ORANGE★ペコリ

天童さ帰てきたんだず

思い出をつくる

2008年06月29日 | いろいろ
末の子がもうすぐ小学校に上がるという時、スーパーに子どもが乗れるカートが出現した。(えーウチの子もう大きいのになんで今頃かわいいのが登場するの?!)バスだかパトカーだか車の形してたりして子どもがしっかりドライバー気分になれるタイプの。デカすぎて「他のお客さんに迷惑」に近いカート。あれにわざわざ小学生を入れてたら白い目で見られるでしょう。だから園服着てる今しかない、てなわけで息子を誘った。

不思議そうな顔して乗る息子。なんでこんなのに乗るんだ?歩けますぜって顔。そりゃそうだアンタは良くできた息子だ必要ない。ペコリの思い出としてカートを押したいんじゃ付き合ってよ。うふふ♪うふふ♪と用事のないコーナーもくまなく押して回る。二度とないからの。今風のお母さん気分になって満喫したなぁ。(子連れ買い物に苦労しているお母さん方、申し訳ないス)。

孫を連れて買い物する機会が未来にあるのなら、無理にすることもなかったけど、母として経験したいわよね、どうせなら。こういった「二度とない」ってキーワードがペコリには魅力的で。更に過去をさかのぼると「赤子の帽子をかぶせられない哀れな母」体験も!あります。赤ちゃんに冬の帽子って今時必要ないから希有なのです。

帽子をかぶせてからおんぶすると、なぜか必ずといっていいほど帽子がズレるのだそう。よいしょっとおぶった拍子に顔面にズレたり?で昔の母親たちはおんぶしてねんねこを着用した後に、近くの人にかぶせてもらったのだという。やりましょうペコリも!雪道でベビーカー無理だからおんぶで移動しようって機会に頼みました。ドキドキ「すみません、帽子をお願いしていいですかぁ?」浸りきってるペコリ。たまたま歩いていただけ、でも親切をほどこす通行人に選ばれた母娘ペアは「あらぁ♪…ハイできました♪」その節は本当にありがとうございました。小雪ちらつく寒空の中、親子で心身ともに暖まりながらゆっくりゆっくり歩いていきました。車を降りて建物まで百メートルちょいの距離。いつもならおんぶして一気にいっちゃう。知らない人とこんな風にふれ合うって、もうないのかしら。


恐怖が恐怖を呼ぶ

2008年06月17日 | いろいろ
玄関先にカマドンマがいた。
いやカマドウマでしょ、と人は言うであろう。
しかしペコリ幼少の頃は「カマドンマ」。
一緒に見つけた調律師さんもカマドンマと呼んでいた。
「そこの金魚に食べさせたら?」
金魚の立場とカマちゃんの立場が入り乱れる…。

ペコリんちの台所の明かりは感知式だから省エネと言える。
が隣の茶の間が明るければ皿洗いなど十分できるしなるべくOFFに。
暗がりの流しに立つと母の古い実家を思い出す。

さすがに蛇口は金属だったと思うがシンクは木製。
手前が高く奥の方が低くとハッキリ傾斜がついていた。
流した水は自然に壁側へ流れ排水溝を通る。
外に流れ出たところでやっと水を使ったのだとわかるくらい流しは暗く静か。
使い込んだシンクは長年水を含み続けたので、その板は節に沿って凹凸がついていたように思う。
かまどは当然 土間にあり、台所は「板の間」と呼ばれていた。

夕食をごちそうになった後は自分の使った食器を流しに持っていった。
母に促されてであるが。
皿を持って一人、板の間へ向かう。
猫マンマが置いてあるはずの一角なんて見えない。
そもそも足もとが真っ暗。
あのカマドンマが潜んでいるかもしれない暗くて黒い流しにこわごわ手を入れる。
お皿をコトリと置く音が微かで大変美しかった。

さ戻ろう。
遠くの茶の間から大人たちの温かい目がペコリに注がれていた事を知り、安堵が広がる。

恐怖の後に家族の愛。
その演出効果上なくてはならない存在であった。
カマドンマにはペコリの勝手な感謝の意が込められている。
お逃げなさい、カマドンマよ。

ただ、実際母の家でカマドンマを見た記憶がない。
自然界と同じ呼吸をしていた昔の家で、カマドンマが土間を這っても大した存在感なかったのだろうか。

カマドンマを「恐怖の象徴」と事前学習してしまったのは、自分んちのトイレ。
背後にカマちゃんが触覚を動かしているの知ってて、和式トイレで用を足せるか。
カマちゃんはピョンと跳ぶことができる。
バッタだもの。

ピョン。
ひえ~…。

そんな事なかったけどさ。

友だちはウサギ

2008年06月15日 | いろいろ
薄暗くなり始めた夕方、外にフラリと出た。
淋しく歩きたい時だってあるんだYO。
「○○さんの奥さんてば疲~れて歩いて何かあるぅ」とくるだろウン。
ここは意に反し回覧届けの帰りのテンポに設定。
何でフラフラ歩いていかんのぢゃ。

