株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
会社のこと、仕事のこと、プライベートのこと、あれこれ書いています。

その90.プランシード・制作心得十訓の準備稿が完成①

2013-01-29 11:30:49 | 制作会社社長の憂い漫遊記
ウニは遠くから見ると黒い丸だが、近くで見るとトゲだらけだ。 作品の責任者(プロデューサーやディレクター)の描く イメージの内側から、スタッフのトゲがガンガン出てきて突き破る。 それを容認するには相当の度量がいるが、 そのトゲを「ヨシ」と出来る度量を持てば、 核の丸よりもトゲの分だけ大きな丸になる。 しかもトゲに触ると痛いが、スタッフとして取り込めば鎧にもなる。 プロデューサーやディレクターは制作現場では頂点に立ち、 問題点を解決していかなければならないが、 スタッフの柔軟な発想をその権力で封じ込めてはならない。 確かにディレクターがOKを出さなければ次には進まない。 だから己がNGと感じたなら必ず理由を述べ、 スタッフに再構築を依頼すべきである。 しかし仮に己がOKであった場合でもすぐにOKを出すのではなく まずスタッフに確認してほしい。 . . . 本文を読む

その89.高齢化社会

2013-01-27 07:41:45 | 制作会社社長の憂い漫遊記
我が社は創業から20年経らずの会社でる。 1996年に個人事務所から(有)プランニングオフィス多田に会社化。 2009年、(株)プランシードに社名変更し、森田取締役を後継指名した。 とはいえ、まだまだ若い会社で先行きは不透明だ。 そんな中、思うところがあり、1月25日にハローワークに行き、 60~64歳の高齢者の採用募集を出した。 当社の相談役 兼 営業補佐 兼 経営指導を狙いとしている。 . . . 本文を読む

その88.SIGOTOは続くよどこまでも

2013-01-25 16:36:13 | 制作会社社長の憂い漫遊記
我々の仕事は、1作品ごとに完結する。 良くも悪くも始まったものは必ず終わる。 逆にいえば、「終わりが見えているから、全力をかけられる」ともいえる。 監督としての仕事に終わりはない。 やっている時が、次の仕事の蓄えとなり、骨となり身となる。 作り手に終わりはない。常に己を高める努力をしなければ 作り手でいる必要はない。 SIGOTO(仕事)は続くよどこまでも。 . . . 本文を読む

あけましておめでとうございます

2013-01-05 11:34:10 | せのお松太老の雑映記
今年は、最低でも月1回はアップしたいと思います。 さて2013年、おめでたい1回目は同級生との偶然の遭遇です。 近鉄阿倍野のトリックアート展(雑映第1回で紹介)に行き、 ついでに横で開催されていた「からくりの世界展」ものぞいていると、 段ボールで作られた面白いカラクリがありました。 よくよく見ると、作家は千光士! 同級生の千光士さんではありませんか! しばらくすると本人も現れ、しばし懐かしい会 . . . 本文を読む