POKOPOKO狸の手作り??日記

自己流の手作り菓子やパンの覚書!
世間話と時折大好きな京都と布施明さんのこと!

愛の詩を今あなたに

2007-06-19 00:54:15 | 雑談
毎日、暑いです
まだ、梅雨にはいったばかりなのに。既に中休みとか。
先日、我が家の窓から見えた夕焼けです。
空が一面に赤く染まって、あまりにも見事な色でした。
思わず、パチリと一枚写したのですが、
あの見事さは写せませんでした

CS放送をみると、あちこちで怪談物が放送されています。
流行のジャパニーズホラーから、古式ゆかしいお化けものまで。
この、古い怪談映画って、苦手です。直接視覚に訴えてきて。
CG満載で、最新式の特撮を駆使した最近のホラー映画より
生々しい感じがします。
怪談小説や、伝奇小説は好きなんですけれど、ビジュアル的な
お化けは苦手です

実は、先日の「死霊、死相」が、何となくひっかかっていて(爆)
怖いとか、気になるというのではありません。
相手を撃退できなかったことが、悔しくてなりません
あんな手に引っかかるなんて
次回は、何とかするぞ
このままでは済まさないぞ
強く念じております(爆)
そこで何となく手にしたのが
加門七海さんの著書でした。

うわさの神仏―日本闇世界めぐり

集英社

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うわさの神仏〈其ノ2〉あやし紀行

集英社

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うわさの神仏 其ノ3 (3)

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日本の神様って、なかなかに手強い存在です。
専門書などで調べれば調べるほど、混乱してきます
加門さんの、一連の作品は、凄く軽い口調ですが
日本の神様は、何気に存在感が大きいよと訴えているみたいです。
ある神社の近くで、得体の知れない何かに追いかけられる話は
正直ぞっとしました。

3巻目の初めのほうに
「貧乏神」が、都内で奉られていると、書かれていました。
由来などを知ると、面白いです。

加門さんご自身、霊体験も豊富だし、
見えないものを見ることが出来るご様子ですね。
なかな普通では出来ない経験です
私は…無いわけではないのですが(爆)
幽霊は見えませんので
私が見えた超常現象は、
他の人にも見えています
これは、高校生の時に学習済み

今日のタイトルは、内容と全く関係なく(爆)
布施明さんが1974年に発表した曲を選びました。
この年は、前半に「積木の部屋」がヒットして
「愛の詩を今あなたに」の方がかすんでしまいましたね。
また、次が「シクラメンのかほり」のため
この曲は、ちょっと谷間的になってしまっています。
歌詞の内容も、メロディもドラマティックで
素晴らしいのに。
今聴いても、ドキドキしてきます。



布施明ベストセレクション
布施明
キングレコード

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It`s My Life

2007-06-13 23:16:01 | 雑談
国立新美術館に行ってきました。
「モネ大回顧展」の開催終了も迫ってきており
友人と二人で出かけて参りました。

昨日の気分の悪さも、名画を見て何とか払拭したいとも思っていました。
かなり、混雑しているだろうと予測はしていたのですが、
現地に行って、ビックリ
なんと40分待ち…
二人で頭が瞬間白くなり、
調度昼時であった為に
一旦六本木まで戻りました。
途中、話題の「東京ミッドタウン」にも立ち寄ったのですが
こちらも、何処のお店も大行列
ヨロヨロ、ウロウロしながら
六本木クローバーに辿り着きました。
そこで、ケーキとコーヒーを堪能して
もう一度美術館まで戻りました。
まだ、40分待ちならば、今日は方向転換して
上野に行って「受胎告知」を見ようと

半ばあきらめ状態で戻りましたが
何とか待ち時間なしで入場
でも、中はとても混雑。人の頭が邪魔になって絵が見られない
それでも、肩越しに、人のすき間から素晴らしい絵を堪能して参りました。
初めて気がついたのですが、モネの絵は
かなり離れた場所から見ると、
重ねた絵の具が、見事な色彩と画像を浮かびあがらせてくれます。
また、見る角度によって、まさしく光のように印象が変ります。
2時間たっぷりと楽しんで参りました。







従姉妹が今度舞台に出演します。
「楽屋」と言う舞台です。
清水邦夫作 / 福沢富夫演出
<シアターシャイン> 東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-15-15
              電話03-5378-9125

