなく
怖ろしいのですが、
加門さんの軽~いタッチの文が
神様、仏様を何だか、身近に感じさせてくれます。
読者感想などは手厳しい批評もありますが、
気楽な入門としては最適です。
また、あちらこちらで、
迷子になったり、見えないものに追いかけられたりする様子が
面白おかしく綴られてます。

うわさの神仏―日本闇世界めぐり

集英社

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うわさの神仏〈其ノ2〉あやし紀行

集英社

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引き出しの中のJack and Betty

2006-03-17 22:22:48 | 雑談
春の嵐が吹きまくりました。一日中、物凄い風でしたね。
その所為か、夕方には、いつもはぼやけている
西の山々の稜線も鮮明に見ることができました。
チョット、得した気分です
新宿の新都心のビルや、東京タワーが他のビルに邪魔されて見えなくなって
随分になりますが、一応西側はまだ展望が開けている様子です

明日は、お彼岸の入りですし
季節はずれですが加門七海さんの怪談話の本を
大好きなんですこういう話。

怪談徒然草

角川書店

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実は、昨日友人と遊びに行ったときに本屋さんで見つけて
衝動買いしたものです。
家に帰って、早速開いたのですが
あれ
これ読んだ事がある気がする…
時折やってしまうのですよね
ハードカバーで買ったくせに
文庫になった時に気付かずに買ってしまうことが
私はこちらの方を持っていたのです(爆)
怪談徒然草

メディアファクトリーダ・ヴィンチ編集部

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これはなかなか入手できずに、都心の本屋さんを
何軒も梯子したのですが、
その苦労をあっさりと忘れていました
でも、苦労した甲斐(?)がありました。
面白くて、とても怖ろしいお話が続いて。
お化け大好き、不思議大好き人間の私としては
お気に入りの一冊です。

怪談話には、チョット季節が早いかな??とは思うのですが…

今日のタイトルは、曲の内容からでは
全く怪談話につながらないような曲ですが
97年の布施明さんのドラマティック・コンサートの
表題曲を選びました。
作詞は「42丁目のキングダム」の作者、吉田秀穂さん、作曲は布施さん。
郷愁にあふれた歌です。淡々と唄われる布施さんの声も暖かく感じます。
誰にでもある卒業、進学シーズンを思い出させる気もします。
この曲はコンサートの中での、一人芝居のテーマにもなっていたのですが、
この年はこの一人芝居をこの作詩者の吉田秀穂さんが作っていらっしゃるのです。
卒業後何十年か後の再会の約束の話で、
ソワソワとその学生時代の友人を持つ様子が描かれていたのですが。
最後のオチの瞬間の1コマが、
私は ゾワッ! としてしまったのです。
「キングダム」も、じっくり考えると結構不気味な話なのですが、
この吉田秀穂さんも、加門さん同様に不思議な世界に違和感を
持たない方なのかもしれません。

因みにこの「引き出しの中のJack and Betty」は布施さんの
インディーズCDにも収録されています。

ラ・ノビア

2006-03-13 22:36:25 | 雑談
春が近付いていたと思っていましたのに、
いきなり今日は冬に逆戻りのような寒さです。
日本海側では、雪
降っているとか。
本当に大変だと思います。
我が家の近くの桜並木の枝には
ぽつりぽつりと
蕾が見え始め
春を予感しているのですが。

でも、東京も
3月は意外と雪が降るのですよね。
何年か前にもありました。
会社のお花見の予定日当日に
なんと、
取引先の方々もいるので
絶対に中止すべき…の筈が
「雪見て、花見て、こんな経験滅多に出来ない」
と、トンでもない事を言う輩がおりまして

雪の中で、凍えながら宴会をした記憶がございます
キャップをはずすだけで
熱燗ができるお酒が
最後までカイロ代わり。
でも、翌日やはり風邪をひきましたが

我が家も先月来のトラブルは未だに
進展もなく…
いえ、進展は一応しているのでしょう。
我が家は、あちこち頭を下げております。
何となく、どよよ~ん

気分を盛上げるため…??ではないのですが
母に持ち去られた
カンツォーネのCDを取り戻しまして
ずっとかけとおしています

今日のタイトルの「ラ・ノビア」は
かつてペギー葉山さんの名唱で
耳に残っている人も多いと思います。
この曲は、イタリアのカンツォーネの名歌手
トニー・ダララさんが歌われました。
布施明さんも、テレビの歌番組で何度も
唄われています。
確か、かなり前から
布施さんは、トニー・ダララさんのファンだとか
何かの番組で、少年のようにトニー・ダララさんのことを
熱心に語られる姿を見た記憶があります
私の手元に、かなり古い(きっともう廃盤になったのでしょう)
ダララさんのベスト集のCDがあります。
なんと、それには日本語で唄われた
布施さんの 「恋」 が
収録されているのです。
「恋」は、作曲者平尾昌晃さんのカバーとも
考えられなくはないのですが、
実際にダララさんに逢ったことがある
布施さんの事も関係しているのではないでしょうか。

ボーノ!イタリア
オムニバス, ペピーノ・ガリアルディ, ドメニコ・モドゥーニョ, ルイーザ&ガブリエラ, ミーナ, トニー・ダララ
キングレコード

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このCDには、トニー・ダララさんの「ラ・ノビア」と「アルディラ」の他にも
ヒロシさんのバックで流れておなじみになった
「ガラスの部屋」や、メジャーなカンツォーネが沢山収録されています

I'm a fool to want you

2006-03-09 17:53:54 | 布施さん
うららか~な一日です。
ちらほらと、桜のニュースも画面に出てきています。

古代から、花というものは梅を指していたらしいのですが
いつしか桜が代表の座に座ったらしいですね。
どちらも、大好きな花です。
活けるのも難しいですが、
飾り付けた時は万歳したくなります。
「梅は咲いたか、桜はまだかいな」
気分はとってもよくわかります

大変遅くなりましたが、先週のサンプラでの布施明さんのコンサートなど。
今回は、春に行われていますが
例年の春コンではなく
秋のツアーの後半戦という形です。
布施さんは、秋のツアーで毎年メニューが
変更されます。
春とか、夏のツアー時期以外のコンサートは
単発で、秋コンとはメニューが異なる場合が多いのですが
今年は、基本は昨年のLIVEと同じでした。
ただ、若干曲の入れ替えを
オープニング3曲目からが変更に。
そして、「始まりの君に」が今回メニューから削除されていました。
加わったのは
「ジャズとゴロワーズ」
「I'm a fool to want you」
「ノスタルヒアス」
カットされたのが
「piano bar」「moon dance」「始まりの君に」
という事になります。
「自由」は前半から後半へ移動。
なかなか、聞きやすい感じでした。
今日のタイトルは
追加メニューの中から選びました。

SOMETHING JAZZY
布施明
アップフロントワークス(ゼティマ)

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これは、布施さんがデビュー40周年でリリースされた
ジャズのアルバムからの選曲です。
抑え気味のギターの演奏が布施さんの声と
マッチしていて私も好きな一曲です
今回のコンサートはMCも結構おかしくて。
「ノスタルヒアス」のラストのタンゴでは
曲の終わりを勘違いして、
ご自分で照れ笑いをしていらしたし。
「君薔薇」「恋のサバイバル」では
歌詞が久々に飛びましたね
観客よりも、バンドの方々の爆笑も多かったような。
秋は、もっと凄い事を考えているとか・・・
なんでも宙吊りで登場…
ちよっと怖いかも
でも、春コンで思いつきでおっしゃった事、
案外、後で実行されていますよね
ジャズライブとか、コーヒーカップとか…


自由

2006-03-09 01:11:33 | 雑談
前回の更新から一週間以上もたってしまいました。

厄年…には、かなり離れすぎているのですが、
我が家はトラブル続きでございました。
下のお宅とのトラブルは
未だ、進展もなく。
ネットで、ちょっと調べようと思ったのですが、
何故か、インターネット画面になると
パソが、動いてくれない
LANに障害と、熱心に画面では訴えてくるのですが、
一体何故、一夜にしてという状態でした。
漸く、本日システムの人に来てもらって
年代物になってしまっていたモデムを交換
リセットをかけていただきました。
おまけに、母が家の中で転んで顔にパンダのような
痣こさえて
踏んだり、蹴ったり、
泣きっ面に熊ん蜂状態でございました
家の中でブザーが鳴っても
電話が鳴っても動機が激しくなります

狸はもともと、小心な動物なんです…
 見かけによらず…



あんなに楽しみにしていた
布施さんのコンサートも
危機一髪
瞬間、いく事が出来ないかもと
覚悟を決めたほどです。
幸いにも、ぎりぎり間に合って
つかの間、幸せな気分に浸る事ができました
コンサートの詳細レポート(爆)は、
改めて。
今日は、ここ数日ひたすら望む言葉を選んでしまいました

今日のタイトルは言わずと知れた
布施明さん、デビュー40周年記念曲です。
この曲に決まるまでも
結構、あれこれありましたが、
松山千春さんの中々メッセージ性の強い曲が
布施さんの歌声に合っているような気がします。
このジャケットも
カッコいいですよね!





自由
布施明, 松山千春, 若草恵, 中島慶久
アップフロントワークス(ピッコロタウン)

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帰っておいで

2006-03-01 23:59:40 | 雑談
一瞬、暖かくなったのですが、冷たい雨が続いています。

カレンダーも3月弥生になったのですが、
降り続く雨で、何となく憂鬱です。
ただでも、トラブルが降りかかっているので
本当に鬱

下の家とのトラブルは…
納得できないのですが、我が家が犯人だそうで。
そうなったら、仕方がございません。
お金がそんなにあるわけでもないのですが、
一応の誠意を示さなくてはなりません。
でも…
そんなに甘いものではないらしく。
故意にしたことでも、
悪意があったわけでもないのですが、
慰謝料と先に言われてしまいますと、
とても、不安です
今では、家の中で身動きも出来ない感じになりました。
そんなに今までだって傍若無人に過ごした覚えはないのですが。
正直、辛いです。
普通に生活していた頃が懐かしい

…と、言うわけで、今日のタイトルは
「帰っておいで」
布施明さんの2001年のコンサートで久々登場した曲です。
スタンドマイクで、切々とした唄い方が印象的ですね。
これは、シャンソンの名曲ですが、
日本国内では、長谷川きよしさんの名唱で有名だと思います。
このアルバムには、
「帰っておいで」の他にも、「そして、今は」など
布施明さんのコンサートでおなじみの曲も含まれています。


マイ・フェイヴァリット・ソングス
長谷川きよし
テイチクエンタテインメント

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