世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

諸行は無常

2018-02-25 | ひとりごと









夕食の食器を洗いながら思った

「 妻が生きていたら
一家の主として ど~んと構えていて
食器洗いはしないだろうなぁ~ 」

  と・・・・


食器洗いをしている自分を憐れとか
惨めとか思わないが

まさか 自分の人生
こんなことになるとは思わなかった

まるで
まっすぐ伸びた木の先が折られてしまい
横から新しい枝が出て
ちがう方向に伸びている木のようだ

まぁ その木の格好が
見苦しいか
曲がり具合が
何とも言えない風情を出している
と 思うかは
見ている人たちに任せよう

当の本人は
生きることに精一杯なんだし
かなしみ とか苦しみと
戦い続ける日々を送っている


でも・・・・

けっこう 楽しんでるぞ~


相対的悲しみ と 絶対的かなしみ

2018-02-23 | ひとりごと










死別してから  しばらくした時
「 悲しんでいるのは あなただけではない 」
と 言われたことがある

たしかに そうだなと思った

でも それと同時に
悲しんでいる僕の気持ちが
本当に解っているのかなぁ~
なんて 思った

他人は 他人の悲しみを比べることができるけど
深い悲しみの淵にいる本人は
悲しみを比べることが出来ない

いや

比べることが出来ても
やはり
自分が世界でいちばん悲しい存在なのだ


その人の悲しみの実態は
他の人には観えないのかもしれない

それに

悲しみというのは
比べるものではないような気がする






愛の中に

2018-02-21 | ひとりごと










自分の業との戦いを決意して
苦しんで
かなしんで
独りのときをすごし

自分が観えてきた

苦しんで戦って
無我夢中で前に進んだ


そしたら

ぽかんと 愛の中にいた

与えているつもりが
たくさんの人に愛を与えられている
この世界

我 涙して 人を拝む



戦いのとき

2018-02-20 | ひとりごと










戦え
愛を愛とあらしめるために

戦え
自分の こころの中の魔と

戦え
誠実な こころを 踏みにじる悪魔と


常に 汝は光の中にあり

その中にて
風の如き愛を やさしく吹かせるものなり

かなしみの顔は 主にみせて
人には さわやかな笑顔をみせて
そよ風の如き愛を吹かせよ

もう一度 言う

汝は愛のために 戦い
人々のこころに 愛の風を吹かせるのだ



それでも笑っていた

2018-02-19 | ひとりごと










歯みがきのチューブの最後の最後を
絞り出すように
言葉と笑顔を出した

負け戦 なのは わかっている

しばし 時を待ち
力満ちてくるまで 言葉を飲み込もう






かなしみの果て

2018-02-18 | ひとりごと










ふと
かなしみや 苦しみ さみしさ の果てに
何があるのだろう
って 考えてみた


そりゃぁ

こころを 切られるように かなしんだり
こころを すりおろすように 苦しんだり
なみだが出なくなるまで さみしい想いをしてみたり

そんな果てまでいかないと解らんわな


って こころの中で声が響いた


ただ 解ることは

そこまでいくと
限りなく やさしく とうめい になれる
と いうことかな




一番大事なもの

2018-02-16 | ひとりごと










いちばん大事なものを一番に







このような花を撮るのが、けっこう難しい



かなしみは空にとけて碧くなれ

ねっ!




大馬鹿者

2018-02-11 | ひとりごと










夕食後 紙とシャープペンを持って
反省に入ってみた

いろいろとカッコイイ反省が出てくる

が ・・・・

シャープペンが止まって しばらくたって


お前 自分の悲しみだけ人に解ってもらいたくて
人の悲しみを観じないでいるのかよ

って こころの中に言葉が響いた


あかんわ

こりゃ
永遠のギリシャ とか
与える側に立つ
どころの話じゃないわ

人として 根本のところで
奪う側に回っとる


まぁ 自分の情けなさと大馬鹿さに
あきれ果てて
怒りを通り越して 自分に大爆笑

そんな まあさんを
カワセミが慰めてくれました

これで 明日からは 生まれ変われることができるかな









2018-02-10 | ひとりごと









今日は 午後から雨

朝から雨が降ると 少しゆううつになるけど
午後からの雨は こころがしっとりとして
やさしい気持ちになる

大好きなショパンのマズルカ Op.50 を聴きながら
もうすぐ春だなぁ~
なんて
春に こころをよせる

何もしない お休みの日



孤高の人は やめっ!

