続・オルガン男のアナログ・ライフ Ver.2

オーディオ、音楽、ハモンドオルガン リズムマシン カセット レコードが好きなスタジオ店主 主に修理ネタ多め

AIWA CS-80 らじっとカセット

2022-09-19 21:15:00 | ラジカセ
AIWA CS-80(1979年発売) 当時の販売価格66800円




昨年末に入手していながら修理せず放置してしまっていたラジカセカセット部修理完了














過去に2台やっているから3台目
磨耗知らずのFGフェライトガードヘッド搭載、CrO2テープ、録音レベル調整可能 確か溶けたゴムベルトが付いたメカ周りを慎重に清掃、オイルくれたりモータースピード調整など






一番大変なのは清掃です。大体この時代のものにはたばこのヤ黄色いヤニが凄い。相当時間かけて可能な限りキレイにしました。

残念ながら選曲機能は壊れておりますが、使わないのでOK 

このAIWA CS-80の出音は本当に素晴らしく、上から下まで満遍なくバランスよく鳴らしてくれてラジカセの名機と思っています。
もし機会があったら是非このカセットの音を体験してみてください。



Love Together Yukihiro Takahashi 50th Anniversary

2022-09-19 17:11:00 | 高橋幸宏
3年半ぶりぐらいに幸宏さんの50周年ライブにチケット当選したので上京して来ました。

初のNHKホール 沢山の人々が長蛇の列になり入場を待っていて自分も加わりました。
全国から集まったのでしょう





ようやくホールに入ると沢山の花束が








1972年から2022年までの仕事ーアルバムがズラリ展示






本人の病状が心配される中、出演できるのか、とても心配していましたが、隣に座っていたお客さん達が、主治医の判断で出演断念すると聞き、ちょっと残念な気持ちになりました。
ただ、最悪こうなる事も想像しながら来たのでしょうがないです。
僕の隣は席が空いていましたが
ホールはほぼ満員だったと思います。

テイトウワ氏による"会長限定"のMixが流れていました。
17時開演になっても始まらなく、心配してましたその時メンバーが入って来てスタートしました。

今回は50周年のお祝いとして豪華絢爛のミュージシャンの参加は目玉






Stay CloseではSteve Jansen氏登場、幸宏さんの同期音声と一緒に歌い会場を沸かせ、後半にはドラムセットに座り、タイトに叩きカッコ良かったです。

大貫妙子さんの参加も嬉しくて大好きな曲 ♪蜉蝣、♪Flash Backをカヴァーしてくれました。

レオさんによるMy Bright Tomorrowからの英語詞メドレー
カッコ良かった

天使のように白いドレスで現れた原田知世さん

穏やかな感じが続いていた時
出演したのは木村カエラさん
突如スーパーハイテンションで
サディスティックミカバンドの♪タイムマシンにおねがいを激しくノリノリ踊りまくりで歌い、客席総立ち

映像での出演で矢野顕子さん
ピアノで♪仕事を終えた僕たちはを
熱い想いで歌い感動

最後最後で御大細野晴臣さん登場!
何の曲をするのか楽しみにしていたら
なんと
YMO の♪CUE

個人的に先日ホテルニュー海老ヶ瀬でカヴァーしたばかりでした。

小山田くんに頑張って歌ってね!
って言われた氏はぺこりとおじぎをし、スタート!

当時細野さん幸宏さんで頑張って作り上げたCUEはとても思い出深く特に気に入っている曲なんですね。

サポートのメンバーも堅実でガツっとしてました。
Smooth Aceのコーラスワークもしっかりして安心でした。

Sandiiがこれまた大好きな♪Drip Dry Eyesを熱唱
元々"ユキさん"が私の為に曲を書いてくれましたとMCしてました。

ここに書いていないカヴァーと出演者の皆さんも素晴らしい出来で、
幸宏さんへの愛情に溢れたパフォーマンスでした。

この日の為に書き上げた高野寛さんの♪Love Togetherもみんな交えて歌い、来年は元気になった幸宏さんを交えて再演したいと言っていましたし、もしそうなったらまた絶対に参加したいと思います。








あっという間の東京デイズでしたが
母親、姉にも久しぶりに会えたし充実して実りある日が過ごせて良かったです。






ノーザンなショーケン

2022-09-17 09:50:00 | 昭和グルーヴサウンズ
国産初ノーザンソウルか!
個人的に超ドストライクな最高!3分もなく短いのが残念
めちゃグルーヴィーオルガンソロ足してカヴァーしたらいいけど、歌が難しい

作曲はスパイダース井上孝之氏だったったのにも驚き
当時としたらめちゃくちゃ最先端サウンドだった筈 

1969年日本人初、メンフィスにて現地ミュージシャン使ってレコーディングされた先駆的アルバム リズム隊はやはり良くてイナタイ国産R&B

特にA2の♪ 世界は僕の両手に/ザ・テンプターズ(1969年)
またショーケンの声質もホントに独特でやっぱり特別なスターだな

今夜
高校の頃から通っている
ジャズ喫茶A7に行って(マスターはリアルタイムでこの辺、ビートルズリアルタイム世代)
この曲ってどうですか!?カッコいいですよね!?
って言ったんです。

そうしたら
うーん、この頃歌謡曲が主流であり、こんなサウンドはみんなが受け入れるような土壌ってまだできてなかったんじゃないかな...
って聞いて何となく納得...

自分は80年代
当時ヒット曲に演歌がたまに入ってきて、何故!?ってちょっと苦手でした。。
とにかくビートが効いてカッコいいものに惹かれるのは今も変わらない。

今でもおそらくきっと
叙情的だあったり
繊細でマイナーな曲って
みんな好きなんだろうな、っと普遍的な感じって日本的なのって好まれる感じってあるんだろうなって改めて思いました。

#ザテンプターズ 
#インメンフィス 
#ノーザンソウル 
#萩原健一 
#井上孝之
#イナタイ 
#rnb 



The Loar ピックギター カスタム依頼

2022-09-14 20:59:00 | アーチトップギター
元に着いていたピックアップのアースがよくなくて、実はシングルピックアップだったので、、、
手持ちの使ってないgreco ジョニースミスに付いていたミニハムバッカーピックアップを取り付けました。






ピエゾピックアップをボディの内部に貼り付けました。
フロントのミニハムとピエゾを切り替え&ミックスできる様にセレクタスイッチを付けました。




ホントはトーンも付けたいところでしたが、、ピックガードのスペースがもうない為諦めました。
ジャカジャカにもすぐ切り替えられてかなり面白い仕様としました。


ASP-5

2022-09-12 21:43:00 | RHODES
昨日突貫工事で完成させた
 Rhodes 5ピンJanusプリアンプ用パワーサプライ
中のAVION STUDIOSの電源基板、手を抜いて布に包んだままのやつをちゃんとスペーサーを入れてフローティングでネジ止めしました。
ジャックを刺したりするので結構缶の箱には余裕ありそうでないんです。
ヒューズとLEDランプも追加しました。






のっぺらぼうだったので、なんちゃって
レタリングを手書きしました。




元々TOOLSとプレスされた文字があるのでしよがない?ですが、何となくそれらしくエフェクターっぽくなりました。

型番はAVION STUDIOSの電源基板名前をとってASP-5と名付けました 笑