憧憬、大艦巨砲主義w

盆栽RF900R 営農機セロー250 奥様号レブル250

バイク来歴(3) 雌伏

2023-10-27 00:26:13 | バイク来歴
4台目 XJ400D・YSP
記録映像はございませんw
BBAをアレした後、ビミョーに「反省期間」的な時期があったのです。
当然、その間は同級生に借りたチャリがメインウェポンだったのです。
そんなとこに神降臨。
「クルマ買うたんや、オレのバイク買わへん?困ってんねやろ?」
「おいくら万円?」
「うーん、2万走ってるし、10万でええよ」
「5万でw」
「んじゃ、キズだらけやし、中とって75千円」
「おげ、この色だし、7万でw」
「オマエは名古屋人(えげつない値切り方をなぜか名古屋呼ばわりする習慣)かwww」
コレがあの名車、YSP特別塗装のXJ400Dだったのです、なぜかフェンダーはメッキだったけどw
この色、めっちゃ不評だったんですよwww
今見ると、カコイイけどw
このバイクも普段の下駄兼一張羅として活躍しました、しましたがw
ある日、帰宅してチャリ置き場にXJを入庫してみると竹槍が3本しかないwww
内部が錆びまくってて、振動で破断したらしく、無くなってたw
修理するおカネなんかないので、しかたなく、そのまま乗ってたw
あまり爆音なカンジでもなかったしw
でも、他のマフラーが落ちても困るし、事故を体験した後だったんでひたすらイイ子に。

3本竹槍のXJに乗って、貯めに貯めた資金で、大学4年の夏休みに普通免許取得w
秋になるころ、一留の先輩が「もう乗らんから、やるわ」といってpoitaに軽自動車を下賜w
軽自動車ったって、電気屋さんのおさがりカラーそのままで2ストエンジンのバンだったw
ちな、その先輩が入手したのはマイティボーイだったwwww

でも、人生初めての自分のクルマ、ってのがまた楽しくってw
真冬のとある夜、芦原空手の先輩と下宿で飲んでまして、っつーか飲まされてまして。
近くにある短大の女子寮に乗り付けてナニしようで!ってことで大盛り上がりしましたのです。
先輩とふたりで電気屋ペイントの軽バンで、女子寮に乗り付けて半袖Tシャツ悪人面の酔っ払い学生2名が大声でナンパw
当然のように蔑視されただけで、特段の何もなくw
「ワヤやわ、あのオンナらぁwww」とか悪態ついてゲラゲラw
盛り上がっていたせいか、夜間だったせいか、なぜか田んぼの畦道に進入。
あかんあかんあかん、コレ絶対オチるでwwww
なにビってんスか、ちょろいもんっスよwwwww
関東弁やめぇwww 何遍ゆーたらわかるんや、アタマわるいのぅwww
血がしちーぼーいっスからwww
あほぬかせwwおとんもおかんも徳島人やろwww
道がだんだん細くなって、50㎝高の畦から刈跡の田んぼに「ごろん!」wwwww
天地が逆になり、シートに座った体制で逆立ちみたいになって、一気に酔いが醒めたw
車に乗ってて逆さまになったのは、人間50有余年、下天のうちをくらぶればこの時だけw
何とか脱出できた車外、ふたりでタバコふかしながら、あおのけになったクルマを眺めてさらにバカ笑いwww
ダメなのおまいらだよwwwwwww
しかも、サイテーw
なんで、あんなに楽しかったんだろ?
poitaは学寮OBだったので、大いばりで学寮に電話して人海戦術。
真っ暗の中、人力でクルマを田んぼから担ぎ出したwwwww
自分先輩含め13人だったかな?
この軽バンに全員乗せて、ラーメンおごってめっちゃ散財、で事なきを得ましたw
これ以上の過積載、したことないですwwwww

おっと、脱線(脱輪かw)。
んなこんなで、ほとんどXJに乗らなくなったのです。
たぶん、主体的に誰かとどこかへ出る、そんなのが楽しくて仕方なかったんだと思うのですw
んで、XJは中免取得した後輩に「お祝い」と称して処分したのですw
軽バンも卒業と同時に後輩にあげましたw

XJ400D・YSP。
竹槍が1本失くなった以外、特段の思い出がない一台w
同時期乗ってた軽バンのほうが思い出多いよwww



5台目 エリミネーター400(ZL400A

大学卒業して就職したのは、ほぼほぼブラック企業、しかも縁もゆかりもない新潟市配属w
初めての土日は、上司のクルマの洗車というナニっぷりw
「半ドン」時代の末期でしたw
当然、休日なんぞほとんどなく、会社の寮の行事やら先輩の仕事に同行やら手伝いやらなんやら。
バイクに乗って遊びに出掛けるとか、新兵には夢のまた夢みたいなアレでございましたw
でも、ウツ病とか見たことも聞いたこともなかったにゃぁ。。。
1年目は給料貯めて、まず、クルマ。
購入したのは、中古のシティターボⅡ(通称ブルドッグ)
詐称しちーぼーいにはジャストミートなチョイスwww
いやめっちゃエキサイティングなクルマで、アクセル踏み込んではニヤニヤしちゃうようなクルマでした。
コイツのおかげでスターレットターボとかマーチスーパーターボとか世に爆誕した、アツい時代でしたw
スパイクタイヤがご禁制になる少し前で、新潟市内はFFでも困ることはほとんどなかったのですw
2年目の夏の賞与で、社会人として初めて購入したバイクがエリミ400でした。
新潟市周辺はアチコチ行きましたが、特段の思い出もないにゃぁ。。。
ちな、ブルドッグはタイヘンに短命で、エリミを買う頃には縁石に突っ込んでフレームまでアレにwww
poita右側に写り込んでるエクサが、マイおクルマw
当時流行のデートカーwとして活躍いたしましたwww

