憧憬、大艦巨砲主義w

盆栽RF900R 営農機セロー250 奥様号レブル250

バイク来歴(6) 血盟

2023-10-31 18:49:33 | バイク来歴
11台目 GSX-R1100W
今更調べてみて気付いたんですが、このバイクってば油冷GSXR1100から、隼への中継ぎみたいな立ち位置なのねw
ZEP1100が思いのほか自分に合わなかったのに大後悔&失意のpoitaでございましたw
バイク乗りたい、全開クレたい、でも、このバイクじゃぁ。。。
ほんとマジ、寝ても覚めても、帰宅して駐輪場にZEPがいるだけでタメイキ出ちゃうw
特段にZEPがダメバイクとかそういうんじゃなくて、この頃のpoitaとの相性の問題ですよ、誤解なきようw

そんな時に、店頭に出てきたのが、コイツw
当時最強のZZR1100(C)を凌駕する155PS。
レーサーレプリカってば好かないけど、ZEPに困ってた、その時期だったしw

少し、横道にそれますがw
賢明な読者はお気づきでしょう。
「いや、スキーとかバイクとか、おねぇちゃんとか、カネ使い荒杉ぢゃね?」
そうです。
その通り。
思い返してみると、スキー、バイク、おねぇちゃん、それぞれ単品でさえ、poitaのキャパシティは超えていたと思うのです。
当然、その穴を借金で埋めているようになってたのです。
数枚あるカードローン(この頃の銀行めっちゃ力入れてた)は満杯に近い状態に。
自分のリソースに経済力が追い付いていなかったんだな、というのが現在の見解。
他に借入金での投資があったのですが、そちらはぼちぼちの収益があったり。
この借入金の金額(億までいかない)がいろんなアレを麻痺させていたんだと思います。
カードローンったて数百万、投資物件はケタが違うのですからw

とはいいましても、バイク等のいわゆる「遊興費」の借金、実は無駄ではなかったのです。
サラリーと物件の収益でバイク等の「遊興費」を毎月返済していくワケですよ。
ラクではない毎月の返済が、投資物件の借入金の莫大さを気づかせることとなりまして。
仕事柄、他人の破滅はいくつか見てきてましたんですが、崖っぷちで踊ってる自分に、すぐには気づかなかったんだと思います。
未来は手探りで暗闇のくせに、歩いているのは崖っぷち。
ええ。
コレはやヴぁいw 
投資物件は売却を決定。
でも、2年くらいは持ってたかな?
コレが、ツイてましたのです、本当にツイてた。
試しに設定した金額で売れて、売却損ではなく、売却益が出ちゃったw
半分税金で持っていかれましたが、それでも、借金をチャラにして少し余るくらい。
この時、「儲かった」なんて思わなかった、いや、そう思えなかった。
コレは、天におわす何者かが自分に下した「最後通牒」だ。
次に、こんな幸運は、絶対に、絶対に、絶対に、ありえない。
単に今までが、ツイていたのだ。
この莫大な借り入れ、一部だって自分のサラリーで返し切れるものではないのだ。
誤ったおカネの認識は、自分の親も兄弟も生死を賭すまでの不孝不幸を招き寄せる。
ソレはいくつも見てきたじゃないか。
この出来事は、おカネに対するpoitaの考えを「分相応」へと導くことになりますw
もう、いつか購入するであろう自宅のローン以外、借金は絶対にするまいw

借金を全てチャラにして、少し余ったのを原資にして、買ったのがこの機体w
いいんです、今後は自分のおカネを万全に管理して「分相応」にやるんですから。
このおカネは手切れ金として、きっぱり使い切りますよ。

話は戻りますw
このGSXRはコテンパンにしごき倒したw
この写真で見ても、新車の輝きwww

このバイク、見た目はレーサーレプリカですが、その実体はツアラー?グランツーリスモ?だったですw
コーナーリング性能は悪くないですが、見た目ほどスパっと切れるような乗り味ではありませんでしたw
また、高速性能もメーター270届かないくらいw
5速のミッションはこの辺でフケ切ってしまう設定だったのですw