しっかし住宅地を散歩しても楽しくないなー。
空き地の前を通ることにしよう。
ここでラテちゃん好みの草を所望。
「ぶうっ」
さっき不満の鼻息と足ダンで、抱っこはあきらめたのだ。
たんぽぽ・おおばこ・ぎしぎし・すかんぽ。
ススキとそれに似たイネ科の雑草も少し。
この名の知れぬ細長い葉っぱが好みなのを最近知った。
あっという間に月が輝きはじめてしまい、本当に帰路につく。

畑のバイトもあっという間に終了。
次回はリンゴの葉摘み、ってことは秋ですね。
無性にオカメインコの匂いを嗅ぎたくなった。
バイト代で買えるど?
暇が見えてくると「オカメインコ病」になる。

ゴミ出す日の小さな案内板の前。
無視無視、通り過ぎろ。
いやできない。
ベニヤにペンキ、そのまんまの塗りっぱなしではいけません。
風雨にさらされ剥がれるんですよ。
しかもねーきれいに向きが同じで細かく不揃いに剥がれるンだ。
ペリ、ペリペリ…ううー気持ちいい。
誰も見てないよな。

B型主婦がパッカみたい!とかっ飛ばし笑いました。
A型主婦は何かわかるわーと微笑みました。
AB型にはまだ試してない。
「悪質」とも取れる癖だ話すのやめよっと。

今週は久々、太極拳に行けるな。
雑草タップリ握ってて意味不明でも歩くスピード・歩幅は中庸維持。
誰もペコリをXY軸から外れた主婦とは思わないでしょ。
ぺりぺり以外。

気持ち晴れねぇ。
散歩の趣き、まるで無ぁし。

月曜日、家にいたのは何人か

2008年06月11日 | いろいろ
備長炭の快適シートを夫のマットに敷きました。快適です。部屋に入る度、こびり付いた不快な匂いをかがされていた妻としましては、真によろしい商品です。やはり布団であったか匂いの根元は。聞きつけたご近所ママさんも「それだ!私も買う」と使う前から喜んでます。我が家は子ども三人だが四人目といえる子どもが、そう!(月)(火)と寝込みを決めてる我が夫。B人間アニメに浸り応答なし。

高校のカウンセリングルームをのぞいてきました。箱庭作りができる一角やしっかり区切られた部屋ももちろんあって、子どもに応じて過ごす場所が様々区切られているのは、さすがおっきな学校です。カウンターやテーブルに何かしら楽しいものが置かれ、それらを黙って見ていたり触れたりする子どもたちの姿が容易に想像できました。姉のこの度の充電期間やや長いけど、復活近いような気もする。

弟は日曜日の夜、腹が痛いと言いだし本当に腹が痛そうで月曜日は休ませた。しかし海外ドラマの録りだめ「モンク」をほとんど一日中見てたんじゃないかね。今朝は胸わきも痛がってたが「送ってやるから登校せよ」。頑張れたようだ。

思春期まっただ中の兄は、週末珍しく熱を出したが、残念ながら(月)は健康に戻ってしまいました。しょうがねー行くか、と自転車こいで学校へ行きました。

芸名にするてのは?

2008年06月09日 | いろいろ
茶の間のテーブルに置いてあった息子のネームプレート。
何気なく見ていたのだが、何か違う。
なに?息子の名前だと読めるのになぜ違和感。

「あ、ああ~!?」

当然、息子からは「んなの知ってっし」
との応答あり。
今頃なん言ってんだか!という意。

名前の漢字一文字が違ってました。
漢字のパーツ1つが違ってた。

中学入学したての弟ならまだしも、こいつはもう中三。
何してたんだ、何を見ていたんだ、こいつの両親は~。
・・・悪いがこのネームプレートをつけて卒業してくれ。
先生にもばれないようにしてくれ。
ってそう簡単に見破れないと思うけど。ねえ?

で、今もじーっとネームをながめているのですが。
あり得ない漢字なのね。すごいな、業者さんはテキパキと
仕事をこなしたんだ。いや書き間違えたのは小学校の
担任じゃなくて業者が多忙で間違えた?ふむー。
謎めいてるのは個人的に好き。ネームプレートのミステリー。
わりぃ息子。

さらに思うのは。息子に名付けた本来の漢字よりも
こっちの方が意味としてグー?
あ、そういうことにしようか。
「イ」に「秀」って、なんかいい漢字でね?

引き受けるしかなかったデス。

2008年06月02日 | いろいろ
さて、今年度から増えた仕事に「学童」があります。週一ペース。なかなか慣れません。自分の子どもだったら、このくらい強く言えばオッケーて声がけでも、全く通じない場合があります。こないだペコリが寄付した竹馬は、あまりにも危ない遊びばかりを発案するので一時的に自主回収しました。頭蓋骨割ってなぞいられません(笑)。その子にヒットする声がけをしましょう。まだわかんないけど。


「愛」の反対語は?

とマザーテレサが問いかけた。
多くの人は「憎悪」と答えたが、彼女が穏やかに語ったのは

「無関心でいること」。