POKOPOKO狸の手作り??日記

自己流の手作り菓子やパンの覚書!
世間話と時折大好きな京都と布施明さんのこと!

くぐりぬけた花水木

2008-03-30 23:26:23 | ビーズ

せっかく満開になった桜も雨に濡れています
花散らしの雨にならなければいいのですが。

お花のお稽古の華材も桜
家の中も外も桜が満開です
手の方も少しリハビリも兼ねて、
幾つかビーズを編んでみました。

フィモビーズと言う、ちょっと粘土細工のようなビーズで
春先の庭のイメージで作りました。
ピンクか紫かで迷ったのですが、
友人が「紫の方が素敵」と言ってくれたので。
スカシにビーズをくくりつけてみました(爆)
ここで、一つテグスが服の生地を痛める場合があるので
同色のパープルのフェルトで裏打ちをしました。
ちょっと、すべりが悪くなりますが、
セーターが引っかかったりしないので安心です

こちらは、ビーズステッチのネッティングで全体像にアップで

ビーズステッチアクセサリーネッティング―誰でもやさしく楽しめる (レッスンシリーズ Beads Stitch基礎シリーズ 4)
水野 久美子
パッチワーク通信社

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こちらの本にブレスレットとして掲載されていたのを参考に
ビーズの大きさを変えてみました。
色合いが、若葉の頃に似合っていて気に入っています。

今日のタイトルは、布施明さんが唄われた小椋桂さんの曲です。
桜が終って、少しすると
白い花が咲くのが、きっと花水木ですよね。
清楚で綺麗な花です。

布施明~シクラメンのかほりから(小椋佳作品集)
布施明
キング

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先日、航空便でとどいたCDです。
聴いたことのある曲がかなりありますが、
楽しくなるリズムです。

Histoire d'Un Amour
Dany Brillant
Sony BMG

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Casino
Dany Brillant
Sony International

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Softly  Ⅱ

2008-03-25 00:18:22 | 雑談
予報に反して何だか薄ら寒い一日でした。
つい先ほどまで、テレビのクイズ番組を見ていて…
漢字検定って、難しそうですね。よく、新聞の端に
問題が出ているのですが、トライしてもなかなか解けない
今日も母と二人で必死になって、トライしましたが、
読む事はある程度はできても
書き取りは全くと言ってよいほど退化しております
一級なんて、全滅していました(爆)



ちょっとボケてしまいましたが、我が家の近くの桜並木に
小さな花が付きました。
多分、日に日に数を増していくに違いありません。

土曜日の夜にBSの「映画音楽」を見ていました。
こういう番組は久々でしたので堪能することができました。
「第三の男」のチター演奏は、本当に素敵
あの西部劇の時の口笛の見事さにも感動いたしました
サーカスの皆様も、素敵なハーモニーで
布施さんも、「80日間世界一周」など、渋めに抑え目に(爆)
出演者の面子を見たときに、何だか男性陣は似たタイプの
唄い方をする方々が集まったな…と思っていたのですが
途中で、やっぱり…と改めて思いました。

子供の頃から、両親が大ファンだった為にビング・クロスピーの
曲はかなり聴かされて育ちました。
なにせ、初の東京公演のチケットを父が買ってきて
親子三人で楽しみにしていたほどです。
公演目前で体調不良のため、秋から春に延期になったのですが
クロスビーが急逝してしまったので幻となってしまったのです

ずっと長い事、「ホワイト・クリスマス」のみが
日本では評価されている感じですよね。
両親曰く「シナトラよりも、ベテランでずっと歌の上手な歌手」
上手下手は聞き手の判断に左右されると思います。
クロスビーとシナトラでは
唄い方が、かなり違う歌手であることは確かだと思います。
クロスビーは、マイクを上手に利用した初めての歌手だと言われていたとか。
聴いていると何だか、すぅ~と眠気がしのびよるような唄い方です。
ですから、正直「上流社会」の歌は、がっかりしました
どちらもお上手な方ですが。あまりにもしっかりと
唄われすぎていて、恋を囁くムードでなかった
きっと、大好きな布施さんでもこの歌をこんなに熱唱されてしまったら
私は、がっかりしてしまうと思います。
「残念」を繰り返した私に「時代が違うから」と慰めた母は
「なんで、こんな歌しか選べないの?クロスビーの
映画音楽なら、アカデミー賞取った歌、まだ他にあるじゃない」
母は、選曲に文句をつけておりました(爆)
私の事、度量が狭いと非難したくせに
「ボーン・フりー」の方はとても素晴しく聴けたのに
残念です。