あのバカがFZR1000に乗り換えたのも、このGSXRの時期。
探してみたんだけどFZRの写真はなかったwww

なんか半年くらい、連絡なかったんです。
「FZR買ったんでどっか行きましょ!」
よくよく話聞いたら、400SFで事故って、生死の境を覗いてきたうえに、右脚切断の危機まで経験してきたとのこと。
でも、ちっとも凹んでないように振る舞うバカだったw
家族にだって散々迷惑心配かけただろうに。
こっち側に引きずり込んだみたいで、この若者に、コイツの家族にすんげー負い目ができたように思った。
なんか、責任?ちょっと違うけどそんなような。

poitaと出会ったころから、誰と走ってもつまらないという。
そりゃ、そうですよw
何でもかんでも、とりあえず全開、全開、また全開なんだからw
駐車場みたいな狭っまいトコでリッターバイク1速でぐるぐるタイヤズルズルするような自主鍛錬。
高速だって峠だってパワーバンドどう使うか、そんな乗り方してるんですものw
この甘美な、狭窄した視野でしか視えないモノにしか、自己を実現する手段を持っていなかったのだから。
でも、そんなの、クチに出すのはなんだかカコワルイ。
どうせ、理解できる者はなかなかいない、マイノリティなのです。
だから、誰かと走っても、一方的に誰かを裏切り続けてしまうのですw
どんなトモダチだって敬遠するようになりますわよねwww
うんうん、孤独でしたよw
poitaも、あのバカも。
そんな、ケチなお話なんですw


わかった。
poitaも同じだよ。
契ろう。
バイク乗りのカンバン流行ってたんですが、poitaとアイツはそんなノリではなかったですw


それから間もなく。
あのバカが、カットオフGジャンに「BLACK DEAD」って手書きのカンバン作って着てきたw
なんていうんですかアレ、しゃれこうべっつーかドクロっつーかwww
笑っちゃ悪い、本人意気込んでマジメに作ったんだろうしw
悪い、悪いんだけど、耐えきれず爆笑wwwwwwwwwwwwww
「いくらなんでも失礼じゃないっすか!!!」
あんまり笑っちゃったんで、怒って帰ったw、あのバカw
ごめん、マジごめんよw 悪気はないんだよ、、、ぷぷぷぷwww
どんなに渾身の作品でも、コレは、ムリwww

うん、コレは、オトナがちゃんとした対案出さねばならぬw
無い知恵絞って、考えたw
タイトルは「GAS GUZZLER」(ひどい悪燃費車)の意味から「GUZLLE GAS!」と命令形。
パワーバンド使いまくるからねw
トレードマークは月夜のニワトリ。
俺らは、いわゆるパンピー、リーマン。
市井の単なるライダーで、プロでも凄腕でも何でもない。
鷹でも鷲でもトンビでさえない、大量生産のブロイラーみたいなもんですよw
でもね。
鳥の目で見えない夜だって、殺られるとわかってても、必ず手痛いひとツツキくらわせますよw
ニワトリの「白色レグホン」ってば、結構、果敢にアタックしてくるんですよw弱いくせにwww
アンダーバーは普通エリアとか地名が入るんだけど「A.W.O.L」とした。
「Absent without leave」当時は軍隊用語で「無許可離隊」とか「無届外出」なんて意味w
ニワトリの群れからははぐれちゃってるからwww
このニワトリもpoita謹製w

実物作って、見せた。
あのバカ、スンゲー気に入って、大喜びw
早速発注してたっけw
「知ってますか!あのニワトリってば白色レグホンっつーんっスけど、めっちゃ激しいんっすよ!」
知ってたけど、「そーかそーかwww」って返したw

あのバカが大喜びしていた、このニワトリカンバン。
今もってなお、poitaがバイク乗るうえでのアイデンティティでございます。
タイトルは「PHANTOM BUDDY」に。
あのバカが「MOTORFORCE」というハンネ使ってたんで、アンダーバーは「機動即是意力」にしてますけどw

GSX-R1100W。
血盟の起点たる思い出のバイク。



バイク来歴(7)に続きますw
コメント (2)
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