続・オルガン男のアナログ・ライフ Ver.2

オーディオ、音楽、ハモンドオルガン リズムマシン カセット レコードが好きなスタジオ店主 主に修理ネタ多め

蘇ったDX-7

2023-02-24 23:41:00 | シンセサイザー
ひょんなことからデジタルシンセサイザーとして一世風靡したFM音源のYAMAHA DX-7をお預かりしました。

何でもどこのボタンを押してもヘンな音しか出ないという...

調べて見ればメモリー保存用のCR2032リチウム電池が無くなるとプリセットがみんな消えてしまう仕様だとか 
音色を復活させる為には専用Voice ROMカートリッジ必要ですが、ネット上でsysex システムエクスルーシブを使って音色を本体へ送り復活できるって言うんで いざチャレンジ

MIDI接続するも何度やっても中々データが本体に行かずエラーを繰り返しorz...

使っていたRoland UM-ONE MK2の端子をよく見てみたらINはINにOUTはシンセのOUT端子へ繋ぎなさいとの事で逆な接続していただけでした 苦笑

本体にはベタベタとシールや両面テープ跡が酷く、折角の名機を台無しにしていたのであの手この手で綺麗にしてあげました。青いシールは元持ち主の拘りだったでしょうからそのままにしておきました。











最初トップに青いシートが付いていてそれをテープで留めてありました。
店頭の販促用シール?かも知れません。こんなDX-7は初めて見ました。
何故かサインまで入っているんですね。
詳細は分かりません。






後、CR2032交換ついでにメイン基板の数多くの半田箇所が割れそうだったり、痩せまくっていたので半田盛りしときました。これで当分延命していく事でしょう。

調べれば
沢山の海外のDX-7専用サイトがあり
無数の音が上がっていておったまげました。
数多くの熱狂的DX-7ファンがいる事を知りました。
自分はそう詳しくはなかったんですが、
DX-7と言うとやはりあのエレピの音を思い浮かべます。
そのエレピ音を本物で実際弾いてみると
独特の心地良い鍵盤タッチと相まって実に心地良いものでした。

Brass系の音色も良いです。

最近どうもDX-7系のFM音源に特化したシンセもKORG辺りから発売されており何かと興味は尽きません。




最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昔好きだった音楽。 (ohtoboke123)
2023-02-25 11:17:25
誰でもセブン!懐かしい!(゜-゜)

コメントを投稿