「そうだ! たまには双眼鏡を持って行こう」
家のエサ台に来る鳥を見るだけに使っているのじゃ
宝の持ち腐れだよね
何時もの散歩コース あまり鳥がいない時間帯
ついでに人もあまりいないから のびのび歩ける
小さめの 鷺がジッとしている
うっかり見落とすところだった それぐらいジッとしている
双眼鏡を向けてみると
頭の上のあたりが 薄いきみどりっぽく見える
「けっこう オシャレじゃん」
等と思いながら ジッと見ている私
鷺は動かないから 私も動かない
その時 我ながら笑えたのよね
こんなに動かない私 鷺も驚いているかも(^_-)-☆
前に友人と電話で話したときに
彼女の家のしだれ梅が咲き始めて 大きめの鳥が来るという話になった
ご主人が石を投げて追い払うって言っていたわ
「何色の鳥?」
とか エサ台を作っている私は興味深々
わが家に来る鳥たちの話をしたら
「そんなゆっくりみていないわ・・・」
の言葉が返ってきた
忙しい彼女 鳥にかまっている暇はないのだろう
確かに! 私もちょっと前までは そうだったと思い当たった
「今私 暇人だからね・・・」
とか言って 鳥の話はそれ以上はしなかった
双眼鏡で 鷺をじっと見ている私
確かに 時間たっぷり人間って感じだな ってあの時の言葉を思い出した
でも コロナじゃない時も 鷺に出会うとジッと見ていた
気が長いのは 性格かもね!(^^)!
おっと! 話の寄り道 もとにもどして
双眼鏡をはずし歩き出して しばらく行くと
木々の下草から 鳥が飛び立った
一羽かなと思ったら 続いて沢山木の枝に止まった
狙いを定めて 双眼鏡で見たら
ただの鳥かと思ったら
くちばしが太くって オレンジ色
でんぐりムックリしている体つき
「わ~~~ こんなきれいな口ばしだったのだわ。 それに大きい」
枝に止まっている その鳥をジッと見ていると
鳥も安心したのか また木下の草の中に降りてきた
草の中に入ると 姿が見えなくなる
わざと 足音を立てたりしたけれど
「この人は 見ているだけの人だぞ」
ってわかってしまったみたいで もう枝に飛び立たなくなった
今ブログに来る前に 検索したけれど
それらしき鳥が見当たらない
前にどこかで この鳥っぽい写真を見たのだけれど? わからなかった
遠視の人って こういう鳥の色も 一瞬でわかるのでしょうね
私は 灰色ぽくしか見えないことが多い
これからは お散歩のお供に双眼鏡を持って行こう
陽射しが明るい2月20日 土曜日です