6月27日~7月1日

ダブルキャストでA班、B班と分かれています。
従姉妹はB班なのですが、出演者は4人。
なかなかに濃い展開になりそうな気がします

詳しいストーリーは判らないのですが、ちょっと面白そうな舞台です。
お芝居を見ることは昔から大好きで
今度も楽しみにしています

人生の中で、自分の何かを表現できる術があるのは羨ましい限りです。
彼女にも表現者として頑張って欲しいと思います

今日のタイトルは、
「オケピ」の中で布施明さんが唄われたナンバーを選びました。
「オーボエ奏者の特別な一日」の影に隠れて
あまり注目されていない様子ですが、
じっくりと耳を傾けるとズシンと胸に響くものがあります。

ア・カペラ
布施明, 秋元康, 小西貴雄, 三谷幸喜, 服部隆之
アップフロントワークス(ゼティマ)

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「オーボエ奏者」が収録されています。


布施明ベストセレクション
布施明
キングレコード

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Tribute to あずまんが大王
TVサントラ, Oranges&Lemones
ランティス

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あずまんが大王 - 空耳ケーキ / Raspberry Heaven
Oranges&Lemones, 畑亜貴, 伊藤真澄, 上野洋子
ランティス

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今週は、のんびり、ほっこりをテーマに
ずっと「あずまんが」を聴いています。

芝居の方も、良かったら、見に行ってくださいね

恋のサバイバル

2007-06-12 23:20:57 | 雑談
暑いです
もうすぐ入梅のはずですが、お天道様は燦燦と照っております。

今日は所用で、青山まで外出したのですが…
現在非常にムカついております

何かと申しますと、外苑前駅近くの路上で、
すれ違ったお兄さんにあることを言われました。

「貴女には死霊がついています。死相も現れています。
ちょっと気にかかったもので」

最初、何を言われたのか全く判りませんでした。
しかし、次の瞬間、ムカ~ッとしました。
巷によくあるキャッチ商法なのは理性で判断できるのですが
「死相だの、死霊だの」感情的にはとても嫌な気分です。
無視して、通り過ぎようとすると追いすがって尚も言うのです。
余ほど、立ち止まって、その人に逆に
「あなたの後ろにいる人は、誰ですか?その髪の毛束ねた人」と、でも
言ってやろうかとも思ったのですが…
とっさには、気の利いた切り口上も出てまいりません
また、相手をしてしまうと、却ってくっついてこられそうな
気もしましたので、掌を向けて、思い切り
寄るなと、威嚇しました。
私は普段余ほど怖いオーラを出しているのか、
キャッチの人が近づいてきて、すぐ傍で回れ右をすることは
良くあるのですが、こんなことは珍しいことです。
相手のマニュアルと思いつつも
やはり、気分の悪さが残ります。
また、切りかえしの出来なかった自分にも腹がたちます(爆)

そりゃ、青山に行った理由も先日亡くなった叔母の色々な処理の為です。
死霊は背中に乗っかっているかもしれません。
おまけに、青山霊園のすぐ傍です。
私が学生時代から、この辺りはお化けの名所。
ウヨウヨしているに違いありません。
でも、死相となると、流石に
気分ワル~  

随分昔に、会社の後輩の女性と渋谷で飲んだ帰りのことを思い出しました。
私たち、かなり酔っていました(女の酔っ払いは怖いんですよ
ちょっと目が遠くに行ってしまったような女性が
声をかけてまいりました。
後輩の腕をつかんで暗い声で言ったのです。
「あなたには悪霊が憑いています。お払いをしないと」
私たちの目が点になりました。
「はい??何??」状態です。
ところが、気の強いことでは右に出るものが当時いなかった
後輩は逆にこう尋ねたのです。
「その悪霊って、ですかですか

きっと、予想外の切り返しだったのでしょう。
「悪霊は、悪霊です」
その人は、そう繰り返すと、私たちの傍からそそくさと離れようとしたのです。
後輩は尚も尋ねながら追いかけていくのです。
渋谷のセンター街の人ごみで結局逃げられてしまったのですが、
当時、周りで見ていた人は何事かと思ったに違いありません

今日のタイトルは、この気分の悪さを払拭する為に
少しアップテンポの曲にしてみました。
布施明さんが、70年代の終わりにカバーした
ディスコサウンドです(この表現自体が古い)
原曲は「I Will Survive」
この曲を発表した時に「俺は元祖カバー歌手」と
コンサートで布施さんもおっしゃっていました。

この力任せのような勢いが好きです

布施明ベストセレクション
布施明
キングレコード

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4月に発売されたベスト盤ですが、収録されている曲は
ちょっと凝っているかも。
青春シリーズの曲の中でも、一番最初の「若い明日」や「でっかい青春」が含まれていますし、
「愛の詩を今あなたに」「陽ざしの中で」「落葉が雪に」「開けてみれば愛」も
収録されています。



