手作りの遊び道具の巻
私の小学1年~3年生の思い出は、楽しかった分校での3年間です。今は当然在りませんけど(集会所になって残ってますが)、子供の頃は凄く広く感じた学校の校庭も自分が大きくなってみると、こんなに小さかったかなぁって(チョッピリ)4年生から本校に行くことになっていたので、3年生のときにみんなで絵を書くことにしたんですよね。10年以上前に行く機会があり(たしか選挙の投票でしたけど)まだその絵が飾られていてとっても懐かしい思いをして帰ってきました。
私の同級生は7人(男2・女5人)。その中で私は一番小さくて、今はお陰様でこんなに大きく育ちましたけど。近所の上級生にも可愛がってもらって、いつも校庭で楽しく遊んでいましたね。「缶蹴り」「かくれんぼ」「鬼ごっご」「めんこ」「縄跳び」「石蹴り」などなど、挙げればきりが無いですね。都会の学校は今は土ではないんですよね。土の方が温かい気もしますが・・・。
今のようにゲームなどはなかったですから、みんな外で暗くなるまで遊んでいました。遊び道具もみ~んな手づくり。親に教えてもらったり、近所のお兄さんとかが作ってくれたりで。お金をかけなくても作れる遊び道具がいっぱいなんです。
「杉の実鉄砲」なんかは田舎育ちの大先輩のお父さん方に聞けばきっと「懐かしい」と言ってくれると思います。(これは私は作れません)
私は「石蹴り」とかをよくしていました。「空き缶を使った遊び」も。
食べ終わった大きめの缶詰(まあるい形)の空き缶を2個用意して、缶の底に2箇所紐を通す(穴は両端に)穴を開けます。その穴に紐を通して缶の上に自分の足を乗せて見て、丁度よい長さに紐をつけると(同じものを2個作るんですよ。右足用と左足用)・・・竹馬とは全然違いますが、(ネーミングは、う~ん思い出せない)缶馬とでも言いましょうか?紐を引っ張りながら足を動かすと、自分の足跡が全部〇〇〇〇〇〇で“なんか楽っしいねぇ~”です。おまけに音も「ぱかっ、ぱかっ」、て。(バカとは鳴りません)
今振り返ってみるといろんなことして遊んだなぁって思います。
冬のシーズンは「そり遊び」でしたよね、当然そりも親に作ってもらって。ビニールの肥料袋が滑りがよくて(どこへ行くのか解らないけど)キャーキャー言いながら。とってもおてんばさんでした
先生に教えていただいた「かざぐるま」も凄く思い出に残ってます。
何という木だったかなぁ・・・クヌギだったかなぁ?一枚の葉の直径が30センチもある大きな葉を付けた木で、その枝と葉で「かざぐるま」を作ったんです。
手作りの遊び道具は思い出もいっぱいで、温かさも倍増します