その１８４．肥る

今年最後の５日間に渡る四国ツアーを終えて
無事帰宅した。
出張にでると必ず肥る。食い過ぎてしまうのだ。
若い時は、食い過ぎに加えて
飲み過ぎ、寝不足が加わるが、
原因は「解放感と圧倒的な退屈」にあった。
今は、出張はとにかく疲れるので、
お誘いがあっても、何だかだ理由をつけてお断りして、
まずひと風呂浴びてから一人で食事に出る。
ホテルに帰ってから風呂に入ると
せっかくの軽酔いがさめてしまうのと
ひと風呂後の飯の方が旨いからだ。




食べるのは、けっこうなご馳走をそこそこ頂く。
２合程飲んで約２時間、まっすぐホテルに帰る。
早い日は２０時には寝てしまう。
間違っても２２時なることはない。
なのに６時まで目が覚めないことも多い。
自宅なら目覚まし時計ナシでも目覚めるが、
出張先は目覚まし時計が必須だ。
１０時間も寝ているのに
目覚まし時計が鳴らなければ
まだ寝ている。
途中２度ほど小用に起きるが、すぐに夢の中。
それでも自宅の時よりも疲れが取れない。
仕方なく、また食べて寝る。
これを短い出張でも３日、
長ければ１０日続けるのだから、
肥らない訳はない。
今は約３ヶ月が出張生活。
次第に一回の出張日数が減る傾向にあるが
トータル日数は変わらない。
仕事的には出張が程よくあって
精神衛生上は極めて良い。
地方の名物にもありつける。
しかし・・・
肥る。肥る。肥る。