今日は咲の 月一のリハビリの日
土曜日のお昼から整形外科の病院でやっている
その病院には 様々な障害を持った子供や親が集まる
見ようによると 不幸な人のるつぼのようだ
そう思って 咲のリハビリが終わるのを見ていた
ななめ前に 筋ジスの子なんだろうねぇ~
もう 体中の筋肉がなく
顔も筋肉がおちてしまって
ふつうの顔じゃなく その子には失礼だけど
いびつになってしまっている
この子 ふつうの女性の幸せはないよなぁ~
なんて 思ってみていたら なんだか切なくなってきた
でもね その時
その女の子 すごく可愛い顔して
にこっ~ って笑ったんだ
あ~ この子も生きているんだな~
なんて 思ったら
切実な気持ちになってきた
その時ね
最近 カホンを叩いているけど
そのことを思い出した
打楽器は 叩けば音が出る
でもね
リズムを刻むのは
時間と空間の中で ・・・・
あ~ まどろっこしい言葉だ
言い方を変えると
今という この瞬間に
明確な意志で
楽器を叩かないとリズムにならないんだ
そして
想いがビートを作り出していく
想いが強ければ強いほど
クールなリズムが刻まれるんだ
そう
彼女はね
明確な意志でこの世に生まれて
その身体で 命のリズムを刻んでいる
とっても クールなリズムでね
いのちのビート
いいね ・・・・
上のフォトは
今日 病院に行く途中で撮ったもの
彼岸花がたくさんだったので
ついついです ・・・・
take five