2018-02-08 | ひとりごと










福祉の仕事をしているけど
やっぱり 仕事柄なのだろうか 優しい人が多い

それで その中にいて
つくづく自分が優しくない人だなぁ~
と 思うことがある

だから
いろんな人を見て・聞いて
自分にない優しさを学んで
自分を変えていきたいなぁ~ と思っていた

そう

思っていた だけなんだ

それでね

今日 ある言葉が グサッと こころに突き刺さった
とても 痛かったし苦しかった

でも そんなときの言葉は
自分の至らないところを
ピンポイントで突いていることが多いから
そんなときほど こころを静めて
自分の至らないところを きちんと観ることが大事だと思っている

きちんと 自分を作り直さなければ・・・・

と 思って 反省と思索に入った

まず 今まで見てきた 優しさを思い出して
自分が出来ないこと 苦手なこと 毛嫌いしていたこと
を 考えてみた

いろいろと 苦しんで考えてみた

そしたら 楽しそうに会話している姿が こころに浮かんできた
話をしている方も 聞いている方も楽しそう

そうかぁ~

まず 全部受け入れて 否定したりせずに
うれしそうに話を聴く

そして 返事は
そうだね~ すごいじゃん!
とか 肯定の返事をする

このようなことは 分かっていて
やってはいたけど
良好な人間関係を作るためにやっていて
やさしさ とは ほど遠いものだと知った


愛をもって
正しく 素直に聴く ということ

愛をもって
正しく まず否定せずに話す ということ

そのようなことが やっと 解ってきた





自分が 孤高の人 であることは自覚していた
それが 自分のスタイルだとも思っていた

でも

やさしさを学びたい
いや 本当にやさしくなりたい と願った 今

孤高の山を降りて ふもとの人里に入り
こころを開いて 生活するときかもしれないな・・・・




生きる (空と有)

2018-02-07 | ひとりごと










生きる (空と有)



生きる死ぬは この世に存在するか
あの世に存在するか ということだけで
あまりたいしたことではない

病とて ひとときの苦しみで
人生の問題集とおもえば
自分を否定するものでも 自分をおとしめるものでもない

肉体的な視点でみるから病気は魔物にみえるのだ
この世的なるしがらみが生活苦となって襲ってくるのだ

霊的な視点で見れば
病気でも健康な状態でも
肉体の状態が変わっただけで 生きていることに変わりはない

生きている限り 人生の問題集の問題は終わらず
自分の使命を果たしていかなければならない

また この世でどのように存在しようと
それもたいしたことではない

大切なことは
その環境の中で
何を学び 何をおもい 何をしたのか
と いうことだ

常に 霊的な視点で生きていけば
苦しみも意味をもっていることが解ってくる

霊的な視点に立ち
生死を超越し 今を生きる

今 このときをかけがえのないとき として生きる
今 この一瞬に永遠の自分の命を生きる
そのように心して生きていこう








生死と戦い それを超越した あの頃

深い とうめいなかなしみ の中で
生み出された かなしみの言霊


あの頃から 今の自分をみれば
情けないかぎりだ


生きる・・・・

淡々と 愛の風を吹かせていくことだ




Chopin が うざい夜

2018-02-05 | ひとりごと









いやね

もう そんな想いは
 空高く投げてしまったし・・・・

もう きれいな星になって
あそこあたりで輝いているよ・・・・

それにしても

ノクターンが うざい夜だ




泡沫の日々

2018-02-04 | ひとりごと









透明な水面と反射する光
そして 泡沫(うたかた) の日々


世にある日々も美しくあれ




つらつらと考えるに・・・・

2018-02-03 | ひとりごと










無我とかね
空の思想とか
中道のあり方とかね

それって 自分を解放する道なんだけど

なぜ こんなに苦しむのかな

きっと まだまだ我欲があるからなんだろうけど・・・・

いつも 解ったつもりになって
野狐禅になっている自分がいる

覚悟が足りないし 切実ではないのだ


う~ん

小さな子供が 無心で歩いていくような
歩けることが うれしくて仕方ないような

そんな こころになりたいよ


まぁ 自分が愚かなのは 解っているし
軸足の置き場も 解っているから
落ち込みはしないけどね


せめて 福寿草のふぉと でも載せてみましょうかね・・・・



虚空に描いた本音

2018-02-03 | ひとりごと










う~ん 歳をとると 経験値が多くなってきてね
いろんなことから逃げたりするのがうまくなる

まぁ ズルいということなんだろうけど

このズルいに分別が加わると

老獪 (ろうかい) という


でも


いつまでも 青い気持ちは持ち続けているぞ

なっ


やっぱりオレ 逃げるのヘタだわ