いい音がする楽器を持つと演奏がうまくなる
なぜかというと
いい音がする楽器は ほとんど音の立ち上がりがよく
音自体も はっきりと透明感のある音がするから
演奏者の持っているリズムが明確に出てくる
だから 自分の演奏力がはっきりと音に出るということになる
また そんな楽器は
演奏者を挑発してくることがある
いい音がすると やはりノリがちがう
だからね
いい音のする楽器で練習するのが大切だと思う
で
どんな音が いい音なんだい?
って 訊かれると思うが
いい音はね
自分がいい音だと思えば いい音なんだよ
それが
自分の感性と能力のすべて
と いうことになる
だから
いい音だというのは かなり勇気がいるし
本人の生まれながらのセンスもある
でもね
それを乗り越えて いい音を探求しないと
いい音というのは解らないんだ
そこんとこが ちょっとめんどうなんだけどね ・・・・
だけど
そんな いい音が
かけがえのない自分の宝物になったりもするんだ
Arthur's Theme (Best That You Can Do)