記念誌を編集中に

夫との何気ないお天気話の末に出たペコリの言葉をば。

「でもねぇ、最も凍えるのは人の心だよ」
　　ひゅう・・・

声に出したくない日本語の一つでしょうか。冷たい心をガッツリ受け止めてしまった時は、どのように克服したら良いのでしょう？

が、また別のお宅で同じことをお尋ねすると「あんた大変だねエライなあ！」なんて声かけてもらえます。すると泣きそうになるのを堪えているだけに、今までにない温かさにくるまれているのです。

ペコリは最初、エライなあ！と言ってくれた人に感謝しました。ありがとう（泣）おっちゃん！！でも過去に経験したものとは比べものにならない幸福感を味わえたきっかけ。それを与えてくれたのは、例の「ひゅう・・」の人ではないだろうか？とするとペコリは、その人にも感謝してもいいんじゃないかしら。

血が通ってないような無表情な顔。
私を人間として見ていないかのような対応。
地元民が地元民に歴史を尋ねてるだけなのに、なぜだ？
なぜ、そんな態度を取ってしまう人になったんだろう。

何がこの人を苦しめているのか不明だが、この人からお金では買えない幸せを与えてもらったようにも思える。

しょぽ～ん…と、しながら思考を楽しんだ一日でした。

もちろん編集作業の合間に、です。