その５３５．ワシは舞い降りた-２０２１新潟-

そコロナにより１年振りの新潟ツアー。

大阪の朝夕はめっきり肌寒くなってはいるが

昼間はまだ過ごしやすい暖かさだ。

しかし流石に１１月初の新潟は寒いはず。

念のためコンパクトにたためるライトダウンを持参したが

さにあらず大阪並みに暖かかった。

もしごっついダウンを着ていたら恥ずかしかっただろう。

約１時間のフライトで一路新潟空港に。

今日の日本列島は気圧の谷間で、機体は始終強風に煽られたが

海岸縁にある新潟空港着陸時はさらにトドメの浜風。

空港にフラフラとワシは舞い降りた。

 

そこから車を飛ばすこと２時間、上越到着。

天気は晴れだが風は強い。

１４時からの撮影だが明日から雨の予報なので

取材先の外観から撮影することにした。

カメラマンに地上から数カット撮影してもらっている間に

私は最近相棒となったドローンで空撮をする。

強風の中、ワシは舞い上がる。

カメラマンから「手際よいですね」とお褒めの言葉をいただく(笑)。

▲相棒のドローンがパチリ！とシャッターを

 

ドローンをやりだしてからというものドローン機材バッグには

小型カメラも加わり、小型カメラ用のポータブル三脚と

百均で買った卓上用三脚もセットになった。

▲この三脚はなかなかの優れモノ、軽くてコンパクト！恐るべし百均

 

荷物は増えるがカメラ台数が増える分、撮影素材の幅が増える。

インタビューはもちろんこと、雑風景も私が撮影する小型カメラも加わる。

素材が多い分、編集も単調さがなくなり、つないでいても楽しくる。

しかし、荷物が増えるので移動が大変になり、

特に遠方へのロケは行くまでに疲れはてる。

さらに撮影現場ではドローン撮影や２カメの撮影も増え

２人体勢ロケを基本とする取材では私の負担は倍増、いや３倍増だ。

撮影が終わるとヘトヘトになる。

ヘトヘトになると夜は眠れるかと言うと逆で

疲れからくる気持ちの高ぶりで眠れなくなる。

夜は高田に泊。

なかなか情緒ある城下町なので夜は街ブラする。

もちろん目的は新潟の銘酒と魚だが

それよりもとっとと酔って眠りたい。

明日も引き続き撮影がある。

酔いに任せて寝ようなんて、ありえねー。

どうせ深酒になり夜更かしになるのが関の山だ。

酔いに任せて強制的に寝るなんて発想からして私もまだまだ若造だ。

▲途中のサービスエリアでお土産を買う