毛唐もすなるブログといふものを

日本男児もしてみむとてするなり

日本に自由民主主義を!

2005-09-12 21:06:03 | 改革狂騒曲
自民党が大勝し、郵政民営化法案可決のカウントダウンが始まりました。しかし、自由民主主義者は諦めてはならないのです。

今回の選挙で国民が判断したのは「郵政民営化是か非か」それだけです。民営化の中身に白紙委任を与えたわけではないのです。小泉自民党は極めて単純に「郵政民営化の是非を問うたに過ぎない」。このことは、非常に重要です。

そもそも、今回の選挙は、当初小泉首相が再三言っていたように、「自民党代議士等は郵政民営化をすると言ったわたしを総理・総裁に選んだのだから、民営化に反対するのはおかしい。そのことにつき国民に信を問う」という選挙だったはずです。ならば、排除されるべきは「郵政民営化絶対反対派」だけであって、「民営化の中身」の議論は続けて全く構わないはずです。

一部の者の指導に従い、議会は翼賛せよという人民民主主義には断固抵抗せねばなりません。