Bing! His Legendary Years, 1931 to 1957
Bing Crosby
MCA

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廉価でもたくさんいい曲が含まれていると思いますが
かなりの量をカバーしているので選んでみました。
「Swinging on a Star」「アイルランドの子守唄」は
映画「我が道を往く」の中で唄われています。
「Swinging on a Star」は主題歌賞を取っていたと思います。
このアルバムの中には
布施明さんのライブでおなじみの「ダニー・ボーイ」や
今日のタイトルで引き続き利用した「Softly」など
馴染みの曲も少なくありません。
シャンソンも何曲か含まれています。
実は「枯葉」これに収録されていたかは不明ですが
「バラ色の人生」「ドミノ」などは私はクロスビーの
歌で覚えていたほどです。

ホワイト・クリスマス
ビング・クロスビー
ユニバーサル インターナショナル

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滅茶苦茶季節はずれなんですが
これは、絶対にお勧め
このアルバムを聴かずして、「ホワイト・クリスマス」を語るなかれ
と、言うところでしょうか。
やっぱり50年代録音が主流なので
アレンジが古さを感じさせますが、
歌は丁寧ですし、明るいので、うきうきします


ソフトリー
小林桂
EMIミュージック・ジャパン

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結構、いい線行っているアルバムだと思います。
今時のジャズのアルバムにしては
オーソドックスな感じが
聴きやすいです


SOMETHING JAZZY
布施明
ZETIMA

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Softly

2008-03-19 17:22:03 | 布施さん
手の痛みにかこつけて、更新をさぼっておりました
気が付いたら、2月はすっ飛ばし
お彼岸の真っ只中です

幸い、手の方は、夜就寝の際に、ギブスの着用は義務付けられましたが
しばらく経過観察と言うことになりました。
あまり、痛み止めのお注射も続けてはいけないらしく…
まあ、確かに前よりは、楽になったことも事実なので
素直に従っております


すっかり遅くなりましたが、先日15日16日の
布施さんのコンサートの模様など
今回の春のコンサートは、秋とメニュー的には
全く変りはありませんでした。
それでも、Jazzバーでの一人芝居も
秋よりはこなれて、切なさを増しております。
なんだか、一人取り残された中年の独身の
気楽さ裏側の、居た堪れないような
寂しさと、哀しさが感じられました。
今回は、2日間続けてのコンサートでしたので
「昨日と違う」がとても、よくわかります(爆)
台詞も、歌詞も
不思議な事に、中野で、ちょっと詰まった歌は
翌日の府中では万全だったのですが、
代わりに昨日は万全だった歌の歌詞が
「ふにゃらら~」になる場面も
でも、充分に堪能させて戴きました
15日の中野は、奇しくもホワイト・デーの翌日
「皆さんにマシュマロを投げつける代わりに」と
「Myfunny Valentine」を唄ってくださいました
すみません、バレンタイン・デーの存在そのものも
ご縁が遠くなっておりまして、何もしない私も
お相伴に預かることができました
「急に決めたんだよね」
確かに、そうでしょう布施さんが仰った途端
井川先生を初め、バンドの皆さんの動きがバタバタ
おまけに井川先生が、布施さんのおしゃべりの途中で
イントロを一瞬弾き掛けていました
「これは、今日だけのサービスだから。明日はやらないから
明日来る人には余計な事を言わないでね」
と、何度も念押しをしていらっしゃいましたが…

なんと、府中でも矢張りサービスが
布施さん曰く「舞台監督が、今日もやりましょう
だって、府中ですから、って、訳の分からない事言うんだ」

それでも、二日続けておまけの
「My funny Valentine」を聴くことが出来ました
今回は、両日ともかなりの盛況で
開場時間は繰り上げされました。通常に比べると
開演も早かったかも。
それでも、終って時計をみましたら、
2時間をはるかに越えていました。
その分、どんどん「この手のひらほどのしあわせ倖せ」が
アップテンポになっています
楽しい時間の過ぎるのは、とてもとても早いものです。

今日のタイトルは今期の布施明さんのコンサートの
ジャズ部分で唄われている曲を選びました。
ちょっと、懐かしい香りのする名曲ですね。
ボーカルのを探したのですが
見つけられず
トランペットで探しました。


Softly
Jackie Coon
Arbors

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哀愁をおびたいい音色だと思います。



Softly As...1951-1953
The Modern Jazz Quartet
Epm Musique

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あまりにも、有名なMJQの演奏です。
なぜか、我が家には、古い古いレコードが何枚かあります。
ジャズ関係も多くて。MJQやビリー・ホリディなどの名もあります。
そのうちの一枚には、何故か「見本」と赤いスタンプが
多分、父が関係の仕事をしていた時に
手にしたものだと思うのですが、
問題はプレイヤーが故障しており
聴く事が出来ない
マル・ウォルドロンの「レフト・アローン」も
同じ理由でずっと棚に眠っています。
残念
でも、この辺りの時代の演奏って、
聴きやすい気がします。
なんだか、ホッ!!とする感じが好きです。



SOMETHING JAZZY
布施明
ZETIMA

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