入社してエリミが来るまで約一年半。
この期間はバイク持ってなかったし全く乗らなかったw
poitaの人生で脇にバイクがなかったのは、この期間だけでございますw

なんせ、社会人1年目w
お仕事関係でコキ使われて(教育されていた、が実態と先輩になってから知る)忙しい上に、なんせクルマが手元にあるw
先輩社員はアートフォースシルビアとか4WSプレリュードとか、オネェチャン載せて槍隊砲台www
この会社の社員、フツーに新潟ではモテたし、自由な行動ができるのは主に深夜帯w
後輩たるpoitaも、ひたすらその道で精進続けることとなったのですw
このpoitaがですよ?「マハラジャ」に毎週のように逝ってましたものw
会社の寮ではテレクラ遊びが流行ってて、コレに没頭したのもブルドッグを手に入れてからw
6畳一間、共用廊下トイレ風呂の社員寮にまでおにゃのこアレしたり、リアル『立体忍者活劇 天誅』www
マジメな恋もしましたが「ソレとコレとは別」なんて、マジサイテーなゴミクズw
アタマのなかは常におっぱいでいっぱいでござるよwみたいなwww
バイクどこではない、ってのがその頃のpoita。

エリミネーター400。
ハリケーンのハンドルってばタイヘンよろしい、ってのを教えてくれた一台。



6台目 VFR400Z
写真はラクーンのダチと一緒に行った東北ツアーのワンカットw
ガス欠して、ダチに助けてもらったので、反省の一枚www
写真、ロクなのがないw

会社の都合で「オマエ実家埼玉だろ、千葉ならよかんべ?」と千葉に転勤して(させられて)間もなく。
実家はだいぶ近くなったものの、千葉も当然のように知人友人誰もおらず。
地元埼玉のダチも、ラクーンのアイツさえJCの活動にどっぷりハマってて。
自分もそうですが、みんな成長し、変わっていて、poitaにかまってくれるアレはあまりいなかったのです。
結果として、バイクがオトモダチ、みたいなナニになっていたような気もしますwww
そうやって、バイクとの付き合いが増えてきましたら、ただ走るだけのクルーザっぽいエリミに飽きてきたのです。
んで、コイツに乗り換え。
当時のホンダ、やたらV4に注力してた時期でして。

いやー、コイツが速かった(400ccとしては)w
ノンカウルのくせにメーターフルスケールまで、その先もありそうなくらい伸びる伸びるw
同じ4発でもXJやエリミと違って、盛り上がりなくそのままずーっと回転が上がっていく感じw
機体の安定感、運動性も申し分なく「走る・曲がる・止まる」とはこういうもんか、そうなのか。
でも、タイヘンに懐が深くて、コケたり事故ったりというのも無かった、従順な機体でもありました。

シゴトも新兵から半人前に育ち、時間を作るスキルも身につき始めた頃。
千葉は峠というかくねくね道も多く、毎週末ごとに出かけるようになりましたのです。
「速くなりたい」ではなく、「上手くなりたい」と希求し始めました証左でございます。
せめて、自分がこの機体に釣り合うように。
バイクに、速度に、耽溺し始めたのがこのバイクからでございますw

そうそう。
あのバカとの初見はこのバイクで済ませていたらしいw
だいぶ経ってから、ヤツに聞いたw
こちらは全く印象もなく覚えておりませんでしたのですが、ヤツはソレにめっちゃムカついたらしいwww
知るかそんなのwww

ふと気づけば、バイクにおける「グランツーリスモ」に憧れるようになっておりました。
「最速のバイク」ではなく「メーカーの威信をかけた最強のバイク」。
400cc最速から派生したネイキッドの魁は、グランツーリスモを我が手に求める渇きを与えたのでございます。
時間を作っては幕張、大型二輪一発受験にいくようになり、6回目で合格。
VFRは、次の大型バイクの下取りとしてショップへ売却。

VFR400Z。
「最強のバイク」への予感と渇きを与えてくれたエポックメイキングな一台。
6台目のバイクでコイツに出会わなかったら、バイクは6台で卒業してたかも知んないw




バイク来歴~(4)に続きます。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バイク来歴(2) 青侍 | トップ | バイク来歴(4) 邂逅 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あー、 (よしなし)
2023-10-27 22:30:17
ボクが乗ってたVFRはこれのカウル付きですw
ほんと速かったですなぁ
返信する
Unknown (poita)
2023-10-28 10:43:51
うんうん。
それでも、何だかの不具合というか、不満が全くなかった記憶でございますw
従順で速い、でも、エキサイティングさはあまり感じられない不思議なバイクでしたw

今となってみれば「もう一度咀嚼してみたいバイク」の一台でございますwww
返信する

コメントを投稿

バイク来歴」カテゴリの最新記事