外すと思うな、脱がすと思え。

さて、今日はビケたんの盆栽デー（笑）。
午前中は若干の御用。
んで、ブランチを食して、ガレージへ。
ホンネ的には遊びに出て、少しでも体をバイクに慣らしたいとこなのですが。
この強風と雨では、さすがに出る気がしませぬ（笑）。
悶々としなくて済むので、丁度いいです。

今日のお題は。
①ＥＴＣの取り付け
②Ｘ-ＴＲＥの取り付け
③ぷーちアンダーカウルの取り付け
④スズキたん他の貼り込み
⑤美装

かみさんのトコみたいに、工程の写真なんかありません。
ま、一枚くらいは（笑）。

いやぁ。
ビケたん、手強いですよ。
超手強い。

たぶん、この車両、マニュアルなしでは外装脱がすことさえ難しいと思いました。
ジスペケたんは王道ネイキッドなので、全く迷わなかったですが、この娘はダメです。
見た目だけではわかりにくいです。
ＺＺＲ１４００もわかりにくいトコありました。
ですが、のぞき込んだり押したり引いたりして、２時間くらいで全部脱がすのに成功したのです。

ビケたんは、何箇所かパーツを剥ぐのをあきらめたところがありました（笑）。
結局、ＥＴＣもカウルの中にアンテナ置こうと思ったのですが、あきらめて、スクリーンの中＋配線も露出（笑）。
さらに、ラインを這わせるのもクリアランスが超少ないです。

Ｘ-ＴＲＥ取り付けには、カプラを割り込むのですが、コレも、手が入らないですよ（笑）。
泣く泣くタンクを上げました。
ＥＣＵからの信号取り出しも、付属のコネクタじゃなくて、ギボシ端子でやろうとしたのですが、配線もスペースもキッチキチです。
電源取るのだって、テールランプのライン追うにも、ランプまでたどりつくのが実に手間なのです。
サービスマニュアルがあれば、外すのを考えなくてもいいのでしょうが、マニュアルがないので考える時間も半端なくかかっちゃいます。
仕方がないので、ヒューズ下の線から二股ギボシ×２、まさにタコ足配線でＥＴＣとＴＲＥの電源を取りました。

さらに。
ファスナー（樹脂リベット）が多用され、外装類をマウントしているのです。
これがまた、オレの指では、ファスナーをつまんでマウント位置に差し込むのでさえ、厳しい位置が何箇所もあったりしまして。
結局、バターフィンガーしちゃいまして、１コは行方不明です（笑）。
車体のどこかにあるはずなのですが、ドコ逝っちゃったのかしら。。。
加えて。
見えないトコに差し込むとか、マジックテープみたいなのが使ってあったりと、パズルパズルでもあるのです。

ええ。
はっきり言って、もう、やりたくないです（笑）。
この外装付け外しした、ウインドサプライさん、大変だったろうなぁ。。。
今まで、経験したバイクより、はるかに難易度の高い整備性だったと思いました。

んで、ぷーちのアンダーカウルなんですが。
今ふたつくらいパッとしないのと、精度があまりによろしくないので、一旦装着したのですが、やめますた（笑）。
純正に飽きたら、使うかも知れません。
っつーか、こんなのやってる方がいらっしゃるのです。

まだ、本腰入れて探してないのですが、ちょっとググっただけでは見つかりませんでした。
黒魔？ブラックデビル？という商標、旧ハヤブサ用のアンダーカウルです。
マウントだけ作成すればイケるようなので、アンダーカウルはこっちがいい鴨、です。
ただ、アグラスのコアガードは、オレも導入を考えてますので、色はともかくこの方（現在はマジカルのカウルも入ってる）の仕様にかなり似ちゃいます。
ま、しばらくアンダーカウルは、ノーマルのまま、です。
とほほ。

んで、こんなカンジです。
しまった、、、スズキたん、大きすぎた（笑）。
あ。
緑色のテープは「失くしたファスナーはココのヤツですよ」シールです。

ま、おもに電装（しかも特に目立たない装備）が中心ですので、見栄え的にはステッカー貼っただけ、という感じです。

ビケたんを脱がすのが、実に難しいということを実感した一日でした。。。