ORANGE★ペコリ

天童さ帰てきたんだず

花粉症でも畑へ

2008年05月19日 | いろいろ
今年度は新しい仕事が増えました。報酬がある仕事はイイもんです。家族に堂々と「稼ぎですので」と言えます。今回はまず「畑のバイト」について記しましょう。

畑は以前にも経験があるし何とかなるでしょ私でも、午前中だけでも良いというし…断る理由はない、素直にお引き受け。リンゴの花は塊で数個咲き、そのうちの一つを残してみな間引く。ラフランスも同様。ただ中心の花を取るのか残すのかが大きく違う。

初めは物珍しくて一生懸命していても、ふと飽きていやんなることもあるのが人間。着て楽しい見られてうれしいピンクのジャンパーを700円で購入。レジに出したら汚れがついているというので実は300円負けてもらえたのよラッキー。5月は天気がいろいろで、ちょくちょく畑で羽織っているうち、もう当初の汚れはどれなのかわかりません。エプロンはいらないようでやっぱりいる。なんとなく腹をカバーしたくなるので。引き出しの肥やしであった可愛すぎピンク系のお花エプロンを準備。ほらバッチリ。脚立の上のピンク系。よろしい!日よけ帽子は只今吟味中で間に合わせの帽子。そのうちピンク系を探し出すど。あるものでちぐはぐに間に合わせるのもいいけど、そのうち殺伐としてしまった過去の反省があります。年甲斐もなく派手にしても迷惑のかからないのが畑の良いとこよ。

仲間と談笑しながらできる仕事なのだろうが、ペコリは話をしているとどの枝に手をつけたのか覚えていられない。大きい枝から分かれるこの枝だな、次はこの枝をすれば効率いいな、とか脚立を何度も上り下りしないように黙々考えながらプチプチもいでる初心者なのだ。手を休めて会話するわけにもいかず。口を動かしながら仕事もする。芸のひとつじゃ修行が足りん。

「野ウサギの足って結構大きいのよね♪」など話している脇をキジが悠然と横切る。きっと鼠や蛇や猫も狙ったり狙われたり?カモも静かに水田を泳いでるし。やや曇り空だったらもう、働くのに申し分ない環境です。