たしたりひいたり

+-2 gallery (プラマイツギャラリー)
の店主が綴る日々の出来事、コラム

SPINGLE MOVEのスニーカー

2006年12月07日 | たしたりひいたり
バルカナイズ製法を用いるスピングルムーヴの
バイソン柄スニーカー。ヘビ柄とかカモフラとか
柄物の靴にはどうも弱いようで。

こういう好みのはっきり分かれるスニーカーを
見つけるとやっぱり欲しくなるのは、昔々のある
ことがきっかけになっているようです。

昔の話ですが、当時勤めていた会社では「KISSA」の
靴を扱っていて展示会へお邪魔し高田喜佐さんとも
お会いできました。
もう何年か前、ある展示会でお見かけしましたが、
本当に素敵な方だなと思ったものです。
髪型や身に付けてみえた服やシューズと、そして何より
雰囲気が、失礼な言い方ですが可愛い人だな~と。

で、当時KISSAのローファーで亀の革のものがあって。
かなり高価で、とても買えはしなかったのですが、
それから爬虫類の靴が気になり始め・・・あの靴のことは
未だに忘れられず。

なんでもないシャツとパンツに爬虫類の靴・・・
非常にぎりぎりの危ない線ではありますが、
憧れたものでした。
ある時白いスーツにヘビ革のスリップオンを履いた人を
見かけたことがあり、思わず見つめてしまいましたが、
目が合わなくてよかったです・・・

スニーカーだからヘビ柄でもなんか愛嬌を感じられて、
スウェットかなんかでさらりと。

気になる方はお問い合わせを。

スピングルムーヴ バイソン柄スニーカー

¥16590


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やっぱり怪しい人

2006年12月05日 | たしたりひいたり
昨夜も元気に出掛けて行きましたよ。カミサンだけですが・・・

じゃあ、行ってくる! って言われてもあの姿はあんまり見たくないので
下向いてる。

昨夜は帰ってきてからこう尋ねましたわ。

「ワタシ、怪しい?」

「すげえ怪しい」   気付かんの?

どうも、家を出て、すれ違った人とか、何げなく玄関にいた人が
すごく警戒するように見てるという。

どこの誰か知らないヘンな人が夜中に歩いてたら誰もが警戒するって。

あの人たしたりひいたりさんとこの奥さんやわって誰も気付かんし・・・

で、帽子とマスク外して手に持って歩いてたら、帽子どっかに落としたって
しょげてましたわ、ハハ




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夜道の怪しい人

2006年12月04日 | たしたりひいたり
このところカミサンはほぼ毎晩9時頃から1時間程徘徊・・・じゃあない
ウォーキングに出掛けてます。

「寒くても歩くと気持ちがいいし、体があったまるし・・・」
とかで、ダイエットにもいいし。

で、昨夜は共に励む友人が欠席?とかで、お誘いを受ける。

「いやあ、夜道の一人歩きはやっぱり怖いしね」
しゃあないなあ、と付き合う事に。 割と薄着のカッコでいると、
「そんなカッコじゃあ風邪引く! ナメとったらアカンで、夜のウォーキング」

はいはい、ともう一枚重ねて、既に準備万端のカミサンを見て、爆笑。

「いつもそんなカッコで出掛けとったんか?」

昔スキーに行く時によく穿いていたナイロンパンツ(オレんだ)に、
ムーンストーンのグレイのナイロンジャケット、中にはウールのパーカを
着込んでフード出してます。蛍光ラインがついた襷もきっちりと。
手には懐中電灯付きの大音量が鳴り響く防犯ブザー・・・
1.5倍ほど着膨れして帽子とマスクで顔もわからず・・・すごく怪しい

夜道ですれ違ったり、後ろ歩かれたら怖いのは他の人やと思うけどな!

寒ッ とか言ってポケットに手突っ込んで歩いてると置いてかれそう
ブンブン手振って歩くし、たまに後ろ向きで歩いたり・・・

月明かりで明るい海岸を歩きながら思ったんですが、この人は強いなと。
気取りもないしカッコも付けない。一応服屋なんてやってても、今夜の
このぶくぶくのこれこそ、コイツの正体や!

と、ここまでキーを叩いて、フト見るとNORIKOIKEのニットにFullerのスカート
にブーツなんかでいるのが目に入る。仮の姿やなあと。


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TwoMoon ニューベーカーパンツ

2006年12月01日 | たしたりひいたり
本日「桜梅桃李」にTwoMoon ニューベーカーパンツをUPしました。

好きなパンツだけに進化したこのモデルを心待ちにしていて、
入荷後早速試着。前モデルと同じランダムヘリンボーンの
生地を使用しているものの加工の違いとかでよりしっかりした感触。

一番気になる股上もチノパンのLot.536と同じで、ベルトのくる
位置が絶妙で気に入りました。

ベーシックなパンツだけに、なんでもないことのようで、股上と
全体の太さ加減が今を感じさせるかどうかのキモになるので、
特に気になるし。

もう一つの大きな変更点はボタンフライからジッパーフライへ。
確かにジッパーの方が楽だけど、穿きこんだ時にアタリが出ない
ことが不満という人も多いようで・・・

TwoMoonは考えてました。誰もが穿きやすい、を考慮したジッパー
だけれど、ボタンと生地の2重使いから出るアタリの雰囲気を
なくさないよう、ボタンフライと同じ作りにしてジッパーに。


永く愛用することを第一に堅牢さとそれに伴う経年変化の味わいを
考慮する姿勢にTwoMoonの「深さ」を感じたりするんですよね。


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