セレナード 第10番 K.361 《グラン・パルティータ》 第3楽章
ごく普通の譜面だった
出だしは驚くほど単純だ
バスーン や バセットホルンが
ぎごちなく響く
さびついたような音
だが突然 ―
その上に ―
オーボエが
自信に満ちた音色
そして
クラリネットが引き継ぐと・・・
甘く とろけるような
調べとなる
猿に書ける音楽でない
初めて耳にするような音楽
満たされぬ切ない思いに
あふれていた
神の声を聞くようだった
映画 「アマデウス」 より
グラン・パルティータは第3楽章がイイ
あとは ちょっと・・・・
( ごめんなさい モーツァルトさん )
今日は まあさん ちょいと落ち込んでいるので
映画 「 アマデウス 」 のサリエリ先生に登場していただきました
最初どこにでもある普通のフレーズ
ところがしばらくすると
急に光の雲が破れて
天使がゆっくりと降りてくる
淡い光の中を
微笑みながら
天使がゆっくり降りてくる ・・・・
しかし この映画に出てくる牧師はだらしないね
まぁ 映画のストーリーだから本気になっても大人げないか ・・・・
僕だったら 最後サリエリに
歳をとったあなたに こんなこと言うのは酷なことだけど
サリエリさん あなたがモーツァルトに思ってきたこと
一言で言うと 嫉妬っていうんですよ
嫉妬っていうのは
自分のなりたい理想の姿を 他人の姿に見て
うらやましく思い 妬んで
その人と自分を害する思いですよ
あなた モーツァルトを理想としてたでしょ
そうだったら その理想を大切にして
少しづつでも理想に近づくよう努力するべきでしたよ
あと きれいな心を持たないと
いいインスピレーション降りてこないよ ・・・・
って 言っちゃうな
人を導く牧師なら そのくらい言えよ
と 思っちゃいました
やっぱ 大人げないな
このコメント ・・・・
3rd Movement Mozart Serenade 'Gran Partita'