Tribute to あずまんが大王
TVサントラ, Oranges&Lemones
ランティス

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あずまんが大王 - 空耳ケーキ / Raspberry Heaven
Oranges&Lemones, 畑亜貴, 伊藤真澄, 上野洋子
ランティス

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Cheek to cheek

2007-06-10 17:04:06 | 雑談
なにやら、賑やかな空模様の一日でした。
このところ、本当に大気が不安定ですね。
家中の窓も、開け放しておくと、とんでもないことになります


先日来、本当に訃報が続いて寂しくなります。
羽田健太郎さんの、訃報もあまりにも急な感じで、また早すぎて
本当にびっくりしています。
この方の演奏は、まさしく音を楽しむ…そんな感じが
いつも伝わってくるような気がしました。
残念です。

今日のタイトルは、ジャズの名曲から選びました。
随分前のことですが、ハネケンさんがNHKのポップス番組を
担当なさっていた時に、布施明さんが唄われました。
この番組、作詞家のなかにし礼さんが、
聴きなれた外国曲に新たに歌詞を書き下ろすコーナーがあって、
日本語で歌われたものです。
布施さんも、この番組は何回もご出演なさっていましたが、
「漸く、日本語で唄わしてもらえる」
と、ハネケンさんに言われていた記憶があります。
画面の中から、いつも明るくて、穏やかな雰囲気を感じさせてくださる
イメージがあるハネケンさんなので、
敢えて、明るい感じの曲を選んでみました。

ご冥福をお祈りいたします。

SOMETHING JAZZY
布施明
アップフロントワークス(ゼティマ)

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これにも収録されていますが、当然英語になります。
ジャズは、確かに日本語って、ノリにくいですね。
でも、日本の音楽の中で、やはり外国曲に、日本語歌詞をつけて
唄う…私は子供の頃から、このおかげで色々な曲を知ることができました。
確かに原語で唄うのも、いいけど。
イメージは、やっぱり伝わりにくいし、聴きながら風景が浮かんで来難いです。
昔、ビング・クロスビーのシャンソンのレコード(CDじゃありません)を
聴いた時に、やはり英語の詞も、かなり違う歌詞がつけられている曲もあり
何処も同じなんだなと、思った記憶があります。



Tribute to あずまんが大王
TVサントラ, Oranges&Lemones
ランティス

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こちらは、アレンジが少しアコースティックっぽいです。
下のほうが、オープニング・エンディングのオリジナルバージョンです。



あずまんが大王 - 空耳ケーキ / Raspberry Heaven
Oranges&Lemones, 畑亜貴, 伊藤真澄, 上野洋子
ランティス

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If You Love Somebody

2007-06-04 01:22:32 | ビーズ
なんとなく、だる~い毎日です。
本当は、向こうの家の片付けに行かねばならないのですが
実は、まだ全然片付いていないのです
自慢にならないのですが片付けは
大の苦手
そんな私が家の整理なんて、明らかに人選ミスです
要領が悪いものですから、何から手をつけて良いものやら
暑くなってくると、苦手なが出没します
ひたすら焦っているのですが、どうしても気が乗りません(爆)
エンスト状態です
そのためか、現実逃避をおこしてしまいました



これは、先週出来上がったのですが、ちょっと時間がかかりました。
色の組合せを変えて途中まで制作したのですが、母に
「色の組合せヘン!」
と、冷たく言われ断念して、ちょっと集中力も途絶えてしまいました。
今日は、ビーズをチョコチョコとこさえながら、
出来た分のメモを取ったり、写真に残したり
前に購入した作品集を眺めたりしていました。
実は、ここ数日随分前に私自身がはまりまくった
「あずまんが大王」のDVDをかけて過ごしています。
ちょっと鬱だったこともあり
肩の力が抜けるような…
本棚から探し出して6枚のDVDを1日中見ていました
あずまんが大王(1)

キングレコード

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布施明さんが、何年か前に月曜日深夜に、演歌の山本譲二さんと共演していた
「俺達のWell 歌夢」と言う番組がありました。
この「あずまんが大王」は、その後の時間帯に放送されていました。
最初のうちは、流行のアキパ系の妙な漫画ね…と
ビデオに残っていた分も、見直しもせずに消していたのですが、
ある時、オープニングテーマの不思議な歌声につられて
最後まで見ることに
それが、ある意味マチガイの元(爆)でした。
ほのぼの、と、いう言葉だけでは表せないほど
のんびりとした世界が広がっています。
今時、高校生は、もっと大人でしょうが、と、
突っ込みを入れたくなるほど、
柔らかい世界です。
おまけにアニメを見ていて気づいたのは
背景が明らかに地元
駅の風景から、公園、街中の景色が
何処のことか、すぐにわかる
別の意味でも楽しめました。
放送終了後に、販売されたDVDは全部そろえて
原作本も購入して、完全にハマッてしまって

あずまんが大王 (1)

メディアワークス

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Tribute to あずまんが大王
TVサントラ, Oranges&Lemones
ランティス

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主題歌も楽しい曲です。CD類もサントラを含めて
かなりの種類が販売されていますが
このトリビュート盤はお勧めです
「あずまんが大王」の主題歌や、作品中のBGMは、未だにワイドショー等の
BGMで流れたりしています。
もしかすると、聴いたことがある曲があるかもしれません。

今日のタイトルは10年近く前、布施明さんが、角松敏生さんと
組んで発表したアルバムの中から選びました。
96年のドラマティックコンサートの中でも何曲か唄われていました。
アップテンポで、お洒落な楽曲が多かったとは思います。
個人的には、嫌いな曲ではありませんが、
あまりにも角松さんのカラーが強すぎて、
CMなどの時に、布施さんファンとしては、抵抗があったのも事実です
これが、元で高校の時の友人とは疎遠になったなぁ(爆)
彼女は、角松さんの大ファンで…
布施さんのコンサートの構成の仕方が不満だったようです。
どうして、全曲コンサートで唄わないと、文句を言っていました

それでは・・・やっぱり、布施さんファンの私としては納得がいきません(爆)
喧嘩をしたわけではありませんが、その後何となく離れちゃいましたね


もっとも、これがもっと成功していたら、
布施さんのアルバムって、ベスト盤ばかりでなく
新作のオリジナルがもっともっと発表されたのかもしれませんね。

Estimado
布施明 meets KADOMATSU, 布施明, KADOMATSU
BMG JAPAN

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やっぱり、Actor's Way

2007-06-03 00:36:40 | 雑談
6月になりました。
そろそろ梅雨も近いのか、カラッとした空模様には
ちょっと遠い様な気がします。
やたらに、私の苦手な雷の音も聞こえて参ります。
だけど、子供の頃、雷がなるようになったら
梅雨もお終い…と、教えられたような。
でも、最近は雷は年中ゴロゴロ、ドッシ~ンと
鳴り響いていますよね。非常に迷惑です。

先日来、訃報が続いています。
それも、寝耳に水状態の突然の訃報が。
なにやら、寂しい限りです。

そんな中、金曜日の深夜に飛び込んできたニュースは、
中でも一番、私的には衝撃的でした。
石立鉄男さん。子供の頃から、あのモジャモジャ頭が印象的な人でした。


パパと呼ばないで DVD-BOX 1

バップ

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子供の頃から、幾度と無く、再放送を見た記憶があります。
インパクトがありましたよね。ケラケラと、笑って
時々ホロリとさせられました。
近頃は、2時間ドラマなどで時折見かけるだけでしたが、
一時期は本当に色々なドラマに出演なさっていました。
確か、布施さんとも。

実は、私のコンサートデビューは布施さんのコンサートなのですが、
芝居、いわゆる観劇のほうは(学校の観劇会を除いて)は
この石立さんの舞台なのです。
演目は「おかしな二人」杉浦直樹さんとの共演でした。
「おかしな二人」は、もう説明の必要もないですね。
当時は、新聞の劇評を読むとか、情報誌もまばら。
まして、ネットで情報が…と言う時代ではございません。
当日、劇場に行ってプログラムを開くまで
この「おかしな二人」の配役は
豪快で汚し魔のオスカーを石立さんが、
神経質で片付け魔のフィリックスを杉浦さんが演じられるだろうと
個人的には思い込んでいました。
ところが、ふたを開けると、目の前には
若干女っぽいモジャモジャ頭の石立さんがいて驚きました。
でも、面白かった
この舞台は、再演もされて
再演の方も行った記憶があります。
懐かしい思い出です。

今日のタイトルは
私の大好きな役者さんだった石立鉄男さんに。
布施明さんが、コンサートの中でも何度も唄われている
「Actor's Way」を選びました。
お元気だったならば、秋には舞台の予定もあったとか。
もう一度、舞台の上の石立さんを見たかったと思います。
ご冥福をお祈りします。


ア・カペラ
布施明, 秋元康, 小西貴雄, 三谷幸喜, 服部隆之
アップフロントワークス(ゼティマ)

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この手のひらほどの倖せ

文藝